ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

「キャンセルしづらく」計4回ワクチン接種2か所で尼崎の50代

2021-09-09 21:00:11 | ニュース
「キャンセルしづらく」計4回ワクチン接種  2か所で尼崎の50代
2021/09/09 18:32

(毎日新聞)
 兵庫県尼崎市は9日、市内の50代女性が新型コロナウイルスのワクチンを4回接種していたと発表した。7月上旬から8月中旬にかけて、ファイザー社製とモデルナ社製のワクチンを交互に接種した。今のところ体調への影響はないという。

 市保健所によると、女性は基礎疾患があり、県の運営する大規模会場で早めに接種を受けようと、6月下旬に市役所で接種券をもらって予約した。その後、市は7月5日に40〜59歳の市民に一括して接種券を郵送したため、女性も受け取った。

 市は市役所で接種券を交付した際、「郵送で送られてくる接種券は処分してください」と注意していたが、女性は届いた接種券を使ってかかりつけの診療所でも予約した。

 女性は7月上旬、かかりつけの診療所で最も早く1回目(ファイザー)を接種できたが、その後も大規模会場(モデルナ)の予約はキャンセルせず、それぞれ2回ずつ接種を受けた。女性は予診票には重複接種をしていないように記入しており、「大規模会場の予約キャンセルがしづらかった」と説明しているという。【中村清雅】

宣言下でも酒類提供可能に制限緩和の最終案

2021-09-09 20:47:36 | ニュース
宣言下でも酒類提供可能に 制限緩和の最終案
2021/09/09 14:29
新型コロナウイルス禍に伴う行動制限の緩和に向けた政府の基本方針の最終案が判明した。ワクチン2回接種や検査による陰性証明などを活用し、緊急事態宣言が発令中の地域でも飲食店の営業時間や酒類提供、イベントの人数制限を緩和。証明がある人は県境をまたぐ移動の自粛要請の対象外とすることなどを盛り込んだ。

緩和の時期は明示していないが、希望する国民にワクチンが行きわたる11月ごろを想定。技術実証実験などを通じて段階的に移行する方針を示した。

飲食についてはワクチン接種や検査証明、感染対策の第三者認証制度を組み合わせる。緊急事態宣言下の地域でも認証を受けた飲食店では営業時間や酒類提供の制限を緩和し、接種・検査証明で会食の人数制限も緩和する案を示した。

イベントについては、接種・検査証明やQRコードを使った感染経路の追跡などの対策を実施。緊急事態宣言や「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の地域では、現在は原則5千人の人数制限を緩和し、宣言などの対象外地域では制限撤廃も検討する。

ワクチンや検査を受けた人は、県をまたぐ移動について自粛要請の対象外とする。接種や検査の証明を活用した「観光振興策」も検討する。学校活動でも証明を活用し、宣言下であってもリスクの高い部活動や課外活動を原則可能とする

一方で「ワクチンの予防効果にも限界がある」として、基本的な感染防止策を維持する必要性も強調した。新たな変異株の出現などで感染が急拡大し、医療逼迫(ひっぱく)が見込まれる場合は「強い行動制限を機動的に国民に求める」とした。
緩和は感染状況を注視しながら段階的に実施する。「当面の経過措置」として、重点措置の適用地域で感染が下降傾向の場合、飲食やイベントの緩和を先行的に行う方向性を示した。

緊急事態宣言延長を決定19都道府県で30日まで

2021-09-09 20:44:48 | ニュース
緊急事態宣言延長を決定 19都道府県で30日まで
2021/09/09 17:26

(毎日新聞)
 政府は9日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、東京や大阪など19都道府県で12日までの期限を30日まで延長することを決定した。
 重症病床使用率などの指標に改善がみられる宮城、岡山両県への宣言は12日で解除し、まん延防止等重点措置に移行する。12県に適用中のまん延防止措置は富山、山梨、愛媛、高知、佐賀、長崎の6県について12日で解除する。
 宣言を延長する19都道府県は北海道、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄。

