透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「縄文時代の大麻」の講義と散策へ

2023-09-15 19:26:29 | 日記

晴れ。最低気温14.7℃、最高気温24.3℃。

定員20名の「縄文時代の大麻」の講義と散策に参加してきました。

講師は江別市郷土資料館の辻崎洋一氏。巧みな解説に耳を傾け、秋の爽やかな日差しを浴びつつ、縄文時代の遺跡を訪ねてきました。

縄文時代の人々は沢の上の台地に住まいを築き、沢に水を飲みに来る動物を狩り、森にクルミや栗を求めるなどして、暮らしていたようです。

不要なもののないシンプルで健全な過ごし方のような気もします。身近なものを、工夫しながら暮らす中で育まれる力は「生きる力」そのものだったろうと思うのです。

今、学校等で学んでいることの目標の一つに「生きる力」を育むことがあるのだとしたら、縄文時代の暮らしもヒントとなるのかもしれないなどと思いました。

受講を終えた後、近くのレストラン「四季」にて、ランチタイム。

日替わりランチ(生姜焼き定食&紅茶)を頂きました。美味しかったです。

利尻島へ足を運んだことを思い出しました。

島ならではの句なのはここでの吟行句だったからのようです。

鳥が渡る時期でもあったようで、その渡りの一瞬が切り取られて句という形になり、それを目にした人々の脳裏に半永久的に残されるのでしょう。それは、一つの奇跡なのだなと。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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開拓の村の旧近藤染舗にて

2023-09-14 21:02:58 | 日記

雨。再提起お17.1℃、最高気温20.5℃。

砧と木槌

12.5cm×3cmでしおりになります。

「染物ミニ体験」のお手伝いをしてきました。

化学染料の藍の溶液にしおりになるように裁断した紙を浸して、染物のほんのほんの小さな体験をしてもらうものです。

昔から暮らしの中に普通にあった染物。ワタクシの母は染粉を買ってきて、大鍋で布や毛糸を染めていました。時代の流れの中で、今は忘れ去られようとしているお仕事の一つになっている気がします。

染物を見て美しいなとか、染めることが面白いなと感じてもらえることを願いつつ、取り組んで参りました。

傘を差さなければならない雨が活動中、ずーっと降り続いていた本日の村。

その雨の中を、たくさんの小学生をはじめとするお客様が足を運んでくださいました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

槿は確かに花の中心部分がほの紅くなっているものが多いです。

「しぼみ始めた底紅に夕闇が溜るようだ。そこに、人生のはかなさを感じたのか。」と解説にあります。

コロナ禍を詠んだ貴重な句だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

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秋の空と

2023-09-13 19:44:11 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温22.1℃、最高気温27.5℃。

習い事は支離滅裂で、間違えてばかりでした。練習の成果は雲散霧消。

「諦めた人間は言い訳を探し、できると思った人間は方法を探す」と韓国ドラマでドクターが言ってました。

楽譜に焦点が合う眼鏡を新調するか、今の眼鏡で乗り切るか、なにか良い方法を探すことにします。

閑話休題、本日の新北のうた暦の掲句です。

レッスンからの帰りにハマナスの実を見つけました。歩道脇のお庭で、先先週は花も咲いていました。

掲句はしおれつつも残っているハマナスの花と実のある情景を詠んだものとのこと。

実ハマナスと未練の花を対比させることにより、作者の心情が浮かんでくる句で床しさが感じられました。

北海道のこの地の今が詠まれているようで、味わいも深まった気がします。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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ゲリラ豪雨に

2023-09-12 20:08:18 | 日記

雨時々曇り。最低気温20.6℃、最高気温25.6℃。

民放テレビより

江別市の当地でも突然、激しい雷雨に見舞われました。我家は免れたのですが、市内各地で停電となったようです。

車道に叩きつけるように降る雨で一時外は白っぽくなり、道路にさざ波のような現象が起きました。

夜の民放テレビではこのゲリラ豪雨で一万戸以上が停電し、午後5時20分現在、特急28本を含む計173本が運休と伝えていました。

雨が小降りになった頃、野幌森林公園へ。あの大雨の後とは思えないほど、森はいつもの大らかさで迎えてくれました。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

「微動する鏡となりてゆく秋の川」という言葉の流れが美しい一幅の絵画のように思えました。素敵です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園を彩るもの

