心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

原発事故 東電“機能不全”・・・・ようやく東電と保安院はおかしいと記事が出た産経。

2011-04-03 18:28:43 | 今日の出来事

今頃になってようやく、原発事故に対する東電の対応はおかしい、機能不全に陥っているとの記事が出た産経新聞。

ようやく一部の新聞ではあるが、新聞社全体も機能不全に陥っていたことを白状する記事が出てきた。

諸外国のテレビニュースやネットなどでは、当初から「日本政府の対応は楽観的すぎる!」とか、「情報を正しく伝えていない」と公表してきた。 しかし、日本のテレビ局や新聞社は、極一部を除いて、「垂れ流し報道」に終始してきた。

ようやく、ある程度大きな新聞社からこの様な軌道修正を感じさせられる記事が出てきたことが嬉しい。

以下に産経新聞のニュースを引用、紹介させて頂きます。

 

原発事故 東電“機能不全” 情報誤り、訂正相次ぐ 態勢立て直し急務に

産経新聞2011年4月3日(日)08:00

 東京電力福島第1原子力発電所事故で同社の情報公開が錯綜(さくそう)を続けている。汚染水の放射性物質(放射能)濃度などの計測データで誤りと訂正を繰り返しているほか、公表の遅れも目立つ。背景には最悪の事態を想定した危機管理の不備がある。迅速で正確な情報公開は、周辺住民や作業員の安全確保の大前提。原発や放射能漏れの状況を把握し的確な対策を打つのが遅れかねないうえ、国際的な不信を招き、協力関係に齟齬(そご)が生じる恐れもある。政府機関やほかの電力会社もバックアップし態勢の立て直しが急務だ。

 「物質の種類や濃度を計算するプログラムの一部にミスがあった」

 東電の松本純一原子力立地本部部長代理は1日の会見でこう陳謝し、“機能不全”があらわになった。

 経済産業省原子力安全・保安院が同日、計測データに疑いがあるとして改善・再分析を指示し、ようやくミスが判明した格好だ。人体や環境への影響が大きい放射性ヨウ素やセシウムのデータには問題がないとするが、すべてのデータの信頼性が揺らぎかねないだけに再計算を急ぐ。

 情報公開は初動から大混乱した。地震発生翌日の3月12日午後3時36分に1号機で水素爆発が発生しテレビは映像を流し続けたが、東電が爆発を発表したのは、2時間半後の午後6時ごろ。放射能漏れによる避難地域の拡大の恐れもある緊急事態だが、「通信手段が途絶えた」(勝俣恒久会長)というお粗末さだ。

 混乱はその後も続く。24日に作業員3人が水から被曝(ひばく)した事故をめぐって、26日午前の会見で水からの放射線量が高く危険性を予見するデータがありながら、「情報が共有できていなかった」と謝罪。だが午後には別のデータと取り違えており、予見できなかったと訂正した。

 27日昼の会見では、2号機の汚染水の濃度が通常運転中の原子炉内の水の約1千万倍と発表したが、二転三転の末に28日未明に約10万倍に訂正した。寿命(半減期)が約2年と長いセシウム134を、53分と短いヨウ素134と取り違えたことが原因だった。

 仮にヨウ素134なら核分裂で生成されたばかりとなり、核燃料が再臨界に達した危機的状況を示すデータになる。保安院が「あり得ない」と指摘し、ミスが分かった。

 拙速な公表の背景には、「情報隠しと疑われたくない」(幹部)との思いもあるようだ。だが、トレンチ内の汚染水の存在を作業員が確認してから丸1日遅れで公表するなど、情報伝達の遅れも相次いでいる。

 危機管理コンサルティングを手がけるエイレックスの江良俊郎代表は「最悪の事故を想定して態勢を整えてこなかった経営陣の責任。東電の危機管理は機能不全の状態にあり、第三者も入れて立て直す必要がある」と指摘している。

 

とまあ、温調な表現ではあるにしろ、大手新聞社が明快な意見を提示することに賛同します。

 

 ブログ村「オヤジ日記ブログ 人気ランキング」に、挑戦中!

只今、32位です。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
 バナーを「ポチッ!」クリックお願いします。

ポイントアップに、ご協力をお願いします


      

 


東電さん、危機管理という言葉をご存じ?? と思える毎日新聞記事。

2011-04-03 07:41:37 | 今日の出来事

今頃になって、コンクリートの割れ目があり流れ出ていた!

と言うニュースを流して来た、東京電力は、組織として機能していない。

組織に亀裂が入り、割れ目がある!!

つなみ事故の後、人災が続いている。

解決後、東電さんは基本的には解体、外部常識的な通常管理体制を導入するべきだろう。

しかし、これだとまともに収束するか不安なので同時進行が必要か?