まん延防止措置は福島、石川、香川、熊本、宮崎、鹿児島の6県で延長し、宣言から移行する宮城、岡山両県と合わせ、30日を新たな期限とする。【高本耕太】


「国民、国会にこそ説明を」野党、宣言延長巡り菅首相を批判

2021-09-09 20:38:04 | ニュース
「国民、国会にこそ説明を」 野党、宣言延長巡り菅首相を批判
2021/09/09 18:58

(毎日新聞)
 野党は9日の衆参両院の議院運営委員会で、新型コロナウイルス対策を理由に自民党総裁選への不出馬を表明しながら、国会に出席せず、説明責任を果たそうとしない菅義偉首相の姿勢を批判した。

 議運委では、政府が19都道府県への緊急事態宣言延長などを事前に報告した。共産党の田村智子氏は参院議運委で、今月3日に「コロナの感染拡大防止に専念したい」と総裁選不出馬を表明した首相について「今どこでどんな新型コロナ対策をされているのか」と問いただした。西村康稔経済再生担当相は「連日、私たちが感染状況などを説明し、首相も理解し、危機感を共有している」とかわしたが、田村氏は「菅首相になってから議運委での審議は22回あるが、出席したのはわずか2回だけだ」と指摘。「国会での質疑は6月9日の党首討論が最後だ。その後、感染爆発、医療崩壊が起きた。これほどの危機に政府対策本部長(の首相)が一度も(国会で)説明しないのは、最悪の強権政治だ」と痛烈に批判した。

 立憲民主党の広田一氏も衆院議運委で「最後ぐらい国会に出てきて、国民に説明責任を果たすべきだ」と強調し、「首相自らが政治空白を作っている。危機意識はないのか」と国会で説明するよう要求した。共産の塩川鉄也氏は、首相が退任間近の9月下旬に訪米する検討に入ったことについて「バイデン米大統領に説明している時ではない。国民、国会にこそ説明すべき時だ」と語気を強めた。

 野党は、総裁選に出馬する意向の河野太郎行政改革担当相もやり玉に挙げた。立憲の白真勲氏は参院議運委で、連日、財務省に麻生太郎副総理兼財務相を訪ねている河野氏について「(河野氏が担当する)新型コロナワクチンの話なら分かるが、自分の派閥の長として毎日訪問するなら公私混同、職務放棄と言われてもしょうがない」と非難した。【佐藤慶】

「電子レンジが爆発した‥」アパート火災で2人死亡

2021-09-09 11:24:26 | ニュース
「電子レンジが爆発した‥」アパート火災で2人死亡
2021/09/09 07:13
(c)HTB
(HTB北海道ニュース)
 9日未明、北見市のアパートで火事がありアパートの住人とみられる2人が死亡しました。
 9日午前3時すぎ、北見市北進町1丁目の2階建てアパートで住人から「電子レンジが爆発した」と消防に通報がありました。消防車など10台が出て消火にあたりましたがアパート2階の1室が焼け火はおよそ1時間後にほぼ消し止められました。この火事で住人とみられる2人が心肺停止の状態で見つかりその後、死亡が確認されました。1人は女性で、もう1人の性別はわかっていません。このアパートには4世帯が入居していたということです。

施設の全員がワクチン接種してたのに…「ブレイクスルー感染」が拡大北海道

2021-09-09 11:19:58 | ニュース
施設の全員がワクチン接種してたのに…「ブレイクスルー感染」が拡大 北海道
2021/09/07 15:55

(HBC北海道放送ニュース)
 新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した後に感染する「ブレイクスルー感染」。
 「ブレイク・スルー」とは「突破する」という意味ですが、ワクチンの効果を「突破」する感染力の強さが懸念されています。

