雨。最低気温14.0℃、最高気温16.1℃。
生田原から雨の中、江別へ戻って参りました。今日は生田原伊吹の道端や借家の庭で見かけた花を追加します。
《美しい花が車道脇に群落をなしていました。名前がわからないので検索中です。》
《竜胆 借家の庭にて》
雨。最低気温14.0℃、最高気温16.1℃。
生田原から雨の中、江別へ戻って参りました。今日は生田原伊吹の道端や借家の庭で見かけた花を追加します。
《美しい花が車道脇に群落をなしていました。名前がわからないので検索中です。》
《竜胆 借家の庭にて》
晴れ。最低気温12.8℃、最高気温20.2℃。
一夜明けて、家人は昨日100kを完走した後の筋肉痛等に襲われていたようだ。それでも、午後、生田原の穴場といえるところへドライブがてら出かけることになった。個人の庭ながら、一般公開されている萬壽園(まんじゅえん)という庭へである。
オーナーにご挨拶に伺うと、笑顔で「運が良かったですね。今日は日が射してきたので、花が咲き始めてきたんですよ。どうぞゆっくり見ていってください。」と話されていた。。半周してあちこちから眺めつつ、カメラのシャッターを切った。青空を映した水辺には見る角度によって思いがけない美しい光景が広がり、心身の疲労を和らげてくれる気がしたものだ。
萬壽園の意味は「萬年に亘り慶事が続く庭園とのこと。オーナーの心をしみじみ感じながら庭園を後にした。
曇り時々晴れ。最低気温10.9℃、最高気温17.5℃。
2時半に起きて、3時に生田原を発って、サロマ湖100kウルトラマラソンの出発地点、湧別総合体育館へ向かいました。午前5時、号砲とともに一斉に走り出す選手の皆さん。この笑顔がゴールまで続くことを願って送り出すサポーターの面々。ゴールとなる北見市常呂町スポーツセンターまでの100kを走ることは、考えただけでも気が遠くなる私ですから、選手の方々がゴールする姿は神々しくさえ思えました。
《出発地点の湧別総合体育館付近 3:48》
《サロマ湖を左手に見ながら走る選手の皆さん 10:23》
《サロマ湖》
《常呂町スポーツセンターのゴール付近 17:06》
曇り。最低気温14.3℃、最高気温18.4℃。
江別から生田原へ。北見峠のトンネルをくぐってオホーツク管内に入ると、車内の機器が外気温11℃とを表示していた。生田原の今日の最低気温は6.9℃、最高気温は13.6℃となり、借家に着くとすぐにストーブのスイッチを入れた。およそ40日ぶりの借家だった。庭には主(あるじ)が留守の間にも咲く準備を進めていた花々が咲いていて、しばし心を和ませてくれた。有難いことだと思う。
明日は家人が第30回サロマ湖ウルトラマラソンに出場予定で、この家を3時には出発して、スタート会場となっている湧別総合体育館へ向かう予定でいる。
曇り時々雨。最低気温13.9℃、最高気温27.0℃。
野幌森林公園ふれあいコースにヒレハリソウが咲いていた。鰭玻璃草との漢字の表記もある。コンフリー。北アメリカ原産の帰化植物で食用・飼料用。(新版北海道の花)毎年、見ていた花だったが、食用になるとは・・・・・・。広辞苑には薬用になるともあった。身近な植物なのに、その働きなども含めて知らないことが多いと感じた。植物の底力を知るたびに、黙って自分の為すべきことをしていることに驚き、偉いものだと我が身を省みる。
《 ヒレハリソウ(鰭玻璃草)=コンフリー ムラサキ科 》
曇り時々雨。最低気温13.4℃、最高気温19.1℃。
昨年の今日のブログを読み返してみた。世の流れがどこに向かっているのか不安にかられて書いたことを思い出す。一年が経ち、さらにその思いは募る。
温泉に行くと心身共にリラックスできることもあり、今日も地元の温泉にでかけた。お母さんとやってきた3歳くらいの男の子は小さな青いプラスチックのコップの口を逆さにしてお湯の中に入れては上げを繰り返していた。きっと、入れた後にぽこっと泡がでてくるのが面白いのだろうと思った。タオルに少し空気をいれて水面にくぐらせると細かな泡がしゅーっと吹きあがってきて、楽しかったのを思い出す。あの男の子は他にも何か不思議な気がして、実験をしていたのかもしれない。お母さんが、取り上げずに見守ってあげていたのでホッとした。
