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生きること:過去と未来とエスペラントと

目黒散歩

2008-12-09 09:40:10 | エスペラント
 日曜日、エスペラント会が主催した散歩の会に参加しました。参加者は少なく9名でした。場所はなんと東京目黒。意外性があって楽しかったです。近代的建物の中に突然古色蒼然としたものが現れるのです。以前ニュージランドのオークランドで宿泊サービスのパスポルタ・セルボを使って泊めてもらった時、婦人が参加している散歩の会の定例散歩に誘ってもらいました。広い公園をいくつも歩くのですが、どう見てもよそ様の庭と思えるような軒下を通ったりして愉快ことなど思い出しました。都会の中の古いものを見るのも良いものですね!

 目黒不動には狛犬が三対いました。入り口にいる狛犬は子連れでした。子どもの愛らしさに見とれていたら頭が欠けた写真となりました。 





 五百羅漢寺には原爆で亡くなった新劇団員を痛む原爆碑がひっそりと立っていました。



 羅漢寺には夢を喰うと言う獏の像もありました。まるでスフインクスですね。顔というべきか正面に目が三つ、両側の腹部にも目が三つづつ、9個の目がありました。撮影禁止でしたので残念ですがお見せできません。

 そう青木昆陽の墓にも行きました。その近くに寄生虫博物館というのがあり、入場無料。
 戦後、日本中に寄生虫が蔓延していました。如何に寄生虫を退治するか、日本に於ける保健衛生上の大問題だったに違いありません。学校で映画を見せられたり、いっせいに虫下しを配られたりしました。そんな時代に育った私達の会話は非常に盛り上がりました。

 最後は林試公園を散歩し楽しい休日となりました。

 
    青木昆陽の墓
コメント (6)
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