ワイナリーに続く並木道
シーズンオフのぶどう畑
ワインメーカー・ピアッテリー
中庭
フロント・売店
ワイン醸造室
案内人と遼馬
カルジャフは小さな町だ。あとで少し触れるが日本の田舎によくある、落ち着いた地方都市である。本日の観光の目的地ピアッテリーというワイナリーは丘の上に立つ、新しい、近代的な建物だ。でてきた案内人も若く、ちょっと上から目線の青年だった。ここでは手作業で枝の剪定を行い、3Fで醸造を行う。それがワインの醸造には適していると自慢していたが、、何故そうなのかよくわからない。
見学コースは屋上のぶどうの受け入れ口から始まったが、設備は近代的なステンレス製のものが多かった。さすがに貯蔵は木製の樽だったがそこまでの設備はいずれもステンレスでできていた。アルゼンチン・ワインと言えばここの近くのメンドーサが有名だが、ここの創業者=米建築家は白ワインの原料となるぶどう品種はメンドーサよりここカワジャテのほうが適しているとして、09~12年こちらで栽培開始、13年ワイナリー開設の若い醸造所だ。
有料試飲室では、白2種、ロゼ、赤新・旧2種の計5種を試飲したが、どれも美味しく、ただただ「美味しい」「イケる」と唸っているだけだった。
試飲室で
エンパナーダ
白ワイン
メインの肉
デザートのアイスクリーム
さらばピアッテリー
昼食は付属のレストランで。期待に違わず美味しかった。ワインに花豆とパンがまず出てきて、続いて牛肉のエンパナーダとベーグルサンド、タロイモのハッシュドポテトと豚肉の塊の煮込み、勿論赤ワインも出てくる。
やはり量は半端ない。どの料理も半分ほどで満足し、売店に立ち寄りお土産ワインを購入し、満足してレストランを後にする。
ワイナリーの付属レストランは今まで経験したところは、どこも美味しい。ワインは料理によって変化させているのだろうか。料理自体が美味なのは勿論だが、出て来るワインもまた美味しい。
カルジャフの街角
大聖堂
満足してワイナリーを後にし、もう一度街に戻った。1860年にできた街。カレチャフという先住民が住んでいたという。1895年カテドラル創建。大聖堂前のクリスマスツリー(生木にいまだにデコレーションの名残が残っている)をみて、近くの小さな教会に立ち寄り、一路ホテルへの帰路につく。3時発6時30到着。
近くの可愛い教会
大聖堂前のツリー
カルジャフのの街角
さらばカルジャフ