メランチュウム科 ショウジョウバカマ
皆さんがご存知の一般的な形がこちらの姿かと・・・花の赤さを伝説の動物猩々に見立て、葉を袴に見立てたのでこの名前です。以前の仕分けはユリ科でしたが今はメランチュウム科となっていますが効いた事の無い科です・・・
華の開き始めですが白い〇で囲った部分がメシベです。一番最初に雌蕊が出てきてもう受粉可能になっています。所謂雌性期です。
雌蕊拡大ですが花粉が付いているのが確認できます。
更に拡大です。タップリと花粉がくっついています。
花開き始めから少し時間が経過したところですがまだ雄蕊は開いていません。雌性期の後半ですね。これが過ぎると雄蕊が弾けて花粉が飛び出します。
この様に花粉が飛び出し始めます。そうすると雌蕊は花粉を受け取らなくなり雄性期へと移行してい見ます。
中にはこんな白花も見受けられる時が有ります。この雄蕊を見てください。弾けて花粉が飛び出しているでしょう・・・
