Bench Art in Marunouchi （２）

先日はこの「Bench Art in Marunouchi 」で見落としたところがある、と書きました。東京駅は、先の戦争で焼け落ちた部分の設計状態への復旧工事を。この数年に亘って行っていました。この工事も先日無事終了し、明日１０月１日には、めでたくリニューアルオープンすることになっています。

では、「Bench Art in Marunouchi 」と、この東京駅のリニューアルとが、一体どのような関係にあるか、と言うことです。

今日ご覧いただくのは、見落とした中での「辰野金吾博士」の銅像です。ご存じの通り、辰野博士は、１９１４年にこの東京駅（当時は、中央停車場と呼ばれていたそうですが）駅舎設計者です。コンクリート造りを推奨すると言う多数の意見を退けて、鉄骨赤煉瓦造りにこだわったのだそうです。

この新装なった東京駅を、もし辰野博士がご覧になったら、どのような感想を聞かせて呉れたでしょう、気になるところです。

戦火で東京駅が焼け落ちたときも、骨組みと赤煉瓦は大半が残ったため、当時ドーム部の再建が出来なかったのですが、八角形の屋根で再建されました。さらに今回は、東日本大震災で被害を受けたにもかかわらず残った、雄勝町産の天然スレートが、４０、０００枚以上使用されているそうです。

明日は台風、との予報も有り、幸い晴天の今日出かけました。東京駅近辺には、カメラを新装なった東京駅に向けて盛んに記念写真を撮っておられる方、また、写生をされている方など、思い思いに記憶にとどめようとされていました。

新宿御苑の曼珠沙華

もう９月も末という今日も、まだ残暑と言うにはひどすぎるくらいの日です。この、今年の異常とも言えるほどの暑さが、いろんな秋の花が遅れている原因と言われています。曼珠沙華（彼岸花）もその例に漏れず、中々花を見させてもらえません。

新宿御苑のサイトを見ると、数日前から曼珠沙華がようやく咲き始めた、との書き込みを見つけました。ちょっと風も強かったのですが、午前中は出かけられない所用があったため、昼過ぎから新宿御苑へ行って来ました。

強い風のせいとも思えませんが、もしかすると残暑も関係しているのかもしれませんが、いずれにしましても、入園者はそれ程多くはありませんでした。

例年の通り、日本庭園へと向かいます。途中で、ドングリや銀杏の実が通路に散乱しているのを見ることが出来ました。

咲き始めた、と言う書き込みの通り、まだわずかばかりでしたが、曼珠沙華を見ることが出来ました。皆様もご覧下さい。

和菓子をコーヒーで

昨日の９月２４日から２６日まで、江戸川区クリーンパレスでは、「江戸川伝統工芸の四季を楽しむ三日間」という催しが行われています。ちょっと時間が早かったせいか、私が行った時には、まだ余り来場者は見られませんでした。

今月上旬にも、タワーホール船堀でも伝統工芸展が行われていたので、今回出展されている方々の製品も、大体見ています。そんなわけで、私の目的は、カフェ限定メニューとなっている「上生菓子セット」を頂くことです。生菓子は、栗を主体とした和菓子で、これはこれでおいしかったのです。でも、セットされていたのがコーヒーか紅茶だったのが残念でした。和菓子はお薄とは言いませんが、少なくともお茶で頂きたかった！

向島百花園にて

久しぶりに時間が取れ、しかも良い天気だったので、今日はまた向島百花園へ行ってきました。

この前向島百花園へ行ったのは１０日あまり前になりますが、まだほとんど萩の花は見られませんでした。でも、今日はいくらか花をつけていましたので、「萩のトンネル」をご覧下さい。

マッカーサー執務室の絵画

ＮＨＫ土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ」が先週から始まった。今夜見るとも無く見ていて、７月下旬に「第一生命は、創立110周年記念特別企画」として公開された「マッカーサー執務室」を見学したときに見た絵画が、使われているのに気が付いた。

これら絵画は、「英国人画家Ｆ．Ｊ．オルドリッジによって描かれた「アドリア海の漁船」と「干潮」と題する物」だそうです。これは、マッカーサーがヨット好きだったので、接収時もこれらの絵をそのまま飾っていたのだそうです。