 「ワクチン接種が2回終わっていると、ちょっと安心があった。あッ、ついに来たかってところは正直ありますね」(ナーシングホームしあわせ八軒・加藤美佳看護師)

 札幌にある医療対応型老人ホームです。先月23日、80代の入居者の陽性が判明、その後、入居者6人と職員8人の合わせて15人が感染するクラスターが発生しました。
 この施設では、7月下旬までに入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていて、残りの1人も1回目は接種済みでした。職員も2回の接種が完了し、感染対策の徹底に努めてきましたが、ブレイクスルーによるクラスターを防ぐことはできませんでした。
 現場の看護師は、感染力が強い「デルタ株」の怖さを感じています。

 「ここまでかなり(感染対策を)徹底してきたつもりだったので、それだけ強いウイルスなんだと痛感しています」(加藤美佳看護師)

 ワクチンを2回接種した後に感染する「ブレイクスルー感染」。北海道医療大学の塚本容子教授は、こう分析しています。

 「ウイルスというのはどうしても変異してしまう。いくらワクチンを打ったとしても、免疫力が何らかの事情で低下してしまうと、やはり感染してしまう」(北海道医療大学・塚本容子教授)

 塚本教授は、ワクチン接種で「重症化を抑える効果は確認されている」と話す一方、ウイルスから完全に守るものではないと説明します。

 「ここから危惧されるのは、このブレイクスルー感染が抗体価が下がっただけなのか、デルタ株によるものなのかは分からない。(ワクチンを)3回打てば防げるかってことでもないと思う」(北海道医療大学・塚本容子教授)

 「ブレイクスルー感染」は、医療機関や介護施設を中心に広がっていて、塚本教授はワクチンを接種したからと油断せず、基本的な感染対策と日ごろの健康の維持に努めるべきだと話しています。


9月7日(火)「今日ドキッ!」午後3時台

菅首相を追い込んだ「9月中解散報道」は誰が流したのか?権力闘争の片棒を担ぐ記者クラブの存在

2021-09-09 11:17:33 | ニュース
菅首相を追い込んだ「9月中解散報道」は誰が流したのか? 権力闘争の片棒を担ぐ記者クラブの存在
2021/09/09 06:15

