まったく珍しい夢をみたものです。自分の涙で目が覚めました・・・。
感動したのだと思います。でも、それはまったくもって夢の話です。
夢の中の勝手なストーリー展開・・・でも、どこかの誰かとシンクロ?したのかもしれません・・・。
くだらないの夢の話にお付き合いください。ここでスルーした方がいいかも。
夢の中では、まるでドラマのシーンを見ているようでした。まったく心あたりも無い突然の夢だったのですがね。
主人公は、田中邦衛が何故かふんしていました。
しがないカレー屋が舞台です。アルバイト3人で何とか切り盛りをしている下町のカレー屋でした。
頑固なおやじさんで、兎に角、昔ながらの味と価格を守りたいと懸命に努力されるお話なんですがね・・・。
それでも原材料のターメリックやらが3倍に値上がりして話は始まりました。
経営努力か・・・「アルバイトの給料を下げるか、価格に転嫁するか・・・。」
おやじさんは選択をせまられました。
「うちみたいな小さな店が、大手の店よりも高くしたらすぐに潰れちまう。」
近所には大手のカレーチェーンや専門店が沢山あります。
「大手はよくあんな値段で提供できるもんだ・・・」
考え抜いたあげくにおやじさんは、自分の給料はほとんど無しで働く事にしました。
「年も年だ、生きていけりゃそれでいい・・・」
数ヶ月が経ち、アルバイトの一人がおやじさんに言いました。
「おやじさん何とかアルバイト料金上がらないだろうかと・・・。」
学生さんのアルバイト・・・この学生さんにも理由がある。親の仕送りが減り、どうしてもその分を稼がなくてはならない理由が・・・。
おやじさんは考え抜いてこう言いました。
「良かったら、もっと給料のいい先へ行きなよ。うちは限界なんだ・・・」
その通り限界でした。おやじさんはなけなしのお金を学生さんに持たせました。
その学生さんは静かに店を跡にしました。
それから半年、さらに原材料だけでは無く光熱費までも値上がりして来ました。
「もう限界だ・・・価格転嫁か・・・」
おやじさんはしませんでした。それどころか値上げ分を空いた時間のアルバイトで何とかしようとしたのです。
そして、仕入先からのつてで、ある食品スーパーで夜間のバイトをする事にしました。
なんと、そこに以前働いていた学生さんがいたのです。
そのスパーの店長さんから理由を聞き、その学生さんはいてもたってもいられませんでした。
何故なら、他の大手チェーンはおやじさんの店よりもかなり安く仕入れていたからです。
「これが世の中か・・・」
学生さんはおやじさんを毎日見ていましたから、人となりをよく知っていました。
そこで、卸問屋さんへ直談判に出かけたのです。
話を聞いた問屋の社長さんは会議を開き・・・。
「私は、感動した・・・。この会社が存続する限り最低値で卸す。」
「私は何を築いてきたのだろう・・・。大手ばかりを優先して・・・」と涙を浮かべていました。
自身あふれる涙で、ここで目が覚めました・・・。
いったい何故涙がでるのかわかりません。でも流れてしまう・・・。
味と価格を維持してがんばっている小さなお店の意気込みを感じるのでしょうかね。
これは夢の話です。が夢の中でみたドラマの話です。でも、不思議なんですが、登場人物一人一人の心の動きが手に取るようにわかる・・・。
おやじさんの心、学生アルバイトさんの心、問屋の社長さんの心、その話を聞く従業員の心・・・。
この世界は小さな存在に支えられている。
もしかすると日常茶飯事の事かもしれませんね。あなたの周りで起きている事かもしれません。
感動したのだと思います。でも、それはまったくもって夢の話です。
夢の中の勝手なストーリー展開・・・でも、どこかの誰かとシンクロ?したのかもしれません・・・。
くだらないの夢の話にお付き合いください。ここでスルーした方がいいかも。
夢の中では、まるでドラマのシーンを見ているようでした。まったく心あたりも無い突然の夢だったのですがね。
主人公は、田中邦衛が何故かふんしていました。
しがないカレー屋が舞台です。アルバイト3人で何とか切り盛りをしている下町のカレー屋でした。
頑固なおやじさんで、兎に角、昔ながらの味と価格を守りたいと懸命に努力されるお話なんですがね・・・。
それでも原材料のターメリックやらが3倍に値上がりして話は始まりました。
経営努力か・・・「アルバイトの給料を下げるか、価格に転嫁するか・・・。」
おやじさんは選択をせまられました。
「うちみたいな小さな店が、大手の店よりも高くしたらすぐに潰れちまう。」
近所には大手のカレーチェーンや専門店が沢山あります。
「大手はよくあんな値段で提供できるもんだ・・・」
考え抜いたあげくにおやじさんは、自分の給料はほとんど無しで働く事にしました。
「年も年だ、生きていけりゃそれでいい・・・」
数ヶ月が経ち、アルバイトの一人がおやじさんに言いました。
「おやじさん何とかアルバイト料金上がらないだろうかと・・・。」
学生さんのアルバイト・・・この学生さんにも理由がある。親の仕送りが減り、どうしてもその分を稼がなくてはならない理由が・・・。
おやじさんは考え抜いてこう言いました。
「良かったら、もっと給料のいい先へ行きなよ。うちは限界なんだ・・・」
その通り限界でした。おやじさんはなけなしのお金を学生さんに持たせました。
その学生さんは静かに店を跡にしました。
それから半年、さらに原材料だけでは無く光熱費までも値上がりして来ました。
「もう限界だ・・・価格転嫁か・・・」
おやじさんはしませんでした。それどころか値上げ分を空いた時間のアルバイトで何とかしようとしたのです。
そして、仕入先からのつてで、ある食品スーパーで夜間のバイトをする事にしました。
なんと、そこに以前働いていた学生さんがいたのです。
そのスパーの店長さんから理由を聞き、その学生さんはいてもたってもいられませんでした。
何故なら、他の大手チェーンはおやじさんの店よりもかなり安く仕入れていたからです。
「これが世の中か・・・」
学生さんはおやじさんを毎日見ていましたから、人となりをよく知っていました。
そこで、卸問屋さんへ直談判に出かけたのです。
話を聞いた問屋の社長さんは会議を開き・・・。
「私は、感動した・・・。この会社が存続する限り最低値で卸す。」
「私は何を築いてきたのだろう・・・。大手ばかりを優先して・・・」と涙を浮かべていました。
自身あふれる涙で、ここで目が覚めました・・・。
いったい何故涙がでるのかわかりません。でも流れてしまう・・・。
味と価格を維持してがんばっている小さなお店の意気込みを感じるのでしょうかね。
これは夢の話です。が夢の中でみたドラマの話です。でも、不思議なんですが、登場人物一人一人の心の動きが手に取るようにわかる・・・。
おやじさんの心、学生アルバイトさんの心、問屋の社長さんの心、その話を聞く従業員の心・・・。
この世界は小さな存在に支えられている。
もしかすると日常茶飯事の事かもしれませんね。あなたの周りで起きている事かもしれません。