ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

一風変わったファッションショー 英、犬とモデルが共演 (共同通信)

2010年11月19日 14時17分58秒 | 障害者の自立
【ロンドン共同】スポットライトの中、キャットウオーク(張り出し舞台)に登場したのは華やかな衣装に身を包んだ女性、そして介助犬―。こんな一風変わったファッションショーが18日夜、ロンドンで開かれた。介助犬を訓練し、供給する英国のNGOが啓発と寄付集めのために開催。車いすで登場したモデルの手袋を外したり、脱いだ服を洗濯機に入れたりする犬に大きな拍手が送られた。



学生の要約筆記、先駆的…大分大の取り組み評価

2010年11月19日 01時55分52秒 | 障害者の自立
 国立大学法人評価委員会が実施した2009年度の全国の国立大学の運営などに関する業務実績の評価で、聴覚障害者の学生に対して別の学生がノートテイカー(要約筆記者)となって支援する大分大の事業が全国的にも先駆的な取り組みとして評価された。

 同大では、「学生がノートテイカーになっていることや、大学が養成講座を設けて支援している継続性などが評価されたのではないか」と話している。

 大分大は2005年度から、この事業を実施している。毎年4月、学生を対象にしたノートテイカー養成講座を学内に開設。ノウハウを身に着けた学生は、聴覚に障害を持つ学生が講義や実習を受ける際、学生に付き添って、教授らが話した内容の要約をノートに書いて、講義に参加する手助けをしている。

 他大学でも、外部委託の要約筆記者を用意するなど聴覚障害者に配慮した試みはあるという。評価委では、学生が学生を手助けしている点や、要約筆記をしている学生を対象にしたレベルアップ講座で、支援の充実を図っている点などが評価されたという。

 大分大で活躍しているノートテイカーは現在66人で、今年は2人の聴覚障害を持つ学生が支援を受けている。講義(90分)では毎回2人ずつ学生に付き添い、15分程度で交代しながらバインダーに挟んだルーズリーフをノートとして要約を記入している。

 支援を受けている工学部福祉環境工学科2年、山村卓巳さん(20)は、「支援があることで講義がすごく分かりやすくなっています」と語った。

 今年4月からノートテイカーとして活動している同科4年、中田亘政さん(22)は、「講義はどんどん進むので最初は要約のスピードが追いつかずに困ったが、今では自分の学科の講義をもう一度受けているようで得をした気分」。昨年4月から活動している同大大学院福祉環境工学専攻2年の松尾沙織さん(23)は、「利用者がノートを見て、講義に追いついている様子が分かるときがうれしい」と話していた。

(2010年11月18日 読売新聞)

発達障害と虐待の関係とは

2010年11月19日 01時54分53秒 | 障害者の自立
 「第40回湘南こどもネットワーク講演会」が11月22日(月)に茅ヶ崎市役所分庁舎6階コミュニティホールで開催される。時間は午後6時30分から8時30分。県発達障害者センターの後援。

 当日のテーマは「発達障害と虐待との関係性」。特定非営利活動法人子ども虐待ネグレクト防止ネットワークの山田不二子理事長(内科医)が講師を務める。「虐待されると発達障害になる?」といった疑問や問題についても医師の立場で対応策を語る。また、講演会後は懇親会も行う。

 参加費500円。予約不要。問い合わせは浜竹幼稚園・斉藤さん【電話】0467(82)0464まで。

タウンニュース

東京ユビキタス計画:銀座で実証実験へ 最新技術で支援

2010年11月19日 01時52分19秒 | 障害者の自立
 障害者や観光客が街を自由に歩けるよう最新技術で支援する実証実験が、19日から東京・銀座で始まる。数十センチの誤差で歩行者の位置を特定し、観光情報を表示したり、視覚障害者の歩行を助ける。

 坂村健・東京大教授の技術を活用して国と東京都が実施する「東京ユビキタス計画」の一環。銀座の目抜き通りを中心にした道路や建物約900カ所に、場所の情報が入ったICタグが埋め込まれ、携帯端末を持った人が近づくと、4言語(日、英、中、韓)の音声と文字、画像で周辺の店舗や観光情報などを案内する。全地球測位システム(GPS)だけだと最大で数十メートルの誤差があるが、複数の位置情報を組み合わせることにより、歩行者の位置を高い精度で特定できるという。

 来年3月末まで、端末を無料で借りて実験に参加できる。申し込みはhttp://www.tokyo-ubinavi.jp/。

東京ユビキタス計画
http://www.tokyo-ubinavi.jp/


毎日新聞

高齢運転者等専用駐車区間:設置半年、知名度に課題 県警「制度周知を徹底」 /長野

2010年11月19日 01時49分54秒 | 障害者の自立
 ◇「区間を増やして」の声 許可証申請まだ1009人
 病院や公共機関近くの道路に高齢者や身体障害者の駐車場所を確保して事故を減らそうと、県警が4月、高齢運転者等専用駐車区間(通称「ほっと・愛ゾーン」)を設置してから、半年が経過した。県警交通規制課によると、県内で設置した計39台分の利用状況は、1日平均約6台。利用者からは好評を得ている一方で、存在がなかなか広まっていないのが現状のようだ。

 09年4月の道路交通法改正に伴い、4月19日に全国一斉に設置された。県内では、長野市の長野赤十字病院前や松本市の旧開智学校前、飯田市の銀座商店街など7市計10区間にある。県警の許可証(標章)を掲示した車だけが駐車することができ、専用の標識で表示している。そのほか一部の区間では路上を黄色に色分けしているが、線引きもなく標識だけ、という個所もある。

 制度の対象は70歳以上の高齢者や聴覚・身体障害者、妊婦か産後8週以内の女性。本人が運転する場合のみ駐車ができる。利用者からは「良い制度なので区間を増やしてほしい」との声が上がっており、商店街の関係者から「高齢者が気軽に止められ、町の活性化になる」との意見も寄せられているという。

 しかし、同課によると県内で約20万5000人とされる対象者のうち、許可証を申請したのは1009人(10月18日現在)にとどまっている。また、場所によって利用者の数にも差がある。長野赤十字病院前の5台分の区間は1日平均16台▽伊那郵便局前(伊那市)の2台分には同5台--と比較的多いが、上諏訪病院前(諏訪市)や飯山郵便局(飯山市)では、いずれも4台分に同2台と低調だ。制度の知名度がまだ低いためとみられる。

 さらに、対象者以外に使われてしまうケースもあるようだ。長野赤十字病院前で営業していたタクシー運転手の男性は(73)は「許可証を持っていない人や、許可された本人以外が運転して来るのをよく見かける」と話し、中には一日中止めている人もいるという。同課は「制度の周知とともに、事故防止のための優先駐車という本来の目的を徹底したい」と話している。

毎日新聞 2010年11月18日 地方版