ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

自販機を設置し障害者スポーツ支援団体に寄付

2010年11月03日 00時22分19秒 | 障害者の自立
 香川労災病院(多田慎也院長)は、香川県丸亀市城東町の同病院1階外来フロアに、「スペシャルオリンピックス日本」(SO)支援のための自動販売機を設置した。

 SOは、スポーツを通じた知的発達障害者の自立、社会進出を支えるNPO法人。活動の一環として、5~7日に大阪府で、世界大会選考会を兼ねた「第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム」があり、香川からも7選手が出場を予定している。

 今回設置した自販機は、同ゲーム参加費やSOの活動推進のため、売り上げの一部をSO日本・香川(藤本恒夫会長)に寄付する。

四国新聞

難病と闘い毎年バルーン音楽会 仲間が意志継ぎ今年も

2010年11月03日 00時17分56秒 | 障害者の自立
◆福岡の泉さん、入院で中止も検討

 筋ジストロフィーを患う泉三千夫さん(61)=福岡県筑後市=が中心となり、バルーン会場で2007年から続けている「音楽広場ドリームランド」が6、7の両日午前10時から開かれる。入院治療で泉さん自身が参加できず、一時は休止も検討したが、「出演できない泉さんの思いも込め、命の素晴らしさを伝えたい」とメンバーが奮起。泉さんを慕う沖縄から北海道までの16組が出演する。

 泉さんは14年前、筋ジストロフィーと診断された。少しずつ体が思うように動かせなくなる中、自殺や虐待など命をめぐる報道に心を痛め、生きる素晴らしさを伝えたいと佐賀県内や全国各地の学校、施設などで講演会やライブを年間約40回開いてきた。

 だが昨年、新型インフルエンザに感染したことが引き金となり、人工呼吸器が必要に。4回目のことし、会場に来ることはできなくなった。核となる泉さんを欠き休止も考えたが、実行委員や出演者から「泉さんの意志を受け継ごう」と声が上がった。コンサートには佐賀整肢学園や沖縄琉球太鼓などが出演する。

 会場では、以前録音した泉さんの歌も流す予定。佐賀市久保泉町の今村輝子事務局長は「障害がある人もない人も一緒に楽しみたい」と話す。

 車いすを利用する人が参加する場合は、優先入場できる車両パスを準備する。問い合わせは事務局、電話0952(98)1101。

佐賀新聞

障害者スポーツフェスタ:車椅子バスケなど、参加者ら楽しむ /山口

2010年11月03日 00時16分23秒 | 障害者の自立
 来年の全国障害者スポーツ大会を前に障害者スポーツの理解を深めてもらおうと「障害者スポーツフェスタ2010」(県障害者スポーツ協会主催)が10月31日、山口市の維新百年記念公園であった。トップアスリートのトークショーや車椅子バスケットボールの体験教室など12競技が開かれ、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。

 ボールの中に入った鉛の音を頼りにプレーする視覚障害者向けの卓球、サウンドテーブルテニス(STT)も体験コーナーを設置。アイマスクを着けてSTTを体験した山口市宮野下、有福大翔ひろ(と)くん(5)は「球を打つのが楽しかった。でもアイマスクをしていると難しかった」と笑顔で話した。

 車椅子バスケの元プロ選手、岩野博さん(46)は「来年の全国大会は障害者と県民が触れ合える場所。行政は大会が終わったあとも障害者スポーツにサポートを続けてほしい」と訴えた。

毎日新聞 2010年11月2日 地方版

障がい者の権利討論 いのち輝く会、意見聞く

2010年11月03日 00時14分44秒 | 障害者の自立
 「県障害者の権利条例」の制定に向け条例案の作成や署名活動を続けている「障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会」(上里一之、岡島実共同代表)は1日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで知事選立候補予定者を招いた討論会を開き、権利条例制定に対する考え方などを聞いた。

 欠席した仲井真弘多知事は文書で回答。条例制定について「活動に心から賛同する。障害者の権利擁護はもとより、自立と社会参加促進のための生活支援も含めて検討し、実現に向けて取り組んでいく」とした。

 伊波洋一前宜野湾市長は「ぜひ実現したい。社会的なバリアー(障害)があれば知事へ勧告できる委員会を設置し、観光地のバリアフリーもしっかり進めたい」と述べた。

 幸福実現党の金城竜郎さん(46)は「全く同感。(知事に当選したら)有識者で話し合いを持ち、前向きに検討したい」と話した。

沖縄タイムス

障害者権利条例は「制定」 条例づくりの会 知事選公開討論

2010年11月03日 00時11分51秒 | 障害者の自立
 「県障害者の権利条例」制定を目指す「障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会」(上里一之、岡島実共同代表)は1日、県知事選立候補予定者を招いた公開討論会を宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会議棟で開いた。
 共に新人で前宜野湾市長の伊波洋一さん(58)、幸福実現党県本部代表代行の金城竜郎さん(46)が出席。現職の仲井真弘多さん(71)は欠席で、質問に対し事前に回答した文書が読み上げられた。
 障がい者団体による公開討論会は今知事選で初めて。障がい者自らが立候補予定者らに、県政における今後4年間の障がい者福祉の在り方について質問、要望をぶつけた。約250人が来場した(主催者発表)。
 権利条例の制定化の質問に対して、3氏とも制定に取り組む姿勢を示した。施設のバリアフリー化促進や就学前健診の是非などについて、質問が及んだ。
 討論後、同会顧問の高嶺豊琉大教授は「沖縄では選挙の争点が米軍基地や経済に偏りがちだが、福祉など生活面でさまざまな問題がある。条例化に向けた3人の返答は、リップサービスで通用しない」と語った。

琉球新報