透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「笑いは健康の源!~笑いと人とのステキな関係~」へ

2016-05-31 22:36:04 | 

曇りのち雨。最低気温11.8℃、最高気温18.3℃。

「第3回かでる講座」を受講してきました。

講師は伊藤一輔氏。医師であり、「北海道笑ってもいいんでない会」の笑司長(代表)とのことで、素晴らしい経歴をお持ちの方です。

13時半から約2時間の講演でした。後半に「笑いヨガ」の実技をお二人のサポーターの方々から教えて頂くひとこまもあり、バラエティに富む構成となっていました。

 

今日は五月の最終日。笑うことがいかに体に良い影響を及ぼすかを学んできたので、笑って今日の残りの数時間を過ごしたいと思います。

「作り笑い」でも脳が笑ったとカウントするらしく、効果はあるそう・・・・・・・・・。

きょう 

「講演の視聴覚資料」から

アウシュヴィッツ強制収容所の体験記録『夜と霧』(V・E・フランクル 精神科医)の一節が引用されていました。

「数秒あるいは数分間のユーモアが自己維持の闘いにおける心の武器であった。心の柔軟性を持った人がしばしば頑丈な身体の人より収容生活をよりよく耐え得た。」

『夜と霧』は以前、NHK教育で放映されていて、興味深く見てました。ユーモアの威力は強制収容所という過酷な体験の中でも有効だったようです。その精神力に目を見張る思いですが・・・。

 

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大麻中央公園へ

2016-05-30 20:39:38 | 

晴れ。最低気温9.5℃、最高気温19.9℃。

風の強い一日でした。午後、喉が弱いので、マスクをしての外出となりました。日差しを避けるために黒い帽子もかぶっていたので、一見すると怪しい人になっていたと思います。

途中、学校帰りの低学年の子達とすれ違いました。このいでたちの私に「こんにちは」と元気よく挨拶してくれた、勇気ある?男の子がいました。未来は君のものかな・・・などと。

そして、日が傾き始めた頃から、一度も歩いたことがなかった「大麻中央公園」へ家人と行ってきました。ディジーのかわいらしい花が緑の芝生一面に咲きこぼれ、遊具がオブジェのように配されていて、お洒落な一角になっていました。

今日は初めて訪れたこの公園の景観とそこに咲いていたいくつかの花をアップし、明日でおしまいとなる五月のページを飾ろうと思います。

 

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前田森林公園へ

2016-05-29 22:40:32 | 

晴れ。最低気温3.8℃、最高気温19.1℃。

石造りの藤棚に咲く藤が満開との情報を得て、午後から手稲の前田森林公園へ家人と出かけました。

この公園は手稲緑地の拠点として、昭和57年から10年の歳月をかけて、何もないところから「森林」を作り始め、完成に至ったということです。 

展望ラウンジから手稲山に向かって600mのカナール(運河)がまっすぐに伸び、その両側には240本程のポプラがすらりと立ち並んでいます。カナール(運河)では親ガモと10羽のヒナが泳いでいて、衆目を集めていました。

 

展望ラウンジの両側に回廊のように伸びている石造りの藤棚からは、よい香りが立ち込め、藤の花を仰ぎ見ながらの散策は贅沢なひと時となりました。

 

我家から車で約1時間。札幌近郊にこのような異国情趣あふれる公園があったとは、嬉しい驚きでした。

 

 

 

 

 

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野幌森林公園中央線へ

2016-05-28 22:00:12 | 

晴れのち曇り一時雨。最低気温6.2℃、最高気温22.9℃。

午後から野幌森林公園中央線を歩きました。ユキザサ、コケイランが咲いていました。ふれあいコースの入り口付近では珍しい色のクローバーも。

 

 

 

 

 

 

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「卓上四季」と「第2回かでる講座」から

2016-05-27 22:56:02 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温8.5℃、最高気温19.5℃。

北海道新聞本日付の卓上四季に、日中戦争が始まった年に出版された吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」に続けて、松井久子氏のドキュメンタリー映画『ふしぎなクニの憲法」も取り上げられていた。

学者や学生、主婦らが思い思いに憲法との関わりを語るシーンがあるそうだ。

車いすの人権活動家と呼ばれる安積遊歩さんの「障害者が真ん中にいられる社会が成熟や平和の指標」と述べているとのこと。

この映画は改憲の是非を示さず「あなたはどんな未来を選択しますか」という字幕で終わるそうだ。

明日、札幌プラザ2.5で上映されるとのこと。

この記事と合わせて、先日、第2回かでる講座で「冬季オリパラと北海道観光 そしてまちづくり」と題された札幌大学客員教授中田美知子氏の講演のひとこまが思いだされた。

講演の中で引かれていたパラリンピア河合純一氏の言葉。(河合氏についての概略は下段にて)

