河の船着き場
船に乗り込む
河を下る
レンソイスのセスナ遊覧飛行を終え今度は船着き場に向かい舟に乗ることになった。ホテルの裏手が船着き場になっている。高速のモーターボートに乗り込み、緩やかに蛇行する河を下る。乗客は我々とガイドだけである。私は昨日の酒が少し胃に残っていた。
川の両側に迫るジャングルに、いろいろな植物が繁茂し、ガイドから時折その説明がある。口紅の油脂の原料や、今話題の抗酸化作用のあるアサイージュースの素などだ。
40分ほど川を下り昼食場所に着く。ここはこのあたりの中継点らしく、結構観光客で賑わう。中国人も多い。船が頻繁に発着する。まるで海水浴場のビーチみたいである。
昼食はこの河で取れた魚を焼いたもので、美味しそうだったが、腹の調子が悪かったので私はパス。ここでハンモックで昼寝をすることにして、皆と別行動とする。
昼食場所のすぐ近くまで小型の猿が遊びに来る。ハンモックは思ったより快適で2時間位ウトウトとまどろむ。
皆は小レンソイス、大西洋、灯台、漁師町に行ってきたようだ。私も休んだら体調が戻ってきたようだ。
戻ってきた仲間と合流して一路河を遡りホテルへ。午後4時頃帰着。ホテルで一休み。昨夜はシーザースサラダ、鮭のグリル、米のラザーニアを完食し、大酒を飲んだこともあり軽い下痢を起こしたが、それでも夕食を食べに街に出た。体調はほとんど戻ってきている。
添乗員の遼馬君はこのあたりの友人の家に寄宿しているとのことで街には詳しい。小綺麗なレストランに案内され、ビール、フライド・タロイモ、ムール貝の揚げたものを乗せたサラダ、川エビのガーリック炒め、パイナップルを器にした米とエビのグラタンなど、とても美味しそうだった。
思わず手を出したが、昨日のこともあり、一口半くらいで止めておいた。この川岸のレストランは人気店らしく、我々が引き上げた9時半くらいには行列ができていた。外も人がたくさん出ている。風に当たりながらホテルまで戻った。
穏やかな河を進む
昼食場所(バストーラ)に上陸
美味しそうな焼き魚の昼食
身近に遊ぶ猿
ハンモックで昼寝
河を遡って帰還