久しぶりの団での練習に参加しました。
知っている顔、初めての顔。今日からの練習に意欲的な空気が感じられました。
隣の席は、最近入団した新人さんのようでした。
「鉛筆忘れた」の声に、いつも余分に持参しているうちのシャープペンを提供。
それが、引き金になったか、次々と話題が出ました。
声質が、似ていて、すぐにアンサンブルが楽しめました。
久しぶりに、声を合わせての合唱を楽しんだ感激で、心がうきうきした帰り道。
「合唱っていいな」
声を合わせる楽しさって合唱ならではなのです。
複団者でも、最近入団したばかりという人も、一緒に楽しめるのです。
吹奏や弦では、そうはいきません。
新人さんへの先輩からの一言は、「邪魔をするな」だと聞いたことがあります。
違う音で乱さないのが、礼儀ということでしょう。
「合唱は、違ってもいい、練習は、どんどん間違って」と指導されることがほとんどです。
声を出さなければ今、あっているのか、どう間違っているのかわかりません。
合唱は、団員全部が揃うことが目標ですが、音を出してもらわなければ、違いはわからないからです。
音取りで音符だけを追うことは少なくなったのでしょうか。
最近の練習は読み方をやって、リズム読みをして、パートで音だしして、アンサンブルになるというのが多くなっていました。
某団では、音取りは各自の予習。
一同集っての練習は、アンサンブルからというところもあるそうです。
この練習の重ね方の違いも団の特徴になるようです。
自分に合う団の練習方法も、まず、知ることから始めると、いいかもしれません。