そろそろ1月も終わりという日に、あまりに遅すぎるような気もしますが、ちょっとおもしろいものなので、ご覧ください。ふつう、お寺さんには狛犬が飾られています。でも、京都建仁寺禅居庵には狛犬ではなく、狛亥がおかれています。
今年の干支の狛亥があるのは、始めてみました。皆さんも、京都へ出かけることがありましたら、一度よってご覧になってみてください。建仁寺禅居庵は、四条河原町から南東、10分強のところにあります。
そろそろ1月も終わりという日に、あまりに遅すぎるような気もしますが、ちょっとおもしろいものなので、ご覧ください。ふつう、お寺さんには狛犬が飾られています。でも、京都建仁寺禅居庵には狛犬ではなく、狛亥がおかれています。
今年の干支の狛亥があるのは、始めてみました。皆さんも、京都へ出かけることがありましたら、一度よってご覧になってみてください。建仁寺禅居庵は、四条河原町から南東、10分強のところにあります。
私が時々訪れる、江戸川区内の公園にあります動物たちのブロンズです。この公園へは、今まで何度か訪れたことがありますが、今回初めて気がつきました。もう少し暖かい季節になれば、きっと子供達の走り回って遊ぶ広場なのですが、まだ冬の季節なので、誰もいない、寂しい景色です。
一体このウサギさんと鹿(?)さん達は一体何を話し合っているのでしょう。何か楽しい話題であってくれればいいのだけれどと、ついつい思ってしまいます。
昨今世界遺産申請リストに登録されて一躍有名になっています富岡製糸場ですが、昨年6月に訪れて見学しました。その頃は、まだ地元では世界遺産登録をしたい、として運動をされてはいました。でも、まだ最近のように訪れる人はさほど多くはなく、ゆっくりボランティアの方の説明を聞きながら見学できました。
以下に「旧、官営富岡製糸場の沿革」として掲示されています現地の説明文を引用させていただきます。
「富岡製糸場は、明治五年十月明治新政府が日本近代国家への礎石として総力を結集して創設した我が国最初の機械化された官営富岡製糸場である。当時横行していた生糸の粗製濫造を正すため、ブリューナを首長とするフランス人を招き様式機械を導入した模範工場である。この工場には技術伝習のため日本全国から工女が参集した。」
写真は、東繭倉庫正面入り口および側面です。長さ104m高さ14m幅12mと、長大な柱のない巨大建造物です。トラス式構造で構成されていて、柱は木製、壁面は煉瓦積みの構造となっています。この煉瓦は、新たに工場を造り、すべて国内で製造されたものです。
京都東本願寺東すぐにある渉成園という言う庭園を見学しました。ここは、東本願寺の別邸で、周囲には枳殻(からたち)の生垣があったため、その枳殻にちなんで、枳穀(きこく)邸とも呼ばれているそうです。別邸とはいうものの、東本願寺寺域の半分くらいもあろうかという、とっても広い庭園です。
ここは源氏物語主人公「光源氏」のモデルと言われる源融(みなもとのとおる)公が、奥州塩竃の風景を摸(も)し、難波から海水を運ばせたとされる六条河原院苑池の遺跡だそうです。
写真はクロガネモチという木と、その真っ赤な果実です。この果実は、冬に実をつけるようです。この庭園の印月池(いんげつち)と呼ばれる邸内の広い池のそばで見かけました。かなり小さい画面なのですが、それでも樹齢を感じさせる大木であることはご覧いただけると思います。
このクロガネモチは、東本願寺正門前の東側(渉成園側)の街路樹としても植えられています。この街路樹は、当然まだかなり小振りのものでしたが、それでもたっぷり真っ赤な実をつけていました。
本日1月26日(金)から28日(日)の三日間、船堀タワーホールにて「江戸川伝統工芸+vol.4」が開催されています。この展示は、江戸川区、伝統工芸者、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学による新たな伝統工芸を生み出すプロジェクト第4弾で、1年の集大成としての作品発表会です。これは、伝統工芸者と、美術系の三大学在校者とのコラボレートによる新しいデザインによる作品の、展示が行われています。
今回ご覧いただくのは、友禅に描いた絵柄を用いた「花鳥scarf 」です。柔らかい友禅に描かれた絵柄の一部を、鳥の嘴をクリップとして使用し、固定しようとするものです。友禅の柔らかさが、伝えることが出来ないような気もしますが、残念ながらこのあたりが私の限界かと思います。