ウマワカの街角
売り物のお面
独立の英雄像
記念撮影
もう一つの中心大聖堂
ワカレラのホテルで美味しいワインと料理を頂き、デザートまで満喫してゆっくりと出発した。まず向かった先はウマワカの英雄像の丘。街の中心にある独立戦争の英雄像、大聖堂を中心に門前町の様相で賑わっていた。色彩は昨日の街と同じで、極彩色の服や帽子が多い。特徴のあるお面も売っていた。
街を外れ草原へ出ていよいよ展望台へと向かう。なだらかな草原の中を蛇行しながら登り、簡単な小屋が立つチェックポイントを過ぎたら間もなくオロノカルの展望台に出る。といっても人工物は標高4350mの標識だけ。
しかし眼前に広がる五色の地層は圧巻である。赤は粘土、白は石灰、緑は鉛、黒はアンデスの土、黄色は?と五色の地層がくっきりと波打つ山肌は見たこともない絶景である。空は澄み渡り見渡す限りの山並みである。ガイドも、遼馬君もこんな天気では見たこともないと興奮気味である。
他にも3台位の車が駐車して景色を楽しんでいた。さすがに高度が高く、少し息切れをしたが、我々も記念撮影をしまくって堪能した。この世のものとは思えない風景をしっかり目に焼き付けて展望台を後にした。こここそ他に類を見ない世界遺産にふさわしい絶景である。今回の南米旅行のハイライトの一つとなった。
陽が高いうちに帰途についたが、途中渋滞に会い、次第に陽が傾きホテルには真っ暗になってから着いた。
オロノカル展望台入り口
180度の展望
五色の地層
絶景に見とれる
丘を降りる
夕暮れ迫る