合唱団に所属していると、通常練習の他の強化練習、自主練習、臨時練習などが組まれることがある。
合宿を、本番に乗る必須としているところもある。
個人的には、外泊を好まないので、合宿は、できるだけ避けたい。
合宿で、行う練習は、通常の練習の3倍以上の練習量になるし、一泊2日で、集中して練習することは、
メリットが大きいことも重々承知している。
しかしながら、基本的に外泊に伴う準備、が、負担となる。
楽譜と、最小限の着替えだけを準備すれば、良かった若いころには、学生になったみたいで、わくわくしたものだった。
外泊に伴う準備に、事前からの計画、手配、持参する物のチェック、家を空けることに伴う作業が、必要になったこの頃では、
あれこれ、の工程が煩わしい。
合宿の、良さは、重々認識しているけれども、準備のことを思うと気が重くなる。
忙しい社会人の多いアマチュア合唱団の合宿は、たいてい土曜日の午後現地集合。
連絡事項、スケジュールの確認などを終えて、すぐ練習に入る。
夕刻に一旦、夕食タイム。
そのあと、少し練習を行い、懇親会。
翌日は、まず、朝食、そのあとチェックアウトをすませ、荷物を持って練習場へ移動。
午前の練習を終え、昼食、しばらくの休憩をとっての練習に入る。
3時か4時ころに終了、現地解散のスケジュールとなることも。
皆が、一緒の行動を2日にわたって行うこと。
同じ釜の飯を食すること。
懇親会で、練習を離れた時間を共に過ごすこと。
合唱で、練習だけでは、取り込みにくい人と人との触れ合いが濃厚に持たれることのメリットが大きい
ことが、合宿の最大ポイントだろうと思う。
集中しての練習も、密度の濃いものとなる。
わかっているので、全日、参加したい気持ちはあるのだけれど。
近ければ、日帰りでの参加にしたいと思う。