夕べは Roman Dorzynski 話を聞きました。彼の書 Zmenhof en Varsovio の紹介でした。彼は饒舌で話があちこち飛びますが、面白かったです。
なぜザメンホフの墓が破壊されなかったかという、ドイツ人は生きたユダヤ人に興味を持っていたが死人には興味がなかったことと、ユダヤ人墓地が高い壁に囲まれていたので外からは見えなかったことが理由らしいです。私と姉は壁沿いに歩きかなり広い道路を渡ってEsperanto通りでたのでした。ワルシャワでの出来事を色々思い出しながらローマンの話を聞いていました。
ローマンとはビヤリストックの大会前遠足で6日間ほど一緒に過ごしました。サービス精神が旺盛で、ちょっとした田舎町ではここのポ-ランド人はこんな味のおやつを食べるんだよなどと日本でいえば駄菓子風のおやつを買っては参加者に味見させたり、食事時には一緒に食べる相手を変え、参加者全員と平等に話をしたり、また相手に合わせた話題を巧みに選んでいました。日本人にはなかなかまねができないですね!