ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

歌詞の抜き書き

2014-01-29 10:19:30 | 合唱

楽譜にある歌詞は、音符のために表記されているため、一語がどこまでか、わかりにくいことがあります。

日本語の時もひらがなになっているので、文字を読んでいくと意味を違えてしまうこともあります。

 

暗譜するときには、小さい手帳に歌詞をうつすことがあります。

しかし、歌詞を理解するときや、流れを見るときには、楽譜を見てわかるという人以外は、歌詞を抜き書きすると、効果的です。

図のなかで(  )で囲まれたところは、他のパートが歌っているところです。

「クレッシェンド・デクレッシェンド」や「p・ppp」「フェルマータ」なども記載しておくと、なお丁寧な歌詞帳になります。

外国語で意味がわからないというときは、歌詞のすぐ下に書き添えるとか、意味のページを作る方法もあります。

 

歌詞は、できれば、一言一言自書するほうが覚えやすいし、視覚で覚えることができます。

歌詞を覚えられないという人は、一度お試しください。

 

図1

 

S・ラフマニノフ 「晩祷」ALL NIGHT VIGIL Op.37 より