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公園の東側にある「エドウィン・ダン像」(峯孝氏作)
午後から列車と地下鉄を乗り継いで真駒内駅から徒歩約10分の「エドウィン・ダン記念館」へ。
瀟洒な建物の玄関からホールに足を運び入れると、そこにはダンの来日から晩年までが絵と文で解説されています。
また、洋館の趣ある各部屋にはダンの偉業の数々が描かれた油彩画23点の他に写真や遺品が展示されていました。
「エドウィン・ダンの主な業績」(写真)として一覧になっていましたが、凄いことだなと思います。
その偉業の一つに北海道の酪農業の礎を築いたことが挙げられていますが、ダンの底力の一部を垣間見た気がしました。
エドウィン・ダン記念館
ドウィン・ダン記念館は、明治13年(1880年)にエドウィン・ダンによって北海道開拓使の「牧牛場の事務所」として真駒内に建てられました。下見板張り、寄棟造の洋風建築で、正面玄関中央に構えた切妻造の玄関及び屋根窓、ベランダ付の部屋等が特徴です。明治9年にエドウィン・ダンの指導のもとに創設された開拓使真駒内牧牛場は、開拓使の廃止後、農商務省の所管となり、明治19年(1886年)には真駒内種畜場と改称、昭和21年(1946年)、米軍に接収されるまでの70年間、北海道の酪農畜産は、この建物を中心として発展しました。
昭和39年、現在地(エドウィン・ダン記念公園内、旧真駒内中央公園内)に移築され、畜産技術を指導したダンの業績を偲ぶ記念館として公開されています。館内には、一木万寿三氏によって、ダンが来日するときから晩年までが描かれた油絵23点が展示されているほか、種畜場の模型やダンゆかりの遺品なども展示されています。その後、老朽化に伴い、平成14年には大規模改修工事を行い、平成15年5月にリニューアルオープンしました。
エドウィン・ダン記念館は、その文化的価値が評価され、平成12年(2000年)には、国の登録有形文化財に登録されたほか、平成19年(2007年)には国の近代化産業遺産に認定され、同年、第13回札幌市都市景観賞も受賞しています。
札幌市南区役所ホームページより
そして、本日の新北のうた暦の掲句です。
ユーモラスに詠んだ句のように思いましたが、実際はどうなのでしょうか。
庭を自由に歩いていた鶏の姿を子どもの頃に見たことがありました。
鶏小屋から逃げ出したのですが、そのまま放っておいていた気がします。おおらかだった当時の暮らしの一端が懐かしく思い出されました。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。