「障害は不自由、不便なものであっても、障害は不幸ではない。」

「夢から逃げることはいつでもできるが、夢を追いかけることは今しかできない。」


*この講演の中でも話されていましたが、障害者にとって住み心地のよい社会はみんなにとっても住みやすい社会になることは間違いのないことだと思います。
 

卓上四季(北海道新聞2016年5月27日付)

 《河合純一氏について》 ウキペディアから概要を

1975年(昭和50年)4月19日生まれ。静岡県浜名郡舞阪町(現・浜名氏西区)出身の競泳選手。

先天性ブドウ膜欠損症のため生まれつき左目の視力はなく、右目の視力も非常に弱かった。3歳の時に手術を受けることにより右目は一時わずかながらも視力を取り戻したが、15歳には右目の視力も完全に失い、全盲となる。筑波大学付属盲学校高等部を経たのちに早稲田大学教育学部に入学、卒業後は母校でもある舞阪町(現・浜松市)立舞阪中学校に赴任した。 舞阪中学校を2年間休職し、早稲田大学大学院教育学研究科学校教育に進学・専攻後、舞阪中学校に復職。2008年(平成20年)、静岡県総合教育センター指導主事として着任。-中略ー

5歳から水泳を始め、トレーニングを続け17歳の時にバルセロナパラリンピックに出場、銀メダルを2枚、銅メダルを3枚獲得した。 その間、15歳のときに全盲になる。早稲田大学入学後もトレーニングを続けアトランタパラリンピックでは50m自由形B1、100m自由形B1で初の金メダルを2枚と銀メダルと銅メダルを1枚ずつ獲得した。教員となってからも、シドニーパラリンピックで金メダル2枚、銀メダル3枚、アテネパラリンピックで金メダル1枚、銀メダル4枚、銅メダル1枚獲得し、全盲の50m自由形の3連覇を成し遂げた。4連覇がかかった北京パラリンピックではスペインのエナメドに敗れ銀メダルに終わり、他種目も銅メダル1枚に終わった。以下略

 

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野幌森林公園ふれあいコース・ズダヤクシュなど

2016-05-26 21:13:09 | 

曇り時々晴れ。最低気温14.5℃、最高気温22.4℃。

午後からふれあいコースを百年記念塔経由大沢口まで歩きました。

エゾハルゼミの大合唱が途切れることなく続き、頭がぼーっとして、催眠術にかかったような気分になりました。蝉の声以外、聞こえなくなるような感じです。お経のようにも聞こえました。

セミしぐれの中を歩くのも悪くないなと思いました。緑陰の美しさに見とれ、道の傍らに咲く新顔の花もいくつか見つけました。

この森の懐は豊かで深く、様々な美しいものを惜しげもなく開示してくれるのです。ありがたいなと思いました。

モンシロチョウとのツーショット

 

 

ズダヤクシュ 喘息(信州方言ずだ)薬種

 

ユキザサ

ハナウド   

ギンラン 

緑陰

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白の印象と力

2016-05-25 23:22:15 | 日記

雨のち曇り時々晴れ。最低気温13.1℃、最高気温18.6℃(記録がない時間帯があり、不確か)

最近、花を見たり、緑滴る森を散策したりしながら、白という色に目が向くようになってきました。

白というと、私の場合、例えば画用紙だったりするのですが、混じりけのない素のような状態、あるべき姿、原点、基軸のようなイメージがあります。

一度、白に戻って考えることでズレ加減が分かったり、白が他の色を引き立ててもいるようです。また、白が加わることで全体にスッキリ感が出て、引き締め効果もあるようで・・・・・。

白という色、なかなかに底力があり、これから、自然の中だけではなく、世の中においても力を発揮してほしいものです。

モンシロチョウの白

「ライラックの森」の白

「チューリップ畑」の白

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川下公園のライラックの森へ

2016-05-24 21:19:21 | 

曇り時々晴れ。最低気温9.5℃、最高気温23.1℃。

午後から、厚別川流域にある川下公園に出かけました。我が家から車で約15分ほどで目的地へ。公園は広々としていて、その一角にライラックの森がありました。

ここでは約200種、1700本を擁しているそうで、美しい花の競演は見事でした。

花の名称を見て、その由来を想像するのも楽しいことでした。例えば、「プレジデント リンカーン」。歴史の一ページを飾る彼の写真を思い出しながら、凛とした雰囲気を持った花に思えたりしたのでした。(先入観にとらわれすぎでしょうか?)

