アゲハチョウ科 ギフチョウ
春休みに入ってふれ森は子供たちが増えていました。山頂でギフチョウが2頭飛び回っていました。毎日のように登ってみえる方が「昨日は見なかった!今年初だよ!」「一気にきたね~!!}と言ってみえました。帰り道にも1頭見たので計3頭に出会いました。
ツツジ科 ヒカゲツツジ
百々ヶ峰山頂近くのヒカゲツツジが満開を迎えようとしていました。日本の固有種で淡いクリーム色の花が咲き、品があります。ツツジの仲間ですがシャクナゲに近い種類なのだそうです。葉の感じはシャクナゲに見えます。ヒカゲツツジと聞いて「日陰に咲くんですね~」とよく言われますが、薄暗い湿ったような所ではありません。調べてみると、岩場や谷間に自生するとか。別名サワテラシと言われ、日陰でも花が咲いて光って照らすように見えるからだそうです。
バラ科 モミジイチゴ
キイチゴの仲間で葉がモミジに似ているところからの命名です。花は全部下に下がったようになって咲くので上から見ても見えません(*_*;
下から覗き込んでみると花がキレイに並んでいます。秋にオレンジ色のツブツブが集まった実が生ります。いつも通る道ですが、実が生ってるのを見たことがありません。美味しいのですぐに食べられてしまうんですね~!
花曇
今日は金華山もこんな風にしか見えないお天気でした。この時季のかすんだ天気を花霞(はながすみ)というのかと思っていましたが違っていました。花霞は「満開の桜の花が遠くから見ると霞がかかったように白く見えること」で花のことなんですね!花曇(はなぐもり)は「桜が咲く時期の空が曇っている天気」のことなんです。花曇は気持ちの良い暖かさとなり、遠くがかすんで見えるのは空気中のチリやホコリ、黄砂の影響だそうです。まさに・・・今日は花曇!!