昨日はちょっと寄り道、浜離宮の菜の花をご覧頂きました。
いつも思います、春先には、どうして黄色い花が一斉に開花するのだろうか、と。
最初の花はソシンロウバイです。
この皇居東御苑には、この一本以外のソシンロウバイはあったのでしょうか。
次の花はシナマンサクですが、野草の島の一角にあります。
このシナマンサクには、花はそれ程多くは咲いていません。
一方のシナマンサクは、この野草の島から坂道を大手門方向へ下ったところで咲いています。
確か昨年頃までは今少し大きな木だったはずです。
たまたま側で掃除をされていたボランティアの方に尋ねても、もっと大きかったですね、とのこと。
どうも折れたようです。
でもそのせいかどうかは良く分かりませんが、今年は非常に沢山に花が付いていました。
そこからさらに大手門方向へ向かったところには、サンシュユがあります。
このサンシュユは、今少し大きな木です。
蕾、開花している花などが、沢山付いています。
このほかにも黄色い花と言えばフクジュソウも咲いていたそうですが、見落としてしまいました。
明日からは暖かくなるそうなので、色んな花の開花が一斉に進むことでしょう。
最後に黄色の花ではありませんが、蕗の薹はあちこちで見ることが出来ます。
ただ、残念なことに賞味するには、今少し薹が立ってしまっています。