ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

音楽広場ドリームランド:障害者にやさしいコンサート--佐賀で6、7日 /佐賀

2010年11月02日 01時11分26秒 | 障害者の自立
 ◇佐賀バルーンフェスタ会場で 多彩なステージ用意

 難病を抱えるミュージシャンらが企画したコンサート「音楽広場ドリームランド」が6、7の両日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で3日に開幕する「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」会場で開かれる。人込みを敬遠する障害者もフェスタを訪れやすい環境を作ろうと始まり、今年で4回目。

 進行性筋ジストロフィーを抱えながら音楽活動をしている泉三千夫さん(61)=福岡県筑後市=らが07年に始めた。競技エリア南側の身体障害者用駐車場にステージを設け、芝生上に板を敷いて車椅子でも出入りしやすいようにする。

 今年は全国から16組が出演し、バンドや沖縄琉球太鼓、ベリーダンスなど、多彩なステージを披露する。昨年まで出演していた泉さんは病気の進行で入院中で、今回は参加できないという。

 実行委の今村輝子事務局長は「泉さんのためにもと、出演者は例年以上に意気込んでいる。誰でも気軽に来てほしい」と呼び掛けている。入場無料。来場方法などの問い合わせは実行委0952・98・1101。

毎日新聞

踏切に視覚障害者用の点字ブロック 大阪府、全国で初めて

2010年11月02日 01時08分59秒 | 障害者の自立
 視覚障害者に安全に踏切を渡ってもらおうと、大阪府は1日、府道豊中吹田線と阪急宝塚線が交差する阪急服部駅北側の服部踏切に、視覚障害者用の誘導標示(点字ブロック)を設置することを決めた。府によると、遮断機のある踏切の中に点字ブロックが設置されるのは全国で初めてとなるという。

 府交通道路室によると、2日夜に設置工事を行う予定。踏切内に、横断歩道で使用されるタイプの点字ブロックを長さ約8メートル、幅45センチにわたって試験的に設置し、約5カ月間にわたり効果を検証するという。

 服部踏切は府内の踏切のうちで2番目に歩行者数が多く、平成21年の調査では1日あたり約2万人が利用。約1キロ離れた市の福祉施設から踏切までの歩道にはすでに点字ブロックがあるため、踏切にも設置されることで福祉施設や服部駅の利便性向上も期待されるという。

MSN産経ニュース

発達障害者と交流の拠点に 草津にカフェオープン

2010年11月02日 01時06分58秒 | 障害者の自立
 発達障害者と地域との交流を目的にしたコミュニティーカフェ「ほっとSPACEくさつ」が31日、草津市大路1のJR草津駅前商店街にオープンし、開所式が催された。

 発達障害者を支援している市内のNPO法人「JDDネット滋賀」が、銀行の空き店舗を改装してオープン。市の「空き店舗対策補助事業」に認可され、補助金200万円を活用して整備した。カフェの隣には多目的スペースも入った。

 開所式には関係者30人が出席。脇阪恭明理事長は「誰でも気軽に立ち寄れ、発達障害者やその家族の支援や相談ができる場にしたい」と抱負を述べた。将来的に、店舗での業務を含めた発達障害者の就労支援や多目的スペースでの相談会を開催する予定。

 店内は20平方メートルほどの広さで、12席が設けられている。1杯200円でソフトドリンクを販売する。

 営業時間は金曜日~日曜日の午前11時~午後5時。

 問い合わせは事務局=電077(565)7337=へ。

中日新聞

児童と障害者が街角散策で工夫発見 国際UD会議2日目

2010年11月02日 01時04分32秒 | 障害者の自立
 第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議は31日、2日目を迎えた。浜松市中区のアクトシティ浜松展示イベントホールでは地元の子ども、障害者が主人公のステージイベントが始まったほか、講演、体験イベントなど多彩な催しを通じて市民もUDに親しんだ。 (勝間田秀樹)

障害者とともに街の中のUDを探す小学生=浜松市中区で


 UDは街のどこにある? 会場周辺では地元小学生15人が、視覚障害者、車いす利用者と約1時間歩き、UDが取り入れられているところや、障害者が不便だと感じていることを確認する「UD探検ウオーク」があった。

