自宅の固定電話は、ほとんど置物状態。
日中の電話にはほとんど出ない。
かかってくるのがわかっている時くらいしか利用しない。
だからおれおれ詐欺や、送り付け商法などには、引っかからない。
ごくまれに、つい電話に出てしまい、「しまった」と思うことがある。
今回は、あたらしく電話が開通したとかでの、勧誘電話らしかった。
電話に出る時は、名前を名乗る。
家族への電話の時は、云々、との手順があるものだが、人はどうなのだろう。
以前、「○○です」と出るという人が8割以上いた。
自宅は、家族が出ることは皆無。
自分で出る時は、迷惑めーるならぬ迷惑電話を警戒しつつ、子ども風の声で
出ることにしている。
なので、開口一番、自社の名前を名乗ったあと、「大人の人はいますか?」と言われてこちらのほうが驚いた。
たいていは、「お母様はいますか、お父様はいますか」か
「お家の人はいますか」というのが多かったから。
電話は相手の性別も、年齢もごまかせる。
ネット犯罪が電話以上の被害になっているとおもっていたが、電話による勧誘はまだ存在しているようだ。
便利さに、乗っての犯罪は減って欲しいもの。
ユーザーの不便にどんどん加算されていくのが、また悩みの種になる。
電話のよさを、なかなか満喫することのできない昨今。
嘆かわしいと嘆くだけ。