ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ケアラー連盟「介護者を孤立から救うために」

2010年11月16日 00時50分19秒 | 障害者の自立
家族など無償の介護者を支援する市民団体「ケアラー連盟」は、11月21日、フォーラム「介護者を孤立から救うために~今、日本に求められる介護者支援政策とは」を開催する。

介護が必要な高齢者や障害者には介護保険という社会保険制度が確立し、早や10年が経ったが、一方で ケアに追われ孤立したり、困窮に直面しても、どもにも相談できずにいる介護者の問題は置き去りにされている。同団体は、そんな介護者を社会的に支えようと昨年発足した。

■日時:11月21日(日)13:00 ~ 16:40 

■会場:新宿住友ビル 47F Room 5.6

■参加費:一般2,000円、ケアラー(家族など無償の介護者)1,000円、 学生1,000円(学生証を持参のこと)

■共催:ケアラー(家族など無償の介護者)連盟、介護者サポートネットワークセンター・アラジン
     
【プログラム】
■第1部:基調講演「北欧を中心としたケアラー(介護者)支援政策の理念と実際」笹谷春美氏(北海道教育大学教授)
■第2部:●ケアラー(介護者)の実情を知る
1)「ケアラー全国調査からみえる介護者の実情」ケアラー連盟調査委員会
2)「介護殺人からみる家族介護者の実態」湯原悦子氏(日本福祉大学准教授) 
●国内外の介護者支援策をみる
1)「日本の介護者支援政策」 山本明彦氏(厚生労働省老健局振興課人材研修係長)
2)「イギリスのケアラー(介護者)井上恒男氏(支援政策」同志社大学教授) 
■第3部:パネルディスカッション「地域の介護者支援活動を考える」
<パネリスト>本村昌文氏(介護者応援ネットワークみやぎ代表)
        丸尾多重子氏(NPO法人つどい場さくらちゃん理事長)
        内館桂氏(岩手県花巻市生活福祉部長寿福祉課課長)
        山本明彦氏(厚生労働省老健局振興課人材研修係長)
<コメンテータ>堀江紀一氏(世田谷さくら会理事・ケアラー連盟共同代表)
<コーディネータ>湯原悦子氏(日本福祉大学准教授)/井上恒男氏(同志社大学教授)

■申込方法:氏名、住所、参加団体、電話番号、FAX、Eメールを明記し、ケアラー連盟事務局宛にメールまたはFAXで申し込む。

■申込み・問い合わせ:ケアラー(家族など無償の介護者)連盟
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-25-3 エクセルコート新宿302
TEL:03-3355-8028  FAX:03-5368-1956
(月・水・金曜日 13:00~17:00)
Email: carerjp2010@mx1.alpha-web.ne.jp

ケアマネジメント オンライン

新法へ意見反映要望 障がい者の生活権を尊重して

2010年11月16日 00時49分21秒 | 障害者の自立
 「障がいのある人と援助者でつくる日本グループホーム学会」(山田優代表)沖縄セミナーが14日、宜野湾市内で開かれ、廃止される障害者自立支援法に代わる新たな障害者総合福祉法に、障がい者の声が最大限反映されるよう訴えた。

 今後の福祉政策を議論する内閣府福祉部会のメンバーも務める同学会の光増昌久副代表が講演。「自立支援法は、実際には現場の関係者や働く障がい者の声を聞かず、政治家も知らされないまま、大事なことは政令などを通じて決められ、障がい者の就労・自立を難しくした」と批判した。

 その上で「障がい者が地域社会で生活する権利を尊重される流れは強くなっており、障がい者が自らの意思で、自分の人生を選択できる社会が求められている」と指摘した。

 また、民主党がマニュフェストで訴えた福祉現場で働く人の大幅な待遇改善は財源面で実現が厳しくなる可能性があると指摘。「消費税など負担率が上がっても、自分たちの老後や将来の社会が豊かになるという面も議論されるべきだ」と、将来の福祉ビジョンが政治の場で十分に語られていないことに不満を示した。

 講演後、福祉施設の職員や障がいのある子の親から「予算が少なく心が折れそうになる」「親も高齢化しており、障がいを持つ子どもの将来について、どこに相談したらいいのか」などといった切実な意見や質問があった。