どの花もみな美しかったのですが、「オニハシドイ」など、特に印象に残ったいくつかを今日の記念にアップすることにしました。

「プレジデント リンカーン」

「オニハシドイ」

「デュ・ミリブ」

「フレデリック ロー オールモステッド」

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滝野すずらん丘陵公園のチューリップ

2016-05-23 21:42:47 | 

晴れ時々曇り。最低気温6.5℃、最高気温23.1℃。

昨日より気温は少し低めですが、爽やかな一日となりました。

北海道新聞5月22日付(札幌エリア)に滝野すずらん公園でチューリップが見ごろとの記事があったので、午後から家人とでかけました。

我家から車でほぼ1時間。中央口から公園内へ足を踏み入れると、冬季はスキー場となる丘陵は色とりどりのチューリップのお花畑に変身していました。丘陵を彩るチューリップは200品種23万株で、これは道央圏最大級だそうです。丘陵の下のエリアは「彩りの丘」と名付けられ、複数の色や品種がまじりあって咲き、上のエリアでは虹をイメージした「虹の丘」が半円を描いて広がっていました。

また、この二つのエリアをつなぐ「コレクションロード」には珍しい品種のチューリップを集めた木箱がいくつも並べられ、丘を登る疲れを忘れさせてくれました。

チューリップはほぼ満開となっていて、意匠がこらされた丘陵は一段と華やかでした。

 

 

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庭のスズメたち

2016-05-22 23:24:25 | 

晴れ。最低気温10.9℃、最高気温27.9℃。

朝から良い天候に恵まれ、最高気温は今季最高となりました。

とはいえ、今日の私は、庭のスズメを眺めつつ、散歩にも行く暇もなく、部屋に引きこもり状態で過ごしておりました。

そのようなこともあり、童話の世界のような花とスズメのツーショットを。

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野幌森林公園・コンロンソウ・コケイランなど

2016-05-21 22:03:36 | 日記

晴れ。最低気温5.2℃、最高気温26.3℃。

午後から野幌森林公園ふれあいコースからエゾユズリハコースの一部を散歩してきました。緑はますます美しくなり、ウグイスや鳥のさえずりを聴きながら、のどかな昼下がりの散歩となりました。

今日もまた、新顔の花たちとの出会いがありました。この時期の森は一日と言えず、目が離せません。

 白樺も瑞々しく。

エゾユズリハコース

コンロンソウ

コケイラン

ダイコンソウ

オオアマドコロ  

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「佐藤正人のイラスト散歩展vol.3」へ

2016-05-20 21:19:49 | 

晴れ。最低気温7.8℃、最高気温24.1℃。

JRにて久しぶりに札幌へ出かけました。ライラックの花も咲き、緑と花に包まれた札幌の街は、風もなく、日中気温がぐんぐん上がり、半袖でもよいくらいの暑さとなりました。

 

先ず、向かったのは札幌市中央区南1西3のさいとうギャラリーです。「佐藤正人のイラスト散歩展vol.3 」が522までの開催となっていたので足を延ばすことにしました。

 

佐藤正人氏は北海道新聞夕刊に2012年から20162月まで札幌圏版に連載されていた「いしかり散歩」の絵と文を担当されていました。いしかり散歩は計196回でこのうち佐藤氏が手掛けた約170点の原画がこの度、展示されているとのことでした。

 

札幌近郊の見たことがある風景も絵本の中から飛びだしたかのように描かれていました。どの作品も夢があり、どこか優しく、暖かみがあって、まるで、童話の世界のように思えました。


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朝日と夕日と齢12.3の月と

2016-05-19 20:21:27 | 

曇りのち晴れ。最低気温7.8℃、最高気温20.6℃。

珍しく早起きして外にでると、朝日が変に赤みがかっていました。

そして、夕方。流しの窓から赤々とした夕日が見えたので、外に出て見ることにしました。目に染みるような赤い色でした。

西の空には月齢12.3の月が出ていて、こちらは青い顔です。

赤と青の対照的な色合いは太陽と月の存在そのものだと思いました。

朝日5:14撮影

夕日 18:20撮影

月例12.3の月 ⒙:22撮影

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野幌森林公園、新顔の花と画家と・・・

2016-05-18 18:28:01 | 日記

晴れのち曇り。最低気温8.8℃、最高気温19.5℃。

久しぶりに、午前の爽やかな日差しを浴びながら散歩してきました。

今日は百年記念塔を経由して大沢口へ向かうふれあいコースを選びました。緑がひときわ美しくなってきた中、新しい花が仲間入りです。クルマバソウとマイヅルソウ。まだ咲き始めですが、この花たちの群落も最盛期は見事なものとなるでしょう。

散歩コースの終点、大沢口付近では絵描きさんがスケッチをしていました。

そのかたわら、散歩人に道を教えてあげたりもしていて、人柄が忍ばれます。

通りすがりの私ともう一人の方が立ち止まって感心しながら見ていると、手元にあった風景画を十数枚見せてくれました。いつもの見慣れた風景も絵描きさんの手にかかるとこんなにも魅力的になるものかと思いつつ、見入ってしまいました。

展覧会で風景画を鑑賞したような贅沢なひと時。展覧会の会場は野幌森林公園という森。その入り口付近です。

 

 

  

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野幌森林公園の花々5.17

2016-05-17 19:37:48 | 日記

晴れ。最低気温10.9℃、最高気温20.0℃。

一夜明け、吹き荒れていた風もおさまり、爽やかな初夏の一日となりました。

今日は野幌森林公園の花々の印象深い素顔をご紹介しましょう。

 

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