幼児期には幼児期にしかできないことをしてほしいと思う。これまで、何度か読み返している本に、岡本夏木著の『幼児期ー子どもは世界をどうつかむかー』(岩波新書、2005年5月20日・第一刷発行、2010年7月15日・第10刷発行)がある。この中で「誠実なることばの基盤は、幼児期に築かれます。」とあった。そのためには「誠実なる他者」の存在が不可欠だと。
「誠実なることば」とは「他者に向けて語りかけながら、そのことばが、より強く本人自身に語りかけることば」であり、「子どもが自己の内的世界を作っていくのは、誠実な対話の相手のことばがまず自分のことばとして取り入れられ、さらにそれを通して相手の人そのものが自分に取り入れられることによ」るのだと。だから、対する相手がどういう人間かということが、子どもの内的世界、さらには人格の形成の中核に深く影響を与えることになると。 誠実な人、誠実な他者と接する機会をどれだけ持つかが、幼児期に限らずその後の生涯においても重要だと述べている点が印象深い。
さらに、続きがきっちりしている。「幼少期から自分に取り入れる対象として、権威をもってしか人に語りかけない人、他者を律するに道徳を説きながら、自己を律する良心をもたぬ人しか周囲にもたずに育つ場合、どういうことばを使う人間ができてゆくのか、先にあげた社会の指導者を自認する政治家や道徳論者たちの姿が浮かんできます。しかも誠実なることばの基礎となるべき人間関係と言語環境が、時代とともに侵蝕されていることが危惧されます。 ことばの乱れ論や、ことばのしつけ論も、それに先立つ、こうした幼児期からの『誠実なる他者』の存在に目を向けるところから出発し直すべきでないかと、切に思います。」と。2005年初版のこの本もまた、いぶし銀のような光沢を放っている。
雨のち曇り一時晴れ。最低気温14.5℃、最高気温19.8℃。
朝方降っていた雨も8時頃には上がり、曇りがちの一日となった。ストーブをつけるかどうかさんざん迷った末につけることにした。我慢が足りないと少し後ろめたさを感じながら・・・・・・。
今日は庭で育ったイチゴを収穫した。ほとんど自力で育ったこのイチゴは、不揃いで、酸味の強いワイルドな味がした。甘いばかりのイチゴだけがイチゴじゃないと主張しているかのようだ。今が頑張り時なのはイチゴだけではない。酸いも甘いも噛み分けられる人の出番が今ほど求められる時はないのかもしれない。
曇りのち雨。最低気温15.7℃、最高気温21.0℃。
雲が重たそうだったので、雨が降り出す前に散歩に出かけました。大沢口付近の喫茶店は冬期間から閉まっていて、四月には営業が開始される予定でしたが、未だにその気配がなく今に至っています。店主さんに何らかの事情があったのかと思います・・・・。その喫茶店の横の道に一匹の猫がお行儀よく座っていたのを見かけました。最近は通りで猫を見かけること自体が無きに等しいので、しばらくぶりに目にした猫でした。
ひげも立派なこの猫がじーっとたたずんでいる様子が喫茶店の店主さんを心配しているようにも思えたので、写真に納まって頂きました。
午後になってから、雨が降りだしました。まとまった雨が降るのはざっと10日ぶりです。これまで、土の中でためらっていた草や花の芽がこの雨に促されて一斉に頭を出すことでしょう。乾ききった土を潤すこの雨を優しい響きのある「慈雨」と呼びたくなりました。「慈雨」は乾いた人の心にも降り注ぐのでしょうか。
曇り。最低気温13.5℃、最高気温28.6℃。
夏至の今日は曇りがちだったが、時折、日も差していた。明日から昼間の時間が少なくなることを思うと淋しい気もするけれど、これから本格的な夏を迎えるのだから元気を出さなくてはと思う。
野幌森林公園では蝉の声や鳥たちの声が遠くに近くに聞こえていた。そして、野の花も主役が日々交代していて目が離せない。
《エゾタツナミソウ シソ科 ふれあい自然交流館前遊歩道付近 11:41》
《チシマアザミ 別名エゾアザミ キク科 ふれあいコース11:55》
《シロツメクサ マメ科 タンポポモドキ キク科 百年記念塔付近 12:20》
晴れ。最低気温9.4℃、最高気温22.5℃。