2023-09-11 20:34:48 | 日記

晴れのち曇り。最低気温20.9℃、最高気温26.7℃。

昼下がりの野幌森林公園へ。

ふれあいコースにはセイタカアワダチソウと芒が織りなす秋の風景が広がっていました。

森の中はヒグマのために自粛モードになっているので、訪れる人が少なくなっています。

獣医学科の先生曰く、ヒグマは朝方と夜に活動することが多いとのこと。

今日は日中だったので、注意をしながら大沢コースから昭和のカツラまで足を運んできました。

アジサイの花にスズメ。

いつの間にか隣にいてくれる友のように種がくっついていました。マジックテープのようなこうした種を創り上げた自然の力には驚くばかりです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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秋めく野幌森林公園へ

2023-09-10 19:38:44 | 日記

晴れ。最低気温18.4℃、最高気温28.6℃。

夕方、野幌森林公園のふれあいコースの一部を散策。

茜色に染まりゆく空を背に、揺れる芒の穂が影絵のように目に映ります。

虫の音を聞きながら秋の空気感に包まれ始めたふれあいコースをのんびり歩いてきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

「秋冷(しゅうれい)」という音感からも爽やかさを醸し出しているとの解説になるほどとと思いました。

さっと手を振る別れを清々しく演出する「秋冷(しゅうれい)」という言葉。なんだか心惹かれます。

思えば、北海道の「秋冷(しゅうれい)」はこれから・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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館長さんと村 散歩へ

2023-09-09 20:04:13 | 日記

晴れ。最低気温16.7℃、最高気温26.8℃。

すっかり、涼しくなった開拓の村へ。

今日は「館長と一緒にむら散歩」の第5回目で、テーマは「北海道の酒づくり」。

館長さんのトークを伺いながら、参加した皆さんと村の市街地群から漁村群を散策してきました。

暑かったこれまではビールに手が伸びていましたが、秋めくこれからは本日、学んだことを活かすべく、先ずは地元から初めて道内のお酒を味わいたいものです。

なんでも北海道のお酒は頂いた資料(北海道酒造組合の公式ポータルサイト)によると2023年時点で16社が営業しているとのこと。今年はあと数か月なので、来年も飲み続けることになりそうですが、これも研修のためかと・・・・・。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

「北原白秋のような大正ロマンを感じさせるノスタルジックな一首」と解説にありますが、ワタクシもそのように感じました。

まさか、現代の学生さんの歌とは驚きましたが、「YouTube世代の音楽短歌といえるかも」とあり、なるほどと。

ふんわりとした情感が余韻として残る作品で素敵だなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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魚屋の居酒屋「吉里吉里(きりきり)」にて

2023-09-08 18:44:29 | 日記

晴れ。最低気温9.4℃、最高気温25.1℃。

家人と森林公園から徒歩5分ほどのところにある、魚屋の居酒屋「吉里吉里(きりきり)」にてランチタイム。

「いか刺し定食」を頂きました。新鮮な烏賊のお刺身は久しぶりで、ぷりぷりした歯ごたえと、ほんのりした甘さが口の中に広がり、とても美味しかったです。

夕方、暮れゆく空に向かって咲くコスモスが、まるで、宇宙との交信を楽しんでいるように見え、シャッターを切りました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

解説は「光と影のコントラストに、清冽な透明感があふれていて美しい。」と結ばれています。

その通りで、絵本のワンシーンのように美しく清らかで、なおかつ温かさが感じられる作品のように思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって心温まる良い一日となりますように・・・・。

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北海道開拓の村へ 

2023-09-07 21:24:52 | 日記

晴れ。最低気温15.2℃、最高気温24.9℃。

今日の開拓の村でのボランティアの活動場所は旧小川家酪農畜舎でした。

午前、午後と小学生から大人まで、ここに足を運んで下さり、その多くが搾乳体験に挑戦して、達成感を味わってくださったようです。

久しぶりに晴れ間が広がり、秋めいてきた村の農村群に爽やかな風が吹き渡っていました。

村から戻った後、町内の温泉へ。夕食もそこで頂きました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

2018年9月6日に発生した胆振東部地震で起きた停電の際の光景が詠まれています。

当地も停電になり、星がきれいに見えて驚いたことを思い出しました。

邯鄲の音、停電で真っ暗になった地上、夜空には天の川がくっきりと浮かび上がります。

作者の聴覚、視覚が研ぎ澄まされていく中で生まれた句のように思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「エドウィン・ダン記念館」その2