(デイリー新潮)
 延命策か、弥縫策か、さもなければ先制攻撃か――。総裁選と解散総選挙のスケジュールを巡って二転三転した挙句、あえなく最後を迎えることとなってしまった菅政権。結果的には菅政権が代わると決まるや、株価が上昇したように、どんな策を弄したとしても、出口は明らかだったのかもしれない。
突然の解散報道
 ただ、気になるのは二転三転のスケジュールが出てきた経緯だ。8月31日夜のスクープ報道で、首相筋の話として「総裁選前の9月半ばに解散」と報じられた。が、翌朝には菅首相自らそれを否定した。いったい何があったのか?
 スクープ合戦に敗れた、さる政治部キャップが言う。
「すでに前から解散説は流れていたんですよ。直前に二階、菅会談が赤坂の議員宿舎の中で行われており、それとは別に菅側近幹部の話し合いもあって、そこで“選択肢としての解散”が取りざたされていたといいます。そのあたりから菅首相の存在感を示す意味、良かれと思って解散話を流したと」
〈今、解散を打ったらどうなるのか分かってるよな……〉。選挙を打てば明らかな敗戦は見えていた、にもかかわらず、解散権をちらつかせるのは、菅側近のとあるマッチョな議員の仕業ともいうが、一方ではこんな説も流れる。
「菅さんを蛇蠍のごとく嫌うある閣僚経験者が、ことあるごとに、あることないことを記者に吹き込むんです。今回もまた菅さんのオプション潰しを目論んで話したと……」(同)
 永田町の一寸先は闇とは言われるが、今回の一報は、これら複数説が入り乱れて、闇夜のうちに広がり、そして夜が明けると菅政権の命運とともに消えてしまった。
政治とメディアのもちつもたれつの「茶番劇」
 と、ここまで見て思うのが、国民不在ともいうべき、コロナ禍での権力闘争。自民党内、官邸内の鞘当て、つばぜり合いの始終は国会のクラブ記者、政治家個々の番記者を通じて、国民に知れ渡り、ネットファーストの昨今は、世論調査の結果を待つまでもなく、その反応はニュースサイトの書き込み、SNS等で浮き上がってくる。そして、その動きに応じて政治家は敵対勢力を潰し次の一手を画策するし、報道サイドもアクセス数を稼ぐという。いうなれば「もちつもたれつ」の茶番劇。とくに今回の一件は、結果がほぼ見えていたがゆえに、一層そう見えてしまうのだ。ましてや、繰り返しになるが目下のコロナ禍――。
 こんな政治と報道の関係はどんなところからくるのだろうか……。昔から有力政治家には各社から番記者が配され、それこそ肝胆相照らす関係を構築しては、そこから時の政局が発信されてきた。時には完全にインサイダーとなって政治家や秘書になってしまう記者もいたが、このような“事象”は、日本独特のものだという。そもそも記者クラブ制度自体、海外の報道では見ることができないのは、昨年のバイデンVSトランプの激戦報道を見ていれば明らかであろう。
日本独特の謎制度「記者クラブ」
 では、この日本独自の記者クラブ制度というのはいつが起源なのか……。これについては『言論統制というビジネス』(里見脩著/新潮選書)に詳しい。一節を引こう。
〈その歴史は、1890年、第1回帝国議会開会に際して、新聞各紙が議会を傍聴取材するため団体を組織し、当局へ許可を願い出たことから出発している。警視庁は衆議院の議事取材として「在京新聞には一会期を通ずる傍聴券が25枚、地方日刊新聞には10枚を交付し、各紙の協議を以てこれを分配」することを許可した。これを受けて新聞各紙は「同盟記者倶楽部」を結成した。これが記者クラブの事始めである。〉
 すなわち、国会傍聴券の獲得がその起源だというのだ。民主主義はもちろん、ジャーナリズムの意識も未成熟の時代に生まれたもので、当然ながら、そこには開かれた国会という今日的意識はない。しかし、ここで作られたシステムはその後、日清、日露の戦争で発達してゆく。
〈日清戦争の際に外務省が戦争支持の世論形成を意図し、清国との外交交渉の経過を公表することを決めたのに伴い、これを取材するため記者たちは「外交研究会」という団体を組織し、終戦後には常時、外交政策を取材する「霞倶楽部」という名称の記者倶楽部へと発展した。
 日露戦争では、陸軍省に「北斗会」という記者倶楽部が発足、明治後期には主だった官庁、政党には記者倶楽部が生まれた。これら明治期の記者倶楽部は、日清、日露戦争において外務省、陸軍省に記者倶楽部が設置されたことが示すように、政府側が戦争支持の世論形成のため新聞の利用を意識し、新聞側も「情報の仕入先」として倶楽部の開設を望んだ。すなわち、戦争を契機とした政府と新聞双方の「利害の一致」の上に成立したのが、現在も続く記者クラブの原点である。〉
 本書は戦時下における新聞報道のあり方を詳細に論じたものだが、記者クラブの起源をたどれば、「政府のプロパガンダ機関」としての姿が浮かび上がってくるのである。
 先に示された「霞倶楽部」は名称もほぼそのまま、いまでも「霞クラブ」として外務省の中に存在するし、それぞれのクラブには週刊誌記者や外国記者などはもちろん、認められた加盟社しか入れないのは今も変わらない。
 果たして、これが権力を監視するジャーナリズムということができるのか――昨今の永田町報道の「茶番」を見ていると、果たしてわれわれは、報道を通じて何を見せられているのか、改めて考えるべきなのかもしれない。
デイリー新潮編集部
2021年9月9日 掲載

