イネ科 カナリークサヨシ
アレ?と見つけました。見慣れない草がツンと立っていました。何かかなり凛々しいんですよね!!調べてみると「カナリークサヨシ」でした。かなりー臭い?なんてダジャレがすぐに浮かびました・・
アップで見てみると白と緑のストライプがかなりーイイ感じ!!これは「カナリーシード」と呼ばれカナリアの餌にされた所から名前がついています。現在も鳥のエサに使用されていて、それが野外に出たのだそうです。ここまで調べてからくりが分かりました!!見つけたのは三田洞展望地の柵の下。ここは訪れた方たちがヤマガラによくエサを置いてみえるのです。置かれたカナリーシードが落ちて根付いたのではないか?と思います。心ない行いが外来種を持ち込んでしまいました。
アカネ科 ツルアリドウシ
斜面の上から下がってくるツルに白い双子の花のツルアリドウシです。花は2個並んでいますが、花の下の方にある子房(果実や種子になる)はつながっていて1個なのです。花は2個でも秋にできる赤い実は1個しかなりません。果実には花の痕が2個残ります。
花が3個あるのを見つけました。どうしてこうなった??どんな実がなるのかな?まん中の花の横に細長いものが出ているのは何?
ユリ科 ササユリ
ふれあいの森のササユリです。茎や葉がササに似ているのでササユリと名がつきました。
バラ科 シモツケ
キレイなピンクの花が集まっているのでかなり目立ちます。管理道沿いなので余計目立ちます。大きなクロハナバチがブンブン、キムネクマバチも現れ昆虫がいっぱいです。シモツケは「下野(しもつけ)」下野の国(現在の栃木県)で最初に見つかったので名前がつきました。これは木なんですが、草のシモツケソウというのもあります。花は似ていますが葉っぱの形が違うので分かります。