その記事を、手抜きのコピペでご紹介します。

 

東日本大震災:福島第1原発事故 2号機の汚染水、直接海に 初の確認、立て坑に亀裂

 ◇応急作業も流出止まらず

 東京電力は2日、福島第1原発2号機の取水口付近でピットと呼ばれるコンクリート製立て坑から毎時1000ミリシーベルトを超す高い放射線量を持つ汚染水が見つかったと発表した。側面には亀裂が入り、ピット内の水が海に流出していた。これまでに汚染水が見つかったトレンチ(立て坑)から流れ込んだとみられる。東電はピットにコンクリートを流し込み、亀裂を応急的にふさぐ作業を始めたが、水の流出を止められず、3日、特殊な樹脂を使って食い止め作業を実施する。経済産業省原子力安全・保安院は、第1原発付近の海水から検出された高濃度の放射性物質の漏えいルートの一つとみている。【江口一、藤野基文、酒造唯】

 東電によると、水の流出が見つかったのは2日午前9時半ごろ。ピットは電源ケーブルなどが収められ、長さ1・9メートル、幅1・2メートルで深さ2メートル。水が約10~20センチたまっており、放射線量を測ったところ、水面から約1・2~1・4メートル地点で毎時1000ミリシーベルトを超え、地表付近のピット最上部で毎時400ミリシーベルトあった。ピットの海に面している部分に縦約20センチの亀裂があり、水が流れ出ていたという。

 東電がピット内の汚染水とピット近くの海水を分析した結果、いずれも非常に高い濃度の放射性ヨウ素131が検出された。同様の汚染水は2号機のタービン建屋や、配管やケーブルなどを収めたトレンチでも見つかっているが、海への流出が確認されたのは初めて。

 東電の調査で、タービン建屋からピットに通じる電源トレンチ(電線が通る管)と、これまで汚染水が見つかったトレンチは、海側でつながっていることが判明。ピット内の汚染水とトレンチ内の汚染水に含まれる放射性ヨウ素131などの放射性物質がほぼ同レベルの高い濃度であることも確認され、トレンチから汚染水が流れ込んだとみられる。

 東電は1日の調査で放射線量が高いこのピットを発見、2日朝に再調査して汚染水を見つけた。発見が遅れたことについて、「電源トレンチに汚染水が入ってくることに思いが至らなかった。パトロールが十分でなく問題だったと思う」と話している。2号機以外の同様のピットでは水の流出などは確認できなかったという。

 東電は2日午後、コンクリート計5立方メートルを流してピットを満杯に埋めたが、汚染水の流出は止まらなかった。東電は3日朝から、両トレンチがつながっている部分に穴を開け、水を吸収して膨らむ特殊な樹脂を流し込んで止水を試みる。

 保安院は2日、東電に対し、従来実施してきた海水中に含まれる放射性物質のモニタリングに加え、2号機周辺で同様の亀裂箇所の有無を確認し、流出箇所周辺の複数地点で海水を採取して調査するよう指示した。西山英彦審議官は「放水口付近の海水中の(放射性物質の濃度)値が上がってきており、原因を突き止めたいと思っていたが、これも一つのソース(漏えい源)かもしれない」と述べた。

 

 ブログ村オヤジ日記ブログ 人気ランキングに、挑戦中!

只今、32位です。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
 バナーを「ポチッ!」クリックお願いします。

ポイントアップに、ご協力をお願いします


      


古いマック(G4)のCPU冷却用ファンがうるさい!

2011-04-03 05:33:10 | 写真

仕事で使っている古い方のマックが騒々しい音がしている。

 

開けてみると、通常の換気用12cmファンとばかり思っていた。

交換をしないと、ぎーんと言うような音が続き、集中心が途切れそうになる。

 

内部を開けて、型番をチェック、ネットで調べるが古い機種と言うこともあり中々見あたらない。

 

諦めかけて、ヨドバシカメラの.comを見ると写真入りで紹介されており、商品もある様子。

 

ケーブルの数が、見本では3本あるが、温度センサーらしいのでパスすれば良し!

商品寿命は5万時間とのことで、回転しっぱなしでも20年以上は大丈夫で、問題なし。

パソコンを開けて、CPUファンを取り出して交換、3端子を2端子に分担して試してみる。

左が現用品、右側が交換してケーブル接続をしたもの。 元気に、音もなく回っています。

 

交換大成功!  でした。  費用は、¥980.-でした。

 

 

 ブログ村オヤジ日記ブログ 人気ランキングに、挑戦中!

只今、34位です。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
 バナーを「ポチッ!」クリックお願いします。

ポイントアップに、ご協力をお願いします