愛知の「密フェス」参加者の感染25人以上に…東京や大阪でも新たに判明

2021-09-09 11:12:37 | ニュース
愛知の「密フェス」参加者の感染25人以上に… 東京や大阪でも新たに判明
2021/09/09 00:37

(CBCテレビ)
 愛知県常滑市で行われた野外音楽フェスに参加した新型コロナウイルス感染者が、全国で少なくとも25人以上になることが分かりました。

 先月29日に常滑市で行われた野外音楽フェスでは、緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、8000枚のチケットが販売・配布され、会場で客同士が密状態になったほか、酒類も提供されていたことが問題になっています。

 愛知県は、この野外音楽フェスに参加した客らで、新型コロナに感染した男女18人をクラスターに認定しているほか、県や名古屋市が無償で提供したPCR検査キットで別の4人の感染も判明しています。

 「主催者もそうですが、参加者もそうですよ。感染防止対策をしっかりやっているという信頼をぶち壊した」(大村知事)

 また、その後の県の調査などで東京都や大阪府、静岡県でもそれぞれ1人ずつ新たに感染が判明したほか、岐阜県でも複数名の感染が確認されています。

 愛知県の問い合わせに対して、三重県は現時点でこのフェスへの参加者で新型コロナに感染した人は「確認されていない」と回答しています。

菅首相が切り捨てた、弱者の「助けて」という声感染対策の切り札「ロックダウン」の是非を問う

2021-09-09 11:06:47 | ニュース
菅首相が切り捨てた、弱者の「助けて」という声 感染対策の切り札「ロックダウン」の是非を問う
2021/09/09 08:00

(東洋経済オンライン)
政府は9月8日、宮城、岡山を除く19都道府県で緊急事態宣言の期限を9月12日から30日まで延長する方針を固めた。
次々と出現する感染力の強い変異株、日々伝えられる医療現場の逼迫、自宅療養中の死亡――日本医師会は「長期戦を覚悟」との見解を発表した。
にもかかわらず、麻生太郎副総理兼財務相は9月7日、前日の東京都の新規感染者数が1000人を下回ったことに触れつつ、新型コロナウイルスの感染拡大は「まがりなりにも収束」したと語った。4度目の緊急事態宣言が発令された7月12日の東京都の新規感染者数は502人である。わずか2カ月前のことを忘れてしまったのか。現政権がいったい何を基準に判断しているのか、不明だ。
ロックダウンの是非をめぐる議論

東京都の新規感染者数が初めて1000人を超えたのは、昨年の大みそか。1月7日には2000人を超え、2度目の緊急事態宣言が発令された。
現在はワクチン接種が進むなど1年前とは状況は違う。しかし、根拠不明のまま「収束」などと口にしながら冬を迎えたとき、昨年と同じくウイルスが一層の猛威を振るう可能性は否定できない。
そうした場合、巻き起こると予想されるのが、ロックダウン(都市封鎖)の是非をめぐる議論だ。

先に結論を言うなら、私はロックダウンの実施に反対ではない。ただし、十分な補償とセットであることが絶対の条件である。

非上場化で投資家と対話=追加の取締役選定に「数カ月」―東芝

2021-09-09 11:05:25 | ニュース
非上場化で投資家と対話=追加の取締役選定に「数カ月」―東芝
2021/09/08 22:34
 東芝の取締役会は8日、企業価値の向上に向けた非上場化の実現可能性を検証するため、投資ファンドなど投資家と対話していることを明らかにした。また、追加の社外取締役選任については数カ月はかかるとの見通しを示した。同社は年内に臨時株主総会を開き、社外取締役選任の承認を得ることを目指している。

 東芝は、4月に英投資ファンドから買収提案を受けて以降、一部株主らから非上場化を求められている。このため取締役会は、投資ファンドなどとの対話を進め、非上場化についての理解を東芝が深めようとしていることを強調。ただ、「今後の方向性として何が最適かを決定してはいない」とも指摘した。 

