私のまだ若い頃に銀幕を彩った代表的な女優の一人が、ジーナ・ロロブリジーダです。彼女が主演したいくつかの映画を見たに違いないのですが、今となってはどうだったのか、余り記憶には残っていません。そのジーナ・ロロブリジーダと言う芸名だけは鮮烈の記憶に残っているだけです。
その彼女の名前がつけられているバラがありました。黄色のバラの花言葉は「嫉妬」とのことですが、ジーナ・ロロブリジーダに嫉妬することはあるでしょうが、ジーナ・ロロブリジーダが嫉妬する必要があるとはとても思えません。どうしてこの黄色いバラが「ジーナ・ロロブリジーダ」と名づけられているのか、私には分かりません。
台風一過日本晴れの今日、久しぶりに新宿御苑へ行ってきました。昨日の強風を伴った降雨のため、ドングリをはじめとした色んな忘れ物が、路上一杯散らかっていました。大木戸口から入園した１０時半頃はまだ、それ程多くの入場者はいませんでした。でも、時間とともに人出も多くなり、こども連れの親子をはじめ、多くの方が、雲一つ無い秋空の本、芝生の上で秋の一日を楽しんでいました。でも、大抵の方は２０度を超す気温のせいか、日差しを避け木陰で休んでいるのには、思わず笑わされました。
北海道をはじめ、山の頂上付近からそろそろ紅葉の便りが聞かれるような今日この頃ですが、さすが都内ではまだ紅葉にはかなり時期的には早すぎるようです。とは言いましても、都内でもそろそろ秋の気配を感じることは出来ます。でも、園内のさくらの葉はなぜか傷ついていまして、このまま紅葉しても近くでは見ない方が良さそうな雰囲気です。
それはともかく、はじめにご覧いただくのは、とっても鮮やかな赤い実をつけたうめもどきです。
あと一点は、つい最近も向島百花園での映像としてご覧いただきましたさくらです。ただ、今回のさくらは「十月桜」と言いまして、例年春と秋に咲くさくらです。このほかにもご覧いただきたい写真もございますが、そちらはまた明日にでもと思っています。
最近時々鼻水が出て、特に朝方には止まらなくなるようになりました。また、夜も鼻づまりを頻発するようになりました。この症状は、冬期の花粉症と同じです。普通花粉症と言いますと、すぐ杉の花粉が思い出されます。でも、アレルゲン（アレルギーの原因物質）は杉花粉だけではありません。私も一度検査を受けましたが、実に色んなものがアレルギー症状を発生させるようです。花粉症の頃には、今は風邪・鼻炎・花粉症のいずれに罹っているのかが判別できません。表に出てくる症状が同じような症状なので、いずれかがはっきり分からないのです。
そういうわけで、花粉症の時期に何時も見ていただいている耳鼻咽喉科の病院へ行き、診察を受けてきました。結果は「明らかに花粉症によるアレルギー症状です。」との診断です。そんなわけで杉の花粉症時期に出されるのと同じ薬をもらってきました。その薬とは、「アレジオン錠」・点眼液・点鼻液の三点セットです。心当たりのある方は、至急耳鼻咽喉科で受診してください。
先月末には、中秋の名月と言うことで月の写真をアップさせていただきました。
今夜は十三夜の月です。今夜も全国的に大体天気は良いようで、皆さんの所でも見ることが出来るのではないでしょうか。コンパクトデジカメでここまで大きく撮れるとは思っていませんでした。はじめは露出をオートで撮ったのですが、余りにも明るすぎるので、マニュアルに変更し、撮り比べてみました。その結果がこの写真です。
肉眼で見るより細かいところまで見えます。静かの海も見分けることが出来ます。大したものです。
今年初めて秋を実感しました。高い空、遙か上空の巻雲、こんなものに秋を感じる人って余りいないのではないでしょうか。さらに理屈っぽい理系人間としてさらに一言。かつてはこのような雲を「絹雲」と標記していました。最近は「巻雲」と書くことになったようです。
東京でも、こんな雲を見ることが出来る時があるのです。
