東京では、今年のさくら開花宣言が、今日出されました。
平年より4日、昨年より9日早い開花だそうです。
六義園の枝垂れ桜も、このところの暖かさできっと開花が進んでいるはずと思い、今日は六義園に行って来ました。
六義園の正門前に例年掲示される掲示板には、「咲き始め」と書かれていました。
昨年は、この「咲き始め」の掲示は、3月24日に出されていました。
と言うことは、六義園の枝垂れ桜の「咲き始め」は。昨年に比べて一週間も早い、と言うことになります。
いつものことですが、開花初期に咲く花は、高い位置の花が多く、身近に撮ることが出来ません。
そんな「六義園の枝垂れ桜」ですが、ご覧下さい。
六義園には、この枝垂れ桜以外にも枝垂れ桜はあります。
最初は、この枝垂れ桜のすぐ側にある枝垂れ桜です。
こちらの方の開花は随分進んでいて、5分咲き以上ではないかと思われます。
あと一本、正門からでは一番遠いと言っても良いくらいの箇所の、「吟華亭(ぎんかてい)跡」の側にあります。
ここは普通に回遊するルートから外れているため、ご存じでない方もいらっしゃるかと思います。
天候の所為もあるのですが、例年ですと六義園には都合十数回は出掛けることになっています。
この先しばらくは雨天もしくは曇天との予報が出ていますので、今年はどれくらい出掛けられるのでしょう。
今年は、青空をバックの満開の枝垂れ桜を見ることが出来るのか、甚だ怪しいように思われます。