中等症で感じた「死」感染の男性が恐怖訴え

2021-09-09 07:37:02 | ニュース
中等症で感じた「死」 感染の男性が恐怖訴え
2021/09/08 18:56

(産経新聞)
新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に減少に転じたものの、中等症の患者数は依然として高止まりが続いている。大阪市西区のフリーフォトグラファーの男性(49)は8月下旬に感染し、中等症と診断された。急激に上がる体温、逃れられない息苦しさ…。「死ぬかもしれないと思い、恐怖感しかなかった」と自身の体験を語った。

8月21日朝、男性は体温が38度近くまで上がり、倦怠(けんたい)感を覚えた。自宅近くのクリニックを訪ねてPCR検査とエックス線検査を受け、翌22日に感染が判明。肺炎であることも分かり、医師から「中等症だ」と告げられた。

男性は仕事柄、人に接する機会が多かった。このため、マスク着用や手洗いの徹底など、基本的な感染対策には気を配っていたが、ワクチン接種はまだだった。高血圧症の持病があり、主治医と相談の上で、接種のタイミングを模索していた中での感染判明だったという。

保健所からの連絡を待つ間、自宅療養となった。この間、症状は徐々に重くなり、体温は39・8度まで上昇。息苦しく、横たわっていても「胸を上から誰かに押さえつけられているようだった」。次第に重くなる症状に、「死」を意識したという。

24日、再びクリニックを受診。医師が保健所と相談し、入院が決まった。独りで闘病しなくてすむことに安堵(あんど)したが、その一方で「このまま治らず、家には二度と帰れないかもしれない」との恐怖も胸をよぎった。
入院先の大阪市内の病院では4人部屋で過ごしたが、誰かが退院するとすぐに新たな患者が入ってきた。入院中に自宅療養中の感染者が亡くなったとする報道をみて、「一人で心細かっただろう」と心が痛んだ。

抗ウイルス薬の投与を受けた男性は、スタッフの献身的なケアもあり、重症化することなく約1週間で退院。「医療従事者のおかげで回復できたと思う」と感謝する一方で、「中等症でここまで重い症状になるとは思わなかった」という。

現在、大きな後遺症はないものの、歩く際に息が上がったり、疲れやすくなったりしたことを感じている。男性は「自分がかからないと分からないことばかりだった。まだ感染していない人には、どこにでも感染するリスクがあるということを知ってほしい」と訴えた。(石橋明日佳)

新型コロナワクチン接種の前に準備すればよかったことランキング!ファイザーとモデルナ、1回…

2021-09-09 07:32:50 | ニュース
新型コロナワクチン接種の前に準備すればよかったことランキング! ファイザーとモデルナ、1回目・2回目の副反応についてのアンケートも
2021/09/08 19:10

(All About NEWS)
日本トレンドリサーチが、全国の男女1900人を対象に新型コロナワクチンに関するアンケート調査を実施!その結果が明らかになりました。

■ワクチン接種、副反応はあった?
1回目と2回目の接種後にそれぞれ副反応があったか、ワクチンの会社別に集計。1回目の接種後はファイザー製で52.4%、モデルナ製で66.2%と、モデルナの方が副反応の割合が多い結果となりました。

2回目の接種後の副反応はファイザー製で61.1%、モデルナ製で88.2%。

こちらも、モデルナの方が副反応の割合が多い結果となりました。

■ワクチン接種、どんな副反応があった?
1回目と2回目の接種後に、どのような副反応があったかも調査。1回目の接種後は「注射した部分の痛み」が最も多く、86.1%。

2回目の接種後も、最も多かったのは1回目と同じく「注射した部分の痛み」で78.7%。

ただし1回目と違い、次いで「発熱」が51.2%という結果になりました。

■ワクチン接種の前に準備していたことは?
副反応に備えて準備していたこと、1位は「解熱鎮痛剤」で86.6%。起きやすい副反応である発熱や体の痛みにきちんと備えていた人が多かったようです。

