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生きること:過去と未来とエスペラントと

育児休暇

2015-11-29 23:47:22 | 福祉と教育
 昨日テレビでマタハラと男性の育児休暇についての座談会を目にしました。子育てをしながら働ける社会であることはもちろんですが、最近では働き盛りの人が両親の介護のために仕事をやめなければならなくなる事例が増加している。両親の介護をしながらも働ける工夫が必要云々と議論していました。

 実は我が息子MとTの父親は9月から育児休暇を取っています。多分収入は少ないだろうと思います。
 Mはようやく日本語を覚え始めたころ、3歳1カ月で母親の国ラオスに帰りました。ラオスでは幼稚園に通っていましたのでラオス語はかなり上達しました。が、日本語はすっかり忘れて2か月前日本に帰ってきました。来年は日本の幼稚園に入ります。先生や友人たちとコミニケーションががうまくとれるかが心配でした。でも毎日父親と過ごしていますので精神的にもとても安定していますし、言語力も増しています。育児休暇は彼の発達を強く寄与しているようです。4月にはほとんど言葉に対する心配はなくなるように感じています。その上に父と子の良好な関係をきずけたことはこの子の生涯にとってかけがえなのいものとなるでしょう。

 我が夫は子どもが小さい時ほとんど家にいませんでした。それは父子にとって凄く残念なことと常日頃感じるのです。

 世の若いお父さんには是非育児休暇を取りじっくりと親子関係を築いてほしいMと息子を見て感じています。
コメント (4)
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