遅いことは猫でもやる

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南米旅行ー空港内爆走

2017-08-10 00:40:56 | 行ってきました

空港近くのバイクタクシー営業所

夕暮れのサンルイス空港

清潔な空港内

チェックイン・カウンター前で

サンルイスの観光を終え空港へ向かう。空港近くにはバイクタクシーの営業所が立ち、オートバイのタクシーのお客が結構いるようだ。ブラジルはオリンピック以降不景気の真っ只中である。貧民層が殆どの国で安いバイクタクシーは必需交通手段だ。雇用にも貢献しているのではないか。水牛祭りの飾り付けのついた空港車寄せで車を降り、リオデジャネイロ経由でブエノスアイレスに向かう。

リオの乗り継ぎでも手荷物検査、パスポートコントロールも大して時間はかからず、係員が片言の日本語を話すなどサービス精神を感じたが、この空港は広く1時間の乗り継ぎ時間はあっという間に過ぎ、離陸時間が迫ってきた。入国手続が終わったところで、遼馬が「私が先に行って飛行機を止めておくから、皆も付いてきてください」と言って乗り継ぎゲートC-44に向けて走り出した。

我々も走り出すが流石に彼は若い。すぐ姿が見えなくなるが後を追ってとにかく走った。デューティ・フリーの店が立ち並ぶ通路を4人が全力で走り抜け、8分弱ほど息が切れるほど駆けて、ゲートに着いた。搭乗客がいなくなったゲートの、係員2名のほかは遼馬だけが立つ受付カウンターで「ナイスラン」と掛け声を駆けてくれ、最後の乗客となって滑り込んだ。

これだけの距離を走ったのは何時以来だろうか。機中に入ってからでも暫く動悸が収まらなかった。この旅行中のもっとも激しいアクティビティだったような気がする。24:30ブエノスアイレス着。空港は人が多いが道路は閑散。6ヶ月ぶりのブエノスアイレスだ。


搭乗ゲートを過ぎて搭乗口へ(リオ空港)

ブエノスアイレス・ホテル到着