ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

合唱でのリズム

2014-01-05 09:22:21 | 合唱

リズムというと何を思い浮かべますか。

音楽で言うリズムは、「音の時間的進行」だそうです。

参照→http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

 

リズム感とも言われる、リズムは人によって、国によっても異なります。

一人ひとりのリズムも、少し違うようです。

曲によっても様々。時代によっても変わってきています。

♪=65とか♪=120とかで表示されていることがあります。

「65」だとゆっくりした曲、「120」なら速い演奏をする。

と判断されます。

♪=○○ が ♪≠○○または♪≒○○ だったり♪=C.○○ になっていることもあります。

2番目3番目は「およそ」つまりイコールでないという意味になります。

今回「いこーる」とキーを打つと、「≠」「≒」に変換できることに気づきました。

 

某指導者から

「日本人は農耕民族だったので、足を踏み込む。西洋人は狩猟民族なので、踏みこまずに挙げる」との説明を受けたことがあります。

歩行時の「1,2,1,2」は、2に重みが加わり、拍手をするときには、パン、パンと手を重ねます。

西洋の人は、

行進では、前に出した足はふりあげ、拍手では、パン↗、パン↗と掌が離れます。

 合唱の時にも、この傾向が出やすく、日本人が西洋の曲を歌うと、強、弱、強 弱になる傾向があります。

主に西洋の曲は、弱起と言い、弱拍から始まることが多いそうです。

 

こうした違いが演奏にも影響します。

リズムとして反対になりやすくなります。

強 弱 強 弱 → 弱 強 弱 強 を心がける必要があります。

「日本人の拍手はきれいじゃない」と言った指導者もいました。

「パン↘パン↘」となるからです。

合唱のなかで、拍手をするところがあって、拍手の仕方を練習したことがあります。

それ以来、拍手する時も、先の言葉を思い浮かべ「パン↗パン↗」を心がけるようになりました。

 

テレビの映像などをみていると、観客の拍手の場面を見ることがあります。

宴席などは前のタイプが多く、イベント会場などでは、後のタイプが目立っていました。

 

日本人と西洋人との違いで、荷を引っ張るというのもありました。

日本人は荷車を曳いて歩きます。

西洋人は、カートを押していきます。

スーパーが、生活に浸透してきて、カートを押す機会が増えました。

そのうち、荷車も押すようになるのでしょうか。