ある人は、ブローチほどの小さな空間に全宇宙を入れ込む事ができる。
またある人は、毎日寝ていられる宇宙を創造する事もできる。
またある人は計算とデータによって、より現実に近い宇宙を創造する事もできる。
限られた空間。我々は広大な始まりも終わりもわからない広い空間に独自の宇宙(自分だけの宇宙)に本来存在し、何かの意図と意思で、共通に感じられる限られた空間に生まれてくるのです。
それぞれの宇宙は、その人独自ですから、その人だけの世界です。
それでは、何が何だか検討もつかない・・・。もっとも何度も生まれては帰っている人は別でしょうけどね。
客観的共通認識が得られる空間。それがこの作られた世界・・・。
個人差は当然ある。ある事象を悲しいと感じたり嬉しいと感じたり。しかし、相対的な数値は出てくる。それが和音。約70億の人々が奏でる和音が存在する。
水星には水星の和音が、金星には金星の、火星には火星の、そして地球には地球の・・・。
一人一人の宇宙。それが重なりあい、惑星型生命体と共鳴し個別の和音を形成する。
その和音を元に太陽が共鳴する。
良い悪いでは無い。すべての存在が生きている。
お互いに生きていて、生かされているのなら、その環境において、手もあり、口もあり足も自由に動くことが出来るならば・・・。
自由とは不自由の裏返し・・・。知る自由もあれば拒絶する自由もある。
ここに書くシンプルな事さえも忘れさられたのだろうか・・・。
書きたい事が多すぎてまとまらない・・・。
シンプルに・・・。
すべては自分自身が創造するのです。この限られた世界の共通認識の中で得た経験を元にです。
いずれは自分だけの世界に帰るのです。いかに大好きだった恋人でも同じ世界には帰れません。それは、自分自身が奏でる和音が決める。
全く同一音は存在しないから・・・そのように宇宙は造られているから・・・。
(もちろん例外はあるかもしれません。自然界で突然変異が存在するように。)
一人一人は、和音の中・・・ソロであり同時に全体の中でもある。
絶対の世界から、相対の世界へ時代を超えて生まれ、その世界の組成で構成される分子構造の計器で計れる世界を体感し、そして次の世界へ旅立つ・・・。
となれば、何が大切かが見えてきませんか?
人の心はわかりません。それで良いのです。逆を言えば、心はこの世界の物質ではない証拠です。つまり心、思いは計器では計れません。だから物質では無い。
物質ではない心を支配しようとしてもそこに無理が生じます。
何を言いたいか? 知れば知るほどよくできたシステムだという事です。
容易く抜け出る事もできない。自分だと思って意識している自分が実は自分ではない。
些細な、子供との日常の言い合いでもそうです。
「そんなつもりで言ったのではない」と言っても「相手はそう受け取る」
お互いに砂を掛け合い・・・きっと仲たがいとは些細な事から始まるのだと思います。
笑えますよ・・・まるで過去の思いを清算するがごとくに空間から様々なエネルギーが湧き出てくる・・・。
まるで、始めから越えられないように創られているのかもしれない。
洗濯物干し位しか出来ないダメ親父はこれくらいの妄想しかできませんね・・・。
これも単なる妄想の記録でしかない。