昨日の百花園で見かけた、秋の木の実たちです。雨降りの後なので、ほとんどの木の実には、雨粒がついています。
はじめは、白実の小紫（しろみのこむらさき）です。紫式部は、花が咲き、しばらくしてから実になるのですが、この白実の小紫（しろみのこむらさき）は、花が咲くそばから実になっていくところが、ほかの木の実とはちょっと違うのだそうです。
次の花は、沢蓋木（さわふたぎ）です。花は春先に咲くのだそうですが、咲いているところは気がつきませんでした。もしかすると、咲いているのを見たけれど、花の名前がわからずじまいになってしまっていたのかもしれません。藍色のかわいい実が、ひとかたまりになって付いていました。次の写真は、ひとかたまりにはなってはいませんが。
天気予報に反して、日が差してきたので久しぶりに出かけてみようという気になり、向島百花園へ行ってきました。今月の真夏という季節に加え、最近は体調も不良で、なかなか出かけられませんでした。
先回１９日に、百花園で南蛮煙管の花を見かけました。そのときは、まだ蕾の状態でした。でも今日は、既にしぼんだ状態の花が多かったようです。花を眺めているうちに、空がだんだん暗くなってきて、そのうちかなりの勢いで驟雨状態と言ってもいいくらいの勢いで大粒の雨が降ってきました。それでも、しばらく雨宿りをしている間に、空もだんだん明るくなってきて、雨も小降りになってきました。
雨上がりの百花園は、普段は出かけてくることはほとんど考えられません。滅多にない経験で、雨に濡れた花を見ることができました。今日は南蛮煙管をご覧いただきます。行いが良かったからなのか、悪かったからなのかわかりませんが、帰路はまた日が差している暑い夏日となりました。
昨日の向島百花園のカルガモたちです。でも、今回は親鳥を見ることができませんでした、どうしたのでしょうか。先月末には、４羽いましたが、今日は３羽しか見ることができません。小ガモを置き去りにして、どこかへ旅立ってしまったとは考えづらいのです。もう、かつての小ガモたちも十分羽根は生えそろっています。羽ばたきする姿は、十分成鳥と言ってもいいくらいです。
この写真は、東屋のところでえさをねだっている小ガモたちです。いつかも書いたと思いますが、野生動物にえづけをすることは本来避けるべきことと、私は思います。大人が子供にやらせているのをいつも苦々しく思っている私は、間違っているのでしょうか？
今日も最高気温が３５度にもなろうかという暑い一日でしたが、久しぶりに向島百花園へ行ってきました。ススキの根本がロープで縛られて地面が見えるようにされていましたので、注意してみたところ、予想通り南蛮煙管の蕾を見つけることができました。花が開くのは、今少し先になりそうですが、できれば見てみたいのですが、どうなることか、わかりません。
もうすぐサボテンの花が咲きそう、と家内から言われていたのですが、昼前に気がついた時には、もう既に咲いていました。昨年もサボテンは咲いたのですが、そのときは夜になってからでした。そんなわけで、この真夏の、しかも昼間に開花するとは思ってもいませんでした。とりあえず撮っておいたのが、この花です。夕方前には、もう既にしぼみかけていました。開花時間が昼間と早くなっただけで、花の寿命はやはりずいぶん短い物です。