その他では「いつもより多めに水分補給していた(40代・男性)」「前日の休息を充分に取る。就寝を早めにする(50代・男性)」といったコメントも集まりました。

■ワクチン接種の前に準備しておいて(おけば)よかったことは?
副反応に備えて「準備しておいて(おけば)よかった」と思うことについても調査を実施。1位は「解熱鎮痛剤」で59.2%。やはり役に立ったと感じた人が多いようです。

一方で、2位は「休日取得」で30.8%と実際に準備していたことよりも高い割合に。事前に休暇を取っておくべきだったと感じた人が多いようです。

その他では「腕が本当に痛くて上がらないから、下着は脱ぎ履きしやすいノンワイヤーなどがおすすめ(20代・女性)」「起き上がれないとき用のストロー付きキャップ(ペットボトル用)。(50代・女性)」「ゼリー飲料(60代・男性)」「かき氷やアイスキャンデーが無性に食べたくなった。買い置きしておけば良かった(60代・女性)」といったコメントが寄せられました。

これからワクチンを打つという方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

愛知の「密フェス」参加者の感染25人以上に…東京や大阪でも新たに判明

2021-09-09 07:25:41 | ニュース
愛知の「密フェス」参加者の感染25人以上に… 東京や大阪でも新たに判明
2021/09/09 00:37

(CBCテレビ)
 愛知県常滑市で行われた野外音楽フェスに参加した新型コロナウイルス感染者が、全国で少なくとも25人以上になることが分かりました。

 先月29日に常滑市で行われた野外音楽フェスでは、緊急事態宣言が出ているにもかかわらず、8000枚のチケットが販売・配布され、会場で客同士が密状態になったほか、酒類も提供されていたことが問題になっています。

 愛知県は、この野外音楽フェスに参加した客らで、新型コロナに感染した男女18人をクラスターに認定しているほか、県や名古屋市が無償で提供したPCR検査キットで別の4人の感染も判明しています。

 「主催者もそうですが、参加者もそうですよ。感染防止対策をしっかりやっているという信頼をぶち壊した」(大村知事)

 また、その後の県の調査などで東京都や大阪府、静岡県でもそれぞれ1人ずつ新たに感染が判明したほか、岐阜県でも複数名の感染が確認されています。

 愛知県の問い合わせに対して、三重県は現時点でこのフェスへの参加者で新型コロナに感染した人は「確認されていない」と回答しています。

保育園で大規模クラスター「表情見せたい」と職員がマスク徹底せず

2021-09-09 07:21:55 | ニュース
保育園で大規模クラスター 「表情見せたい」と職員がマスク徹底せず
2021/09/08 19:39

(朝日新聞)
 熊本市西区の幼保連携型認定こども園「城山保育園」で、職員14人と園児65人の計79人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)と認定された。同園では、子どもに表情を見せることが大事だとして職員のマスク着用が徹底されていないなど、感染対策が不十分だったことが、市の調査で明らかになった。

 市によると、同園については昨年8月〜今年5月、保護者から「職員がマスクをしていない。『顔を見せられないからしない』と言われた」などと指摘する連絡5件が市にあった。市が園に電話をかけて確認したところ、園側は「子どもの発達のためには(職員の)表情を見せることが大事」などと、マスクを着けない理由を説明。このとき、マスクを着用する必要性については「分かりました」などと答えていたという。

 しかし、8月24日以降、同園で感染者が確認されたことを受け、市が同月31日に職員を派遣したところ、マスクを着けていない職員や、体調不良でも出勤していた職員がいたこと、雨の日は窓を開けての換気をしていなかったことなどが確認された。

