「導音」は主音に導く音を言います。
音楽の授業の時に、「起立、礼、着席」でよく耳にする和音でおなじみです。
下図の「G7」の「シ」が導音になっていて、「C」の「ド」を導いています。
図1.
出展→http://www.geocities.jp/otowaza/k_domi/theory.html
一番安定した音になります。
下図の例で、赤い丸が「導音」赤枠で囲まれた和音へ導いています。
赤丸の担当パートは、少し高めに演奏し、和音へつなげます。
♯、♮の時は高めに、♭の時は低めにとると、よい響きになるのだそうです。
楽器のひとつと言える声は、より微妙な音を出すことになります。
他のパートに一番良い響きになるような音を出すことが求められます。
参照→ http://oshiete.goo.ne.jp/qa/659278.html
図2.Sラフマニノフ「晩禱」(ALL NIGHT VIGIL Op.37 )15番