10月30日毎日新聞「余禄」
企業が問題を起こし、記者会見などするときの注意事項が、紹介されている。
当初の記者会見の対応を間違えてしまい、穴埋めのつもりが墓穴を掘る。
それでも、何とか生き残ろうともがき、さらなる深みに嵌まる・・・。
そんなイメージだろう。
そして、社説でも、「阪急阪神ホテルズ」出崎社長の記者会見を解析されている。
一流の企業でも、サービス業としてのおもてなしでは一流ではない。
我々ユーザーにも、売り言葉や価格差に惑わされること無く、
「良いもの、美味しいもの」を見分ける感性を育む必要がある。
更に、料理についての記述を、同日の東京新聞に見つけた。
勤務先では、仕事で同じ材料を使い、同じ機材を使いながら、仕上がりの差別化を求められます。
勿論良い材料選びは、重要です。
機材の毎日のメンテナンス、能力限界ぎりぎりの環境設定など、
様々な条件も、差別化の土台になります。
自分が顧客になった時、自分の仕事や会社を選ぶだろうか?
そんな気持ちで働いて来ました。
阪急阪神ホテルズのシェフや担当者には、サービス業としての基本が無かった気がする。
会社とは、会社の中だけで回っているようだが、周辺を巻き込んで、
周辺の影響を受けながら、成り立っていくモノです。
その様な基本が判らない経営者や支店長が居る限り、更にダメージが深くなるでしょう。
5年後か、10年後には、世間に相手にされなくなり、消えていく会社だと確信します。
今回のダメージコントロールは、さらなるダメージを受けたに違いありません。
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