2023-09-06 18:40:20 | 日記

晴れ。最低気温22.1℃、最高気温27.5℃。

明日は再び開拓の村の「旧小川家酪農畜舎」の担当予定です。

そういう事情もあり、北海道の酪農の礎を築いたとされるエドウィン・ダンについて、日本に来ることになった経緯や来日当初の活動を描いた絵画3点と解説文をアップすることにしました。(エドウィン・ダン記念館所蔵)

ダンはマイアミ大学で畜産農業学や獣医学を修めた後、親族と牧場を営んでいたそうです。ダンの一族は大地主で、農場や牧場を経営していたとのこと。

その頃、ホーレス・ケプロンの息子のアルバート・ケプロンから「日本で牧畜や農業の指導をしてほしい」と頼まれ、引き受けることに。さっそく開拓使のために牛と綿羊を買い入れ、一緒に乗り込んで世話を続けながら、サンフランシスコから太平洋を渡って、横浜港へ1873年(明治6年)7月9日に到着。

1875年(明治8年)5月28日、北海道の七重官園へ。視察を終え10月半ばに東京へ。

1876年(明治9年)5月、札幌在勤を正式に命じられ、小樽港に降り立ちます。これが、道内でダンが活躍することになる第一歩となりました。

本日はここまで。作家の蜂谷涼さんの一文も参考にさせて頂きました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

枯山水を愛でる美意識のようなものをこの句に感じました。

「流木は渚の華よ」と言い切る作者。そう言い切るれるようになるには、ワタクシにはまだかなりの時間が必要だなと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」から

2023-09-05 19:19:23 | 日記

雨のち曇り。最低気温20.1℃、最高気温27.7℃。

午後から野幌森林公園へ。

我が家へ戻ると、「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」から「第34回定期大会のお知らせ」や「宮沢賢治とポランの会」のチラシなどが届いていました。

いつもながら、関係者の皆さまにはお忙しい所ありがとうございます。

 

そして、本日の掲歌です。

当時、大ニュースになった事件だったと記憶しています。

こうした事柄を短歌に詠いあげることができるのは底力があるからかなと思いました。

ふと、今このようなことが起きたならばどうなるのだろうかなと……。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆さまにとって、良い一日となりますように〜。

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「エドウィン・ダン記念館」へ

2023-09-04 20:27:22 | 日記

曇り時々雨。最低気温16.7℃、最高気温28.5℃。

公園の東側にある「エドウィン・ダン像」(峯孝氏作)

午後から列車と地下鉄を乗り継いで真駒内駅から徒歩約10分の「エドウィン・ダン記念館」へ。

瀟洒な建物の玄関からホールに足を運び入れると、そこにはダンの来日から晩年までが絵と文で解説されています。

また、洋館の趣ある各部屋にはダンの偉業の数々が描かれた油彩画23点の他に写真や遺品が展示されていました。

「エドウィン・ダンの主な業績」(写真)として一覧になっていましたが、凄いことだなと思います。

その偉業の一つに北海道の酪農業の礎を築いたことが挙げられていますが、ダンの底力の一部を垣間見た気がしました。


エドウィン・ダン記念館

ドウィン・ダン記念館は、明治13年(1880年)にエドウィン・ダンによって北海道開拓使の「牧牛場の事務所」として真駒内に建てられました。下見板張り、寄棟造の洋風建築で、正面玄関中央に構えた切妻造の玄関及び屋根窓、ベランダ付の部屋等が特徴です。明治9年にエドウィン・ダンの指導のもとに創設された開拓使真駒内牧牛場は、開拓使の廃止後、農商務省の所管となり、明治19年(1886年)には真駒内種畜場と改称、昭和21年(1946年)、米軍に接収されるまでの70年間、北海道の酪農畜産は、この建物を中心として発展しました。

昭和39年、現在地(エドウィン・ダン記念公園内、旧真駒内中央公園内)に移築され、畜産技術を指導したダンの業績を偲ぶ記念館として公開されています。館内には、一木万寿三氏によって、ダンが来日するときから晩年までが描かれた油絵23点が展示されているほか、種畜場の模型やダンゆかりの遺品なども展示されています。その後、老朽化に伴い、平成14年には大規模改修工事を行い、平成15年5月にリニューアルオープンしました。

 

エドウィン・ダン記念館は、その文化的価値が評価され、平成12年(2000年)には、国の登録有形文化財に登録されたほか、平成19年(2007年)には国の近代化産業遺産に認定され、同年、第13回札幌市都市景観賞も受賞しています。

