趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

え?すでに征服されてる・・・

2011年06月01日 16時26分59秒 | 環境に関する話題
今日は朝から目が点になる話や情報が多い・・・。いろんな意味で総決算ですね。

先日のっけた写真の花、実は特定外来生物だった

これだけ至る所に生息してたらすでに侵食・侵入されて外来生物とするのもなんだか・・・ですな・・・。近所の河川敷にもいっぱい咲いてます。

以下は記事からの引用です。

かれんな花…実は特定外来生物、「オオキンケイギク」県内で生息地拡大/神奈川
カナロコ 6月1日(水)14時30分配信

小田急江ノ島線沿線に咲き誇るオオキンケイギク
 河原や道路・線路沿いなどで、コスモスに似た黄色いかれんな花が今を盛りと咲き誇っている。「オオキンケイギク(大金鶏菊)」といい、県内はもとより全国で見られるが、実は特定外来生物に指定され、栽培や譲渡、販売、輸入が原則許されない「禁じられた花」だ。

 北米原産のキク科の多年草で、高さ30~70センチ。5~7月に咲く花が美しいため、明治時代に観賞目的で輸入された。鹿児島県の特攻基地付近に咲いていたといわれ、「特攻花」と呼ばれることもある。

 荒れ地でもよく育ち大群生をつくる性質から、緑化などに使われてきた。繁殖力が強く、全国的に野生化。カワラナデシコなど在来種を駆逐する懸念があり、2006年に特定外来生物に指定された。自宅などで許可なく栽培すると罰せられる。

 県立生命の星・地球博物館の田中徳久学芸員によると、県内でも横浜港や高速道路沿いから、海沿いや都市部を中心に約20年前から急激に生息地を広めた。住宅地などの開発が進むにつれ、コンクリートの割れ目や乾燥した土でもよく育つ姿が目立ってきたという。

 この時期、欧州原産でケシ科の「ナガミヒナゲシ」もオレンジ色の花を咲かせている。強力な繁殖力で急増しているが、特定外来生物などには指定されていない。

 県内ではオオキンケイギクの実害報告はないが、増えすぎると原風景の保持を脅かす恐れもあるという。田中学芸員は「指定の基準は分かりづらい面もあり、極度に悪者扱いすることはない。が、同じく特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウなどのように、仙石原など箱根町内の景勝地で増え、駆除が行われている例もある」。美しい花はきょうも各地で、風に揺れている。

 ◆特定外来生物 生態系、人、農林水産業への被害防止などのため、外来生物法に基づき飼育や栽培、保管や運搬が規制されている外来の動植物。個人が無許可で飼育や栽培をすると、懲役1年以下もしくは100万円以下の罰金。販売目的なら同3年以下もしくは300万円以下の罰金が科せられる。

以上です。なんだかかんだか知らない事は恐ろしい事ですが、これだけ自生してたらどうにもならないですよね・・・。

たかが花、されど花。

氷山の一角で、こんな事例は沢山あると思います。

むやみに拾って家の庭で育てない事ですね~。わたしゃ写真しか撮りませんけどね。つーか庭無いし・・・。
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自然エネルギーが自然を破壊する

2011年06月01日 10時04分43秒 | つぶやき
今朝たまたま見た番組で武田先生が凄い発言をしていた。

「自然エネルギーが自然を破壊する」かなり強烈な意見なのだがエネルギー保存則から言えば確かにその通り・・・。

太陽光発電などは大幅な普及(現段階の技術)では確実に環境破壊に繋がる。

以前にも書いたのだが、生涯発電可能エネルギーよりも生産にかかわるエネルギーの方が数段大きい。つまり普及すればするほど環境負荷が高くなる・・・。

休耕田で太陽光発電所を作るなど今しか考えていない愚かな発想・・・。

ようは、何かを立てれば何かが立たず・・・。この世界はそのように創られている。

贅沢な暮らし、便利な暮らしを優先すれば自然が壊れる。単純な事だ。

今必要なのは、線引きだと思う。この線引きが人類には出来ない。

たとえば贅沢一つをとっても、何が贅沢なのか?冷静に判断すら出来ない。

生きてゆく上で何が必要か?

文化的最低限度の生活をどのあたりにおくべきか?

家庭における消費電力量の指針は? などなど・・・。

再生可能エネルギーとは決して新しい施設を建設することでは無い。

今ある材料を使ってエネルギーを作る事。今あると言っても素材からでは決してない。

その視点から考えると、休眠していた火力発電所を整備して使用する発想は最も環境負荷が少ないと思われる。

太陽光セルにしても人の髪の毛(黒髪限定)から発電する技術がすでにインドで生まれている。続報が無いのでどうなったか知らないけど・・・。

武田先生は、ほんとうの事は誰もわからないと言っていた。

わからないなら、わかるまで立ち止まる。

ほんとうに必要なら必ず答えがでる。

石炭も石油も1000年はある。と先生を語っていた。その通りだと思う。

ただし、今までのように使うわけには行かない。

過去の歴史を見てもわかるだろう。権力者の行動を・・・。

今までのように使うわけには行かない。その事がわかっているから、理屈をこねるのだ。

ま、人間残念ながら一旦、権力と経済力を手に入れると人が変わるように出来ている。

空間から無数のエネルギー体が取り巻き、知らず知らずにその世界に取り込まれる。

どうにもならない。(原因は本人の資質にあるのですがね・・・)


自然界はなりたいように最後はなる。自然界にしたいようにさせてあげる事。

案外それが、一番早く答えが出る方法だと思う。

かなり、話がそれてしまったが、何かを新しく建設する発想はなんら今までとは変わっていない。矛先が変わっただけ・・・それに気づくべきではないだろうか。

武田先生は当初から、新しいものは何も作らない。そのことを訴えておられます。
(最近は変わったのかな・・・)

今ある物を最後まで使い切る。それが、結局は循環型生活に繋がると・・・。

ま、今のメーカーは潰れて無くなるかもしれませんけどね。


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