 15人は視覚障害者の大村浩資さん(46)=中区、車いすの岩本悦司さん(57)=東区=と、UD会議会場のアクトシティ浜松周辺、JR浜松駅前のバスターミナルを散策した。

 大村さんは「視覚障害者は頭の中に地図がある。工事が始まったり、いつもと違う状態に出くわすとどっちに行けばいいか迷う」とした上で、困っている障害者を見たら声をかけ、手を引いてあげてほしいと求めた。

 岩本さんは「車いすで入れる公衆電話の扉はなぜ下半分が空いているか知ってる?」と問い掛け、「扉を開けるとき、車いすでも近づけるようにです」と謎掛けしながら街のUDを解説してみせた。

 小学5年の芥田鈴花さんは「大村さんは、人の多い駅周辺は歩きにくそうだった。気持ちが分かった」と話していた。

手を取り合って、ステージを楽しく
太鼓にダンスと多彩なステージイベントが繰り広げられた=浜松市中区のアクトシティ浜松展示イベントホールで


 約50団体の市民1000人超が参加する「浜松ほっとコーナー」ステージイベントは、ゴスペルやダンス、太鼓といったパフォーマンスを障害者、健常者が手を取り合い、楽しく繰り広げた。

 浜松特別支援学校の卒業生が美しいゴスペルで魅了したほか、日本車いすダンススポーツ連盟県支局のメンバーが巧みに前後左右に車いすを滑らせ華麗なダンスを披露した。静岡文化芸術大の「授産施設の自立支援研究/UD教育」、聖隷クリストファー大の「音楽療法、読み聞かせの実演」といった大学生の発表も注目を集めた。

 11月1日はソーラーカーを手掛けるHAMA零(浜松市)の山脇一休氏らによる「次世代環境車・夢トーク」などが催される。

UDコンテストの表彰式で小中学生35組が受賞
 困っている人を助けるアイデア作品などを浜松市の小中学生が応募した「浜松こどもUDコンテスト」(市主催)の表彰式が、アクトシティ浜松大ホールであり、35の個人、グループが受賞した。

 UDをテーマにしたアイデア作品、作文、学習成果をまとめた壁新聞の3部門に計316点応募があった。

中日新聞

美人女優大塚ちひろ、視覚障害者役で新境地を開く!共演のゴールデンレトリバー犬とニッコリ!

2010年11月02日 01時02分46秒 | 障害者の自立
 1日、東京・新橋のヤクルトホールで映画『パートナーズ』完成披露試写会が行われ、主演の浅利陽介、大塚ちひろ、下村優監督、さらに劇中で登場した盲導犬が登壇。犬のマイペースで愛らしいしぐさに、壇上と客席には笑顔が絶えず、場内は温かい雰囲気に包まれた。

映画『パートナーズ』写真ギャラリー

 本作は盲導犬訓練士を目指す青年を中心に、一匹の盲導犬を通して生まれる様々な愛や希望を描く感動作。2010年6月に開催された上海国際映画祭において、日本映画では唯一コンペティション部門に選定されるという快挙も成し遂げた作品だ。無気力なフリーターだったものの、犬との出会いによって大きく変わっていく主人公を演じた浅利は「盲導犬訓練士という役を通して、自分自身もすごく成長することができました。この映画を観て、温かい気持ちになって頂ければと思います!」とさわやかにあいさつした。

 そして、今作でヒロインを演じているのが、2000年第5回東宝シンデレラオーディションでの審査員特別賞受賞をきっかけにデビューして以来、順調にキャリアを積んでいる若手女優の大塚。ライブ中の事故で失明したロックシンガーという難役に挑んでいるが「監督の提案で、瞳孔をふさぐコンタクトレンズを装着してお芝居に挑みました。おかげで芝居に集中できたけど、真っ暗な世界で怖かったです」と撮影当時を振り返った。そして「盲導犬のこと、視覚障害者という役にチャレンジできたこと、いろいろとても勉強になりました!みなさんにも気持ちが伝わるといいなと思っています!」と実りの多い経験ができた本作を笑顔でアピールしていた。

 映画『パートナーズ』は刹那(せつな)的に生きてきた浅利演じる青年、小山内剛が一頭の盲導犬チエと出会い、訓練士として共に奮闘し成長していく姿を描いたハートフル・ドラマ。

映画『パートナーズ』は11月6日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開

 [シネマトゥデイ映画ニュース]