３月の暖かさと、ここ数日来の寒波はどこへ行ったの、と言うくらい暖かかった今日、今年初めて葛西臨海公園まで往復約１０ｋｍの散歩に行ってきました。先日来の寒いときの服装のままだったので、歩いているうちに汗ばんできました。
予想通り、葛西臨海公園では、「水仙まつり」ののぼりがはためいていました。「水仙まつり」の開催期間は平成20年1月20日～2月17日で、大観覧車周辺に植えられた44,000球15万本余りのスイセンが対象です。
水仙も、もうかなり開花しています。でも、まだ水仙を見に来られていた方はそんなに多くはございませんでした。とはいえ、私以外でも、カメラ持参の上、水仙にカメラを向けておられる方はいらっしゃいました。
今日の写真も２７日の新宿御苑で見かけたもので、鴨の写真です。
新宿御苑大木戸門から入ったところにあります玉藻池での風景です。昨日も書かせていただきましたが、見たところは厚みが１ｃｍ位もありそうな氷でしたので、泳いでいる鴨がこの氷にあがらないかしら、と見ていました。
たまたま後ろを向いている間に上がったようで、気がついたときには、鴨はもう氷の上にいました。東京で氷の上に水鳥がいる風景は、滅多に見ることはできないのではないでしょうか。特に最近のように暖冬気味のことが多いので、池が凍ることがそもそも滅多にあることではないでしょうから。
今日は天気が余りよくありませんでしたので、昨日の写真ですが、ご覧下さい。霜柱と対面した後、皇居東御苑をしばらく散策しました。新聞記事にもありましたが、皇居東御苑では、外国の方のほうが多いような気がします。なんと申しましても、都心にあれだけの広さの庭園があり、しかも入苑料も取られないので、当然と言えば当然かと思います。
皇居東御苑を後に、今年初めて新宿御苑へ行ってみました。皇居のお堀には氷がありましたが、新宿御苑の池も同じように凍っていました。しかも、氷の厚みは、１ｃｍくらいありそうです。やっぱり昨日はかなり冷えたのでしょう。
でも、自然は少しずつ春に向かって着々と準備を整えているようです。春の足音を一番感じたのは、つぼみがもうすっかり開花直前の状態になっている、かんざくらです。
昨年は２月１０日頃には、すっかり満開状態になっていましたよ、と一緒に写真を撮っていた方が教えてくれました。あと二週間前後です。気の早いつぼみが一部開いている寒桜をご覧下さい。
今朝も東京はかなり冷え込みました。風もなく、晴れ渡った朝だったので、駄目元で今月三度目の皇居東御苑へ行ってきました。皇居東御苑へ入苑すると、お堀が凍っています。目的の霜柱のあるところへ行ってみますと、ラッキーなことにありました！三度目の正直というところでしょうか、うれしかったです。
この霜柱とは、「冬になると、枯れた茎の根元に霜柱のような氷の結晶ができるところからこの名になった。冬に枯れてもなお水を吸い上げるが、茎がその圧力に耐え切れずに破裂してしまい、水が外にブワーっと出て凍ったものをいう。」そうです。
また、東京では、余りお目にかかれないもののようです。友人にこの植物のことはきいていましたが、ようやく目にすることができました。
普通霜柱というと、次の写真のようなものをいいます。今朝は放射冷却もあり、植物の霜柱も、普通の霜柱も見ることができたのでしょう。本当にうれしかったです。
亀戸天神社では、２月第２日曜日から３月第１日曜日にかけて梅まつりが行われるとか。でも、まだその時期よりほぼ二週間前の１月下旬では、梅にはかなり早すぎるようで、一部咲いている木がある、と言う状況でした。
雨上がりの、開き始めた梅の花です。全体としては、まだまだと言った状況です。やはり来月中旬まで待ちましょう。