 市は「様々な要因が複合的に重なって大規模(なクラスター)になった」として、感染対策を改めて指導したという。(堀越理菜)

「早く進めて」「まだ早い」秋からの行動制限緩和に賛否新型コロナ出口戦略

2021-09-09 07:01:26 | ニュース
「早く進めて」「まだ早い」秋からの行動制限緩和に賛否 新型コロナ出口戦略
2021/09/08 20:58

(産経新聞)
新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、政府が〝出口戦略〟を模索している。9日には11月頃をめどに緊急事態宣言の対象地域などでもワクチン接種を条件に県をまたぐ移動を認めたり、イベント収容人数の上限引き上げや飲食店の酒類提供を緩和したりする案を、政府新型コロナ対策本部で決定する見込みだ。飲食店や観光業界は歓迎するが、医療現場の懸念は根強く、「タイミングを考えるべきだ」との声も上がる。
行楽シーズンまでに
「ようやくという思い。一刻も早く進めてほしい」。東京・新橋で和食料理店「花未月(はなみづき)」を営むオーナーの平松美保子さん(76)は、行動制限緩和の動きに期待を寄せる。

店では現在、酒類の提供はしておらず、午後6時半ごろには閉店する日が多い。補償も十分でなく「感染拡大を抑えるのはもちろん大事だが、そろそろ飲食店に関わる人たちの暮らしのことも同時に考えてもらわないと。こちらにも限度がある」と訴える。

神奈川県箱根町にある温泉旅館の担当者は「(行動制限が緩和されれば)今の状況からは好転すると思う」と歓迎する。お盆時期は例年満室だが、今年は空室も出た。「従業員のワクチン接種などの対策を引き続き行いながら、お客さんを増やせるよう割り切る段階だと思う」

宿泊人数の上限を定員の60〜70%とする感染防止対策をとっている栃木県那須町の温泉旅館「山快(さんかい)」の阿久津千陽(ちあき)社長(50)も「秋の行楽シーズンに向けて、今より状況が改善してくれればありがたい」と話す。ただ、「感染が収まったとはいえず、一気にコロナ流行前の営業体制に戻すのは考えられない」と、慎重な姿勢ものぞかせた。

気緩めるメッセージ
一方、昭和大学病院(東京都品川区)の相良博典院長は、行動制限緩和案の提示を「感染が収束しきれていない現状では時期尚早ではないか」と訴える。
さらに「新たな変異株も検出される中、ワクチン接種後の抗体がどこまで続いているかは分からない。接種によって安全が百パーセント担保されているわけではない」と指摘。現時点で緩和案を示すことは「皆さんに『もう、危機意識を持たなくてもいい』という間違ったメッセージを発信することにつながるのではないか」と懸念する。

池袋大谷クリニックの大谷義夫院長も「このタイミングで酒類提供などの提案をすること自体が、国民が気を緩めるメッセージになる」と危惧する。
同病院には先週、「肺が真っ白で、酸素飽和度が80%しかない状態」の20代男性が来院。来院してきてすぐに倒れる人もいるなど、厳しい状況が続く。「ワクチンがある程度打ち終わり、医療崩壊の現状が解消してから(規制緩和を)考えてほしい。治療薬が出てくるとみられる年末年始には希望が見えてくる」とした上で「その時に規制緩和のメッセージを公表するのでも遅くない」と語った。

接種6割超えなら
行動制限の緩和について、東京医科大の濱田篤郎特任教授は「接種者が6割を超え、7月中旬に行動規制を緩和した英国が前例となる」と指摘する。英国では1日当たりの感染者は数万人と日本に似た状況が続いているが、ワクチンの効果で重症化や死亡が抑えられている。

「もちろん接種後にも感染の可能性はあり、追加接種も必要となるだろうが、重症化しにくくなることで新型コロナの『インフルエンザ化』と呼べる状況が生まれる。感染対策を徹底しながらも、社会生活の再開は必要だ」と話した。