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南米旅行ー旅の終わりに

2017-08-25 04:37:45 | 行ってきました

フルフラットシート

7/1南米を発つ日。遼馬君が我々を見送りに空港まで来てくれた。義妹夫婦はこれからクスコに回り、マチュピチュにゆく予定である。午後便で時間が少しあるので、ブエノスアイレス市内をブラブラとし、本屋でおみやげにブックマークなどを買う。1時頃遅めの昼食を取ったが、このレストランは繁盛店だけあって、青菜いっぱいのピザなどセンスの良さが光っていた。

空港から帰路アメリカ経由でまたもや30時間近くかけて日本へ。ダラスのパスポートチェック、ラウンジの受付でも片言の日本語を話す人がいて、6ヶ月前より日本の認知度が上がったのではないかと感じた。

今回の南米旅行は、名勝を尋ねることより好漢遼馬君と旅をする事が重点であったが、それでもエンゼルフォール(ギアナ高地)、レンソイス、サンルイス、サルタ、オルノカル、など南米ならではの景色に出会えた。ボゴタも忘れられない街だ。

ただ、よく考えるとこの旅は、体力がないと続かない。夜行バス、川上り、ランクルでの荒れ道踏破、長時間/長距離のドライブなどかなりの苦行である。衛生面はそれほど不潔感はなかったが、コレラ・チフス、黄熱病、肝炎の予防注射などはしてあったので安心だった。ベネズエラでは放し飼いの犬が多く、狂犬病の予防注射も、念のためしておいたほうが良いだろう。

食べ物については、殆ど問題なかった。量の多さは年齢もあるので一概に言えぬが、味はどこも良かった。東南アジアなどでは「これはちょっと」というものに出くわす事があるが、ここでは殆どなかった。特にアルゼンチンの肉は美味しい。

セントレアに着いて、長旅の疲れを癒やすべく、ちょっと一杯やりたくなり、金山で途中下車。近くの居酒屋で冷たいビール、枝豆、お刺身、手羽先、アサリの酒蒸し、締めに土手飯なんぞを頂いて名古屋めしを満喫した。帰って浴びたシャワーの柔らかく、熱さを調整したお湯を浴びながら、「やっぱり何と言っても日本が一番だ」と独りごちた。


長い間お付き合い下さり、ありがとうございました。今回で南米旅行の報告を終わります。


やっぱり日本のビールとお刺身だ

名古屋のどてめしも久しぶり