かねての計画なので、自然の気まぐれには勝てません。
「満開の桜」を期待しての花見のはずだったのですが、一部に咲いている染井吉野があると言う、今日の小金井公園です。
これは何処ででも見ることが出来る「寒緋桜」です。
江戸東京たてもの園前の広場には、3~4分咲きくらいの染井吉野が、一本ありました。
また、江戸東京たてもの園内の「三井八郎右衛門邸」の庭には、枝垂れ桜が、ほぼ満開で咲いているのを見ることが出来ました。
いずれの桜も、曇天模様の今日では、さえない写真しか撮ることが出来ません。
もっと素晴らしい写真を撮る方もいらっしゃるかも知れませんが、私にはとても無理な注文です。
桜以外の花で、「春蘭」、「木瓜」、「桃」と「山茱萸」です。
荒川線を除いて、もう五十年くらい前に撤去された都電の車輛です。
私も、銀座線が撤去される、銀座通りを経て三田車庫までの、最後の都電に乗りました。
このときの乗車券は、車掌さんが受け取らなかったので持って帰ったのですが、何処にしまったのだろう、記憶にありません。
国鉄田町駅側の三田車庫から、目黒不動の側にあった会社の寮まで、午前2時頃に歩いて帰ったのも、記憶の一部です。
また、この小金井公園には、「C57186」と言うSLが、展示されています。
恐らくこのSLは、動態保存ではない、現状では走行は出来ないSLではないでしょうか。