沖縄タイムス

知的障害施設「eすぺーす」が初の絵画展 鹿屋市役所

2010年11月16日 00時45分54秒 | 障害者の自立
 鹿屋市のNPO法人が運営する知的障害者39件小規模作業所eすぺーすの利用者が描いた絵画展が、同市役所市民ホールで開かれている。花や動物などを題材に個性豊かな約100点が展示され、訪れた人たちの目を和ませている。19日まで。
 eすぺーすは6年前に設立。成人を対象にした通所施設で、現在は12人が登録している。絵画展は活動の一環で描いている絵を多くの人に見てもらおうと、初めて開いた。
 目玉として利用者とスタッフ、ボランティアが4カ月かけて制作した横2メートル、縦1メートルの桜島のちぎり絵も展示。花と緑に囲まれた真っ赤な桜島が花を添えている。
 設立当初からの利用者の荒平あゆみさん(23)は「絵は得意じゃなかったけど、バラを描くようになって楽しくなった。今は元気が出る。苦労して作った桜島も見てほしい」と話した。午前8時半~午後5時。無料。eすぺーす=0994(40)3789。

南日本新聞

有森裕子さん、森理世さんらが障害者スポーツを支援 「クロエ」チャリティトークショー開催

2010年11月16日 00時43分11秒 | 障害者の自立
 「ファッションを通して、より多くの人がチャリティ活動に参加するきっかけが作れたら」-そんな想いから始まったチェリティ活動“クロエブルー”。この活動を行う、パリを代表するラグジュアリー・ファッションブランド「クロエ」が15日、銀座三越でチャリティトークショーを開催した。

 トークショーには、クロエブルーが支援する認定NPO法人「スペシャルオリンピックス日本」理事長の有森裕子さんをはじめ、スペシャルオリンピックスのドリームサポーターで2007年ミスユニバース世界大会優勝に輝いた森理世さん、トリノ五輪女子フィギアスケート金メダリストの荒川静香さん、そしてクロエCEOの三木均さんがパネリストとして参加。各界のトップを走る4人それぞれのチャリティ活動への取り組みについて熱い思いを語った。

 知的障害のある人たちに様々なスポーツの場を提供するスペシャルオリンピックスを支援している森さんは、先日行われた日本夏季ナショナルゲーム・大阪に、地元静岡で主宰しているダンスアカデミーの生徒22人と応援に駆けつけたエピソードを披露。「ダンサーとアスリートが一つの輪になって踊ることができ、会場がひとつになった瞬間、こんな素敵な場にいられたことを感謝しました。この輪が世界中に広がっていくこを願っています」と訴えた。

 有森さんも「スペシャルオリンピックスでは、記録ではなく“記憶”に残るパフォーマンスが繰り広げられ、人間の持つ素晴らしい力にふれることができる。参加する全員にエネルギーやパワーを与えてくれる」と続けた。

 荒川さんは「私もアイススケートやスポーツを通じて、障害を抱える人のモチベーションを上げられるような活動を行っていきたいですね」と語った。

 クロエCEOの三木さんは、日本にまだまだチャリティ活動が浸透していない現状をふまえ、「ラグジュアリーブランドが社会貢献を果たす役割は大きい。ブランドの使命としてチャリティ活動を続けていきたい」と述べた上で、「皆さんも、まずはファッションを通じて、気軽にチャリティ活動に参加してもらいたい」と呼びかけた。

 会場となった銀座三越のテラスコートには、スペシャルオリンピックスのアスリートたちの写真なども展示。さらに、トークショーに参加した有森さん、森さん、荒川さんら各界で活躍する5人が、クロエの代表作である「ヴィクトリア」を自由にカスタマイズし、12月上旬にWeb上でオリジナルバッグのチャリティオークションを行うプロジェクトも発表した。詳細はクロエの公式HP(http://www.chloe.com/)で発表していく予定。

MSN産経ニュース

障害者施設に愛称を、中区に2012年度オープン予定/横浜‎

2010年11月16日 00時40分50秒 | 障害者の自立
 横浜市中区は、2012年度にオープン予定の障害者438件施設の愛称を募集している。同区は「親しみやすく呼びやすい愛称を送ってほしい」と呼び掛けている。

 新しい施設は、知的や身体、精神障害者438件を支援する中区で初の「地域活動ホーム」と「生活支援センター」が一体となった施設。同区新山下3丁目に、地上4階建て(総床面積約1700平方メートル)で建設される。障害ごとに区別せず相談窓口を設け、訓練や入浴、食事、ショートステイサービスなどを提供することを目指している。

 応募方法は、はがき、ファクスまたは電子メールで。(1)愛称(2)その理由(3)住所・氏名・電話番号―を記入する。採用作品には図書カード5千円分、入選作品にはオリジナルTシャツなどが贈られる。締め切りは来年2月21日必着。

 応募先は、〒231―0021、横浜市中区日本大通35、横浜市中区役所福祉保健課「3障害施設愛称募集係」。ファクスは045(224)8157、電子メールはna-3shougai@city.yokohama.jp 問い合わせは、同課事業企画担当電話045(224)8330。

カナロコ(神奈川新聞)