目黒自然教育園はこのコロナ期でも公開されている、と知りました。
月曜日はお休みと言うことで、今日行ってみました。
65歳以上は入園料無料と言うことで、年齢確認の後、入園を許可されました。
リボンが使われていたはずなので尋ねてみて、今はコロナ禍のために使用していないと知りました。
園内には、キアシドクガの幼虫の毛虫が、大量に発生しているそうです。

座っていると、樹上から落ちてくる毛虫が沢山いるようで、あちこち這い回っているようです。
殆どは数mmと小さいのですが、少し大きく育った毛虫です。

先日NHKでこの自然教育園が取り上げられていました。
その中で、この自然教育園にはカワセミのつがいがいる、と話されていました。
出来れば見かけられればとは思いましたが、私はお目にはかかれませんでした。
長いレンズのカメラを持ったカメラマンが数名いて、いることはいるのだが、と話していました。
でも、出てこないと、彼らも諦めたようでした。
またこの自然教育園のHPに、キンランが開花していると記されています。
このキンランは、昨年は皇居東御苑が休園中で見られなかったので、2年ぶりのご対面になります。
ただ、この広い園内では見つけられるか、心配でした。
見つける事が出来るとは思えない、と思いふと路肩を見ると、なんとそこにキンランがあるではありませんか。
このほか二箇所位でキンランを見つけることが出来ました。




さて、キンランのほかの花です。
見かけた順にご覧いただきます。
フタリシズカとニリンソウです。


チョウジソウとムラサキサギゴケです。


ツボスミレとジュウニヒトエです。


花ではありませんが、樹齢350年と言われる「おろちの松」と呼ばれる巨樹があったのです。
樹高25m、幹周りは4mも有ったそうですが、2019年10月16日の台風19号で、根ごと倒れたそうです。
後片付けはしないで、そのままのかたちで残し、展示されているのだとか。
