気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

枳殻(からたち)

2008年05月30日 | はな

赤城自然園の花が続きますが、ご容赦ください。最近は、あまり出かけませんし、花もそれほどたくさんある季節ではないと思いますので。

からたちの花で思い出すのは、次の北原白秋作の詩です。山田耕筰氏の作曲になる小学校の唱歌で習った歌です。

    からたちの花が咲いたよ
    白い白い花が咲いたよ



    からたちのとげはいたいよ
    青い青い針のとげだよ

上の写真でも、とげは良く写っていますが、次の写真には冬の時期なので、花はもちろん、葉も全くついていません。このような木なので、垣根として植えられたのでしょう。この写真は、昨年1月京都の?成園(しょうせいえん)という、東本願寺飛地境内庭園で見たからたちです。とげの絡み合った様子が、よくおわかりいただけると思います。



?成園は、周囲にはこのように枳殻(からたち)が植えられていたことにより、枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれていたのだそうです。

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喘息薬種(ずだやくしゅ)

2008年05月29日 | はな

今日も「赤城自然園」で咲いていた花です。花の名前の「ずだ(喘息)」は、長野県地方で喘息のことを「ずだ」といい、この植物の種が喘息の薬として用いられたことに由来するのだそうです。

この花は、いつも参照させていただいている花のサイトには、載っていませんでした。東京の近くには、あまり見かけない花なのでしょうか。亜高山帯の林の下に咲くという性質によるからかも知れません。

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新茶

2008年05月28日 | 食べ物

先日息子のお嫁さんの実家から、新茶をいただきました。最近は、どちらかと言えばお茶よりコーヒーが主となっていまして、お茶はいただいても、一度か二度くらいは飲むことはありますが、気がつけばその辺で飲むのはやめてしまっていることが多いです。

ところが、このいただいたお茶が大変おいしいのです。渋みもほとんど感じられませんで、甘みが強く感じられるお茶です。最近は、和菓子を求めてきてはお茶を淹れて、いただいています。包装パッケージには、栽培時期化学肥料・農薬不使用と謳ってあります。自分で買ってきてまで飲むのかは、はなはだ疑問ですが。

 

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褄黒豹紋(つまぐろひょうもん)蝶

2008年05月27日 | 動物

今日も絶好の五月晴れに誘われて、いつものようにうろうろと出かけてきました。行った先は、いつもの向島百花園です。ただ、今日ご覧いただきたいのは、花ではなく、蝶です。

蝶の名前を知りたくて、ちょっと調べたのですが、確かな名前が何か、わかるところまでは行きませんでした。多分タイトルに書きました「褄黒豹紋(つまぐろひょうもん)蝶」ではないか、と言うところまでです。おわかりの方いらっしゃいましたら、お教えください。

写真は二枚ありますが、蝶は同じ一匹です。羽根を開いた状態の写真がほしかったのですが、残念ながらそれは撮らせてはくれませんでした。薊(あざみ)の花に止まっている写真を撮り、しばらく待っていたのですが、残念ながらすっと飛んで行ってしまわれました。

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ハンカチの木

2008年05月26日 | はな

ちょっと時間がたっていますが、17日に訪れた、赤城自然園で見たハンカチの木です。名前は聞いたことのある花ですが、実物を見たことはありませんでしたが、高さ10mくらいのかなり大きな木に咲いていました。花をつけるまでには10~15年くらいかかるとか、かなり珍しい花と言うことです。

この赤城自然園は、出来るだけ手を加えないようにしているとのことでした。とはいえ、全く自然のままか、と言うとそんなことはございませんで、移植したり整備したりと、出来るだけ目立たないように手は加えられています。

白い花びらが、ハンカチのように見えるところからの命名だそうです。なぜかこの花を、牧野富太郎博士の植物図鑑で見つけることが出来ませんでした。

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