もう少しで94歳になる母、行く度に、
「いつ田舎に連れて行ってくれるんじゃ?」
「○○(弟の名前)が来ないけど、死んだ事を隠していないか?」
二つの質問を交互にしてきます。
今回は、50年来の隣人(相手が嫁いで来られてから)からの手紙を携えての訪問。
とは言え、心の準備をしてから、
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部屋へ到着。
食い入るように読み続けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2d/89ac450f54550bc3342423f68f789cd2.jpg)
田舎のことになると、全てを思い出すようで、有り難い手紙です。
頼まれていた瀬戸内寂聴さんの日めくりカレンダーと、手帳を渡す。
興味無さそうにしているが、エプロンとテーブルの間に、
「瀬戸内寂聴カレンダー申込用紙」を、置いている母。
多分我々が帰ってから、一人でしみじみとみてくれるはず・・・・・。
外は良い天気なので外へ連れ出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d0/d938bb9ccbb089bab6db48a10d2e90f3.jpg)
山の中で育った母、木立に囲まれたこの施設で、落ち着いた日々を過ごしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e8/e3891928293ff7e3ad8d163147e0bacd.jpg)
ずいぶん小さくなりましたが、まだまだ細々とうるさい状態。
手紙を戴いた方、留守宅を掃除して頂いている方、
新米を送っていただいた方、昔の同僚の方々へ、携帯から電話を差し上げた。
母はいずれの方にも、
「正月には帰りますので、その時ゆっくり話しましょう!」
と付け加えることを忘れません。
生まれ育ち、勤めから子育てまですべてを積み上げた田舎。
私の生活が成り立てば、田舎での介護が一番なのでしょうが・・・・・。
部屋へ送り届けて帰ろうとすると、
「尾等々と相談して、いつ帰るのか連絡をくれ!」
介護士さんの話では、
「リハビリ中ですが、毎日二時間程度の車椅子での生活も、「疲れる!」と言われ、ベッドでの生活です。
6~8時間の車いす生活が出来るようになるまでは、帰省は無理です!」
板挟みのfumi-G
何とか希望をかなえてあげたいのですが、無理そうでもあり・・・・・。
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