このところ毎日のように気温が上がらず、その上今日はかなり強い風まで吹いていたので、寒さが一入身にしみました。これも久しぶりの新宿御苑です。
先日の雪が、この新宿御苑でも、まだあちこち溶け残っています。寒さもあってか、空は午後からは雲一つ無い快晴となりましたが、広い新宿御苑も、いつもこのくらいであれば、と思えるくらいの少ない入園者です。花のあまりない時季で、寒い日はこんな物なのでしょうか。
とにかく順不同で見かけた順に「素心蝋梅（そしんろうばい）」、「ペーパーホワイト」、「蛇の目エリカ（じゃのめエリカ）」と「クリスマスローズ」です。クリスマスローズは、わずかにこの一株のみが花をつけていました。
花ではありませんが、本当の「しもばしら」を見かけました。先日のお湿りと、保守のためでしょうが掘り返された土のせいでしょうが、１０ｃｍ位は有りそうはしもばしらを久方ぶりに見ることが出来ました。今から４０年くらい前に、今のところに超してきた時分には、この季節には、毎日のようにこの「しもばしら」を見ることが出来ました。冬がそれだけ暖かくなってきたという証でしょうか。
先日２３日夜半からの降雪より、もう２日が過ぎました。でも、今日の向島百花園には、その時の雪がまだ消え残っていました。園内では、あちこちに残雪を見ることが出来ました。
また、昨年は小ガモの誕生が見られなかったカルガモの番を、園内の池に見ることが出来ました。今年は、小ガモの誕生を見ることが出来るのでしょうか。あと半年、楽しみに待たせて貰います。
昨夜半からの降雪で、うっすらと雪に覆われた今日の東京ですが、１月２４日と２５日は、亀戸天神社の恒例「鷽替え神事」の日です。ちょっと出遅れたので、亀戸天神社に着いた時には、もうお昼に近い１２時少し前となっていました。でも、今年は多少は雪のせいがあったかもしれませんが、並んで待っている方は、それほど多くはありません。それでも、係の方の指示に従って、おとなしく並んで待っています。
この行事の名前にもなっているとおり、信者の皆様は昨年求めた「鷽鳥」をお納めします。その後、大忙しの巫女さん達から、新しい鷽を求める善男善女がいっぱいです。今年はいい年でありますようにと祈りを込めて、私も今年の「鷽鳥」を求めてきました。
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、２０１２年１月２１日付け読売新聞江東版に次のような記事が掲載されています。忘れることがありますので、毎年必ず出かけます、とは申し上げにくいのですが、今年は出かけることが出来ました。
会場入り口には、次のような案内の展示がされています。とはいえ、天候のせいもあるのでしょうが、余り人の入りは良いとは言えませんでした。今年は第９回目と言うことですが、かつてはもっと盛大な行事だったような記憶があります。それはともかく、江戸川区内の伝統工芸者と、美術系３大学の学生達が共同で作り上げた工芸品が展示されています。明日も天候は不順のようですが、出かけて見てこられてはいかがでしょう。面白い物を見つけられるかもしれません。
このところ毎日のように寒い日が続いています。予定も無く、日本晴れの今日もほっつき歩きに出かけました。行き先は向島百花園です。花も余り見当たらないこの時期の常として、来園者もほとんど見当たりません。その分ゆっくり散策することが出来ます。
はじめに今日見かけた花です。掲載順に「牡丹」、「蘇秦蝋梅（そしんろうばい）」、「水仙」と「福寿草」です。
次はちょっときれいな小鳥ですが、私には名前は分かりません。
最後は、先月のライトアップの時にもご覧いただいた東京スカイツリーです。場所もそのときと同じ、亀戸の近くにある福神橋から眺めたスカイツリーです。