                 札幌市南区役所ホームページより


そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

ユーモラスに詠んだ句のように思いましたが、実際はどうなのでしょうか。

庭を自由に歩いていた鶏の姿を子どもの頃に見たことがありました。

鶏小屋から逃げ出したのですが、そのまま放っておいていた気がします。おおらかだった当時の暮らしの一端が懐かしく思い出されました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「あおぞらピクニックシアター」にて人形劇のお手伝い

2023-09-03 19:36:37 | 日記

晴れ。最低気温17.9℃、最高気温29.3℃。

公演前の風景

札幌市の中島公園で昨日から開催されていた「あおぞらピクニックシアター」へ。

友人が主宰する「人形劇団ゆるりっか」の人形劇「ねずみ経」のお手伝いで久しぶりに良い汗をかいて参りました。「香りの広場②のCステージ」にてで、この度もお坊様と泥棒を。

ピクニック気分で参加できる、肩の凝らない青空ステージ。なんと飲み物やお菓子を飲みながら、自由に各ステージを楽しめるというものです。

演じる側も普段とは違った開放的なステージとなりました。客席との距離が近い分、隠し看板なしで人間味まで見通される場面だったかもしれません。

好天に恵まれたものの、野外での人形劇は舞台づくりにも一工夫いるものです。柔軟性が養われるのはこういう時かなと思いました。

暑かったのですが、心地良い風を感じながら公演を楽しむことができ、夏の良い思い出になった気がしています。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「うるうる亭おはなし会」と新北のうた暦と

2023-09-02 18:55:40 | 日記

晴れ。最低気温21.1℃、最高気温28.4℃。

この後、椅子席が増やされるなど、盛況なイベントとなりました。

午後から家人と「うるうる亭おはなし会」へ。会場となった江別市セラミックアートセンターは足を運んだのは久しぶりです。

会場は満席状態で、「よだかの星」や「うたうぼうし」「若返りの水」「きつねのなきいろ」などがそれぞれの演者によって語られていきます。

休憩の後は江別の「押し」の場所や商品が面白おかしく紹介されるステージとなり、江別のゆるキャラー・えべちゅんも登場しました。

おひねりを投げるシーンも設定されるなど盛り上がりのある楽しいひとときとなりました。

おひねりはあらかじめ小銭を紙でくんだものが渡され、それに寸志をプラスするのも良しとのことだったので、そうすることに。こうした芝居風景には人情味と趣を感じさせるもがあるなと・・・・・。

帰りの車窓から見た雲はまだ夏の様相をしていました。

面白い視点で詠まれた歌だと思いました。

アラスカは蟹が高値の花となってしまった今は庶民の味方です。

そのアラスカを食材としている暮らしぶりに勝手ながら、親近感をおぼえました。

「夏の抜け殻」を下の句において、アラスカの空(から)になったセロハンを連想させるような運びとなっているのも巧みだと思います。

北海道はおそらく、来週の後半あたりから秋めいてきて、「夏の抜け殻」があちらこちらに見え隠れするのでしょう。

さて、今日も当地は暑いという印象が残る日でした。でも、道内連続真夏日の更新には至らなかったようです。結局、道内の連続真夏日は44日で終わりとなりました。

暑さの記憶が涼しさを通り越して寒くなったときに取り出せるように、この記録を思い出貯金に投じようかと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとっても良い一日となりますように・・・・。

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九月の始まりは雨のち晴れ

2023-09-01 19:07:08 | 日記

雨時々曇り。最低気温23.7℃、最高気温25.8℃。

終日、雨が降ったり止んだりを繰り返していた本日。

夕方、表が明るくなったので外に出ると夕焼けに染まった空が広がっていました。

これは、一瞬の出来事で、シャッターを数回切っている間に辺りは闇に包まれていきました。

ずーっと不機嫌だった空が明るくなった一瞬です。これを見ることができたのは幸運だったのかもしれません。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

雲にも心があって、自分を麒麟だと思っているんじゃないか、と作者は想像を膨らませる」と解説にあります。

ファンタジーな世界に心を遊ばせることができる作者の心はどんなだろうなどと想像してしまいました。

思えば、そういう心の遊ばせ方をこのところ忘れていたような気がします・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

今日からの九月が皆様にとって良い月になりますように・・・・・。

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