昨日、北海道立図書館から借りてきた『説得』(ジェームズ・オースティン作)という本を読み始め、面白さに手放せず、今日の夕方で読み終えてしまった。以前から雑誌(何という名前か忘れたが)などで、オースティンの小説についての評価が今も高いということを耳にしていたので、いつか読んでみようと思っていたところだった。
一気に読めた小説というのは私にとっては限られた冊数なので、その中の一冊ということになる。
この小説の原作は1816年7月18日に一旦書き上げられた後、8月に手直しされたと訳者あとがきにあった。今からおよそ200年ほど前のイギリスで生まれた作品。これといった大事件が盛り込まれているわけでもないのに、細々(こまごま)とした人々、とりわけ主人公とその相手の心の動きやしぐさに惹きこまれた作品だった。
『説得』( ジェームズ・オースティン作 大島一彦訳 株式会社キネマ旬報社 2001年5月29日初版発行)
曇りのち晴れ。最低気温10.1℃、最高気温20.8℃。
午後、道立図書館へ出かけてきました。一階の児童図書コーナーでは[「もののけ あやかし大集合」という特集が組まれ、関連資料が展示されていました。それらは心の奥深くにある不安や恐怖、驚き、哀しみ、その他言葉にならないもろもろの感情などが形を得たものなのかもしれません。
《北海道立図書館》
晴れ。最低気温12.3℃、最高気温22.3℃。
今日も爽やかな晴れの日となっている。近くの文教通りの道沿いに、青紫いろのラベンダーが咲き始めた。青紫に煙っているような、ぼかした感じが涼やかだ。今年の夏至は6月22日とのことで、毎年今頃に咲くこの花は夏の到来を知らせてもくれる。我家のラベンダーはまだ蕾だけれど、庭の一角を彩ってくれるこの花の咲く日が楽しみだ。
この花は「ハーブの女王」とも呼ばれているそうで、花の咲き終わる頃を見計らって刈り取り、ポプリにして部屋や玄関に置いて香りを楽しんでいる。昨年のものもいまだに良い香りを保っていて、疲れ気味の時には癒し効果が期待できる。
シソ科の木質常緑多年草で地中海沿岸が原産地とか。花を蒸留して揮発性のラべンダー油をとり、香料や薬として用いられると広辞苑にあった。 こうした植物にも助けられているのだと気付かされた。
晴れ。最低気温14.1℃、最高気温21.9℃。
晴れの日が続いている。さらっとした空気と熱を含んだ光、空の青さと緑がブレンドされて、爽やかさがそこここに満ち溢れている。洗濯物が風に翻っているのを見ていると、心が軽くなっていくようだ。このような日は今まで考えないようにしていた宿題を一つでも済ませたいものだ。
さて、今日も、野幌森林公園を散歩する。木漏れ日が地面に濃淡や大きさもさまざまな丸い形を描きだしていた。目を凝らすと光と影の美しい世界が次々と目の前に広がっていた。
光があるから影があらわれるのだろうか、それとも・・・・・・・。そもそも影とは何なのだろう。そう思って、軽い気持ちで広辞苑を紐解いてみら、これが多岐にわたっていて簡単にまとめられるものではなかった。物理的、心理的、文学的など多方面に及んでいて、その意味するところは限りがなさそう・・・・で。
晴れ。最低気温14.3℃、最高気温24.9℃。
今日は気温がぐんぐん上がっていた。けれども、最終的には夏日に届かず、あと0.1℃足りないことにくしゃみが出そうで出ない時のように、何だか今一つのような妙な気分を味わっている。それはそうと、今日も野幌森林公園を散歩する。自然の中を歩くのは、歩くことができるのは本当に幸いなことだと、しみじみ思った。
曇りのち晴れ。最低気温13.2℃、最高気温23.6℃。
野幌森林公園、大沢コース、エゾユズリハコースを散歩する。エゾユズリハコースではフタリシズカを見つけることができた。ウキぺディアには「和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前ととその亡霊の舞姿にたとえたもの。ヒトリシズカと対を成す。ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。」とあった。ヒトリシズカとともにこの花の名前を編み出した方のインスピレーションと博識さとセンスの良さに感心してしまう。
あ
《フタリシズカ センリョウ科 エゾユズリハコース 14:44:44撮影》