3週間ほど前のこと、友人T夫妻に会った時、夫の方がダイエットしてだいぶ痩せたという話から体重の話になり、「俺は太らなきゃと思ってあれこれたくさん食うようにして3ヶ月で5キロ太ったよ」と私が言うと、妻の方から「前見た時は痩せすぎて気味悪いと思っていた」と言われる。私は気味悪いと見られるほど痩せ過ぎていたようだ。
2018年4月27日付ガジ丸通信『肌荒れの元』にも書いたが、
私の身長は170センチちょいで、若い頃の一時期体重が70キロあった。その頃、体調は良くなかった。2001年から減量に努め、しだいに体重は減っていき、2011年以降は60キロを切り、その年8月から去年5月までは56~58キロで推移する。体調も良く、「この程度が俺のベスト体重だな」と自信を持つ。
体重は、1度も計っていない月もあるが、だいたい月に2~3回は計り、日記に記している。その日記を確認すると2017年5月28日に57キロだったのが、約1ヶ月後には53キロちょいにまで落ちている。ただ、この時は体重計の故障であった。
体重計を直して7月~8月は56キロ前後に戻るが、それからまた減り始め、10月には54キロ前後になり、そして2018年1月にはついに53キロを切る。この時は体重計の故障ではない。実際に私は痩せていて「痩せすぎて気味悪い」となっていた。
その後、太ることに努める。肉を食い、お菓子など甘いものを食い、2月には55キロ前後、3月には56キロ前後、4月の初めには57キロ、そして4月下旬には58キロとなる。ところが、急に太ったせいか、加工食品や駄菓子などのジャンクフードを摂りすぎたせいか体長が悪い、口角に吹き出物、鼻にも吹き出物、脚には発疹ができる。
「いかん、太るのはいいが、摂っているものが良くない」と反省し、ジャンクフードを減らし、主食(芋、玄米、パン、麺類など)を増やして、5月中旬からは体重56キロ前後となっている。体脂肪率も11~13%と私としては普通の値。
4月の下旬、体重が58キロとなり吹き出物が出て、「食べ物が悪い」と反省し、ジャンクフードを減らし、主食を増やし始めた頃、もう1つ、始めたことがある。
知人のGさん、70歳過ぎているがまだまだ元気、「青汁はいいよ、青汁飲むようになって体調が凄く良い。飲んでみたらいいよ、腰痛が治るかも」とのアドバイスがあり、そう言われてから1ヶ月も経った4月下旬、たまたま近くのスーパーでお試し品を安売りしていたので買った。買って翌日から飲んだ。飲んで4日後の朝、変化があった。
私は元々便通は良い方で、便秘はほとんど経験ない。腰痛で落ち込んでいた去年12月だったかに、1度便秘(1日の内で1度も便が出ない)があったが、それも、記憶は定かではないが、おそらく数年ぶり、あるいは10数年ぶりのこと。快便は私の特技と自信を持っていた。であったが、青汁を飲んで4日後の朝、便がそれまでの5割増しは出た。
宿便というものがあることを聞いたことがある。「腸内に長くたまっていた便」(広辞苑)のこと。「いつも以外の量は宿便ということかな?」と思うが、それが正解なのかどうかはいまだに不明。その後、青汁は飲み続けているが、5割増しは1回だけだった。しかし、1回でも宿便が出たのなら、それは体のダンシャリになったと思われる。
記:2018.5.23 島乃ガジ丸