心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

とうとう「じいさん」「ばあさん」と呼ばれる事態に・・・・

2011-04-10 20:26:33 | 写真

10日午後6時、義息から電話。

「午後4時35分産まれました。女の子で、2970g、母子とも元気です!」

 

カミさんに言うと、「今は当日でも合わせてくれるはず!すぐ行ってみよう!」

 

産院に駆けつけると休日のせいか、受付もなく、ナースセンターで自己申請。

病室も決まっていない状態で、抱かせて貰った。

義息が抱くと泣きじゃくっていたが、カミさんが抱くとピタリと泣きやんだ・・・。

時折舌を出して、授乳を促すような素振りを見せている。

 

「ほらほらおばあちゃんだよ!」と、話しかけると、目が開いたような・・・・・・

産後2時間の命とご対面、声が大きくなっている家のカミさんです。

 

健やかに、実直に育ってくれるよう、少し離れて援助するつもり。(出過ぎないよう戒めながら・・・・)

 

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細江英公写真絵巻「ガウディの宇宙」を見る。

2011-04-10 05:23:25 | 写真

東京工芸大学の写大ギャラリーから、今回も案内葉書を戴いた。

(事ある毎に、丁寧に案内葉書を戴いて居ます。)

今回は、文化功労者として顕彰されたことを記念する写真展でもあるようです。

天候が余り良くないので撮影は無理と、思い切って中野坂上まで出かけてみました。

久し振りの工芸大学は、ギャラリーの場所も新しい建物へと移動していました。

玄関左の案内看板

入って左側の階段を上ると会場がありました。

 

会場で写真を拝見していると、会場が賑やかになります。

伺うと、細江英公氏のギャラリートークの講演が終了、会場での講演に移るところでした。

 

先生は私が学生の頃から、第一線でカメラマンとしてご活躍で、

三島由紀夫氏を撮られてきたことでも存じ上げておりました。

 

今回も、写真の半永久保存を目指して、新しい技法での写真展に挑戦されている。

和紙に顔料インクによるプリントを作製、これを絵巻風に貼り込まれて物語として完成されたようです。

8年近いプロジェクトによる集大成のようですが、日本古来の見せ方を、最新の技術で再現されています。

 

巻物としての最後の部分と最初の部分。

質疑応答では、「写真の仕上がりが、最大濃度が低く見えるが、先生は満足ですか?」

と、辛辣な質問も出たが、「現時点では満足しております」と、見事な応答。

 

確かに、和紙へのプリントは未知数の分野です。

水性顔料以外に、ペイント系や溶剤系等も試してみてはどうかと感じた。

 

いずれにしても、1933年生まれの細江氏が、新しい技法に試行錯誤されている処が素晴らしい!

と、感じさせていただいた「ギャラリートーク」でした。

 

今後も、中国での写真展、オーストラリアでの写真展と世界を飛び回られての活動予定だそうです。

お身体を大切に、益々ご健勝であられることを祈念いたします。

 

最期の画像は、写大近くの神田川と桜です。

雨が降るとすぐに溢れていた神田川ですが、大きな貯水槽が完成してから無くなったようです。

それから、以前良く買っていた「割れセン」の店が無くなっており、残念でした。

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