ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

福祉のまちづくり条例 知事「問題意識ある」 長野

2010年11月17日 01時21分18秒 | 障害者の自立
 長野県内6つの障害者団体でつくる「県障害者社会参加推進協議会」は16日、県庁を訪れ、障害者支援施策の推進や県の「福祉のまちづくり条例」の見直しなどを阿部守一知事に要望した。

 これに対し阿部知事は「福祉のまちづくり条例についてはいろいろな課題があり、県の努力規定になっている。もう少し強制力がなくていいのかという問題意識を持っている」と述べ、改正への意欲をにじませた。

 続いて行われた懇談の中で、罰則規定を持つ差別禁止条例の制定を求める出席者の意見に対し、阿部知事は「罰則のように強制力を持つものもあるし県民運動のような形もある。罰則規定を視野に入れつつ考えていきたい」と答えた。

MSN産経ニュース

まちかど:サツマイモ300キロ収穫 「つばさの森」利用者ら--草加 /埼玉

2010年11月17日 01時18分11秒 | 障害者の自立
 草加市の知的障害者授産施設「つばさの森」(宮田敏男所長、通所者86人)で、利用者や保護者らがサツマイモの収穫作業に汗を流した。

 近くの農業、豊田幸男さんが無償で提供した広さ約500平方メートルの畑に、利用者らが5月にサツマイモの苗を植え付けた。畑を管理した豊田さんは「猛暑で一時は育ちが思わしくなかったが、水を大分やったら大きくなった」と言う。

 利用者らはスコップで土を掘り起こし、つるを引っ張りながら収穫した。収穫量は300キロ。なかには、直径12センチ・長さ30センチ・重さ2キロの大物も。収穫したサツマイモは後日、保護者らが売り、工賃として施設利用者に還元される予定。

毎日新聞 2010年11月16日 東京朝刊


大分国際車いすマラソン:30回大会 若手が台頭、笹原選手が県勢トップ /大分

2010年11月17日 01時06分03秒 | 障害者の自立
 ◇ハーフは渡辺選手V

 小春日和の大分路を銀輪が駆け抜けた14日の第30回大分国際車いすマラソン。スイスのマルセル・フグ選手(24)が初優勝を果たし、若手の台頭を印象付けた。今大会から賞金レースが導入され、20カ国から計307人(県内31人を含む)が出走、県勢は笹原広喜選手(36)が総合30位で、県内1位に輝いた。

 午前11時に県庁前をスタート。ゴールの大分市営陸上競技場内で首位争いを演じる激戦を制したのは、「400メートルの短距離に自信がある」というフグ選手。2~4位がいずれも2秒差という僅差で逃げ切った。

 笹原選手は06年に優勝したが08年に第一線を退いた。慎重にスタートを切って第4集団につけたが徐々に前進、前方の集団に追随してペースを保つ。「1時間40分を切る目標を達成し上出来です」と笑顔を浮かべた。昨年11月に手でペダルをこぐ自転車「ハンドサイクル」を始めたからか「肩まわりの筋肉が予想以上についていた」と勝因を分析した。

 また、ハーフは、県勢の渡辺習輔選手(42)が45分11秒で2年ぶり6回目の優勝を果たした。

 ◆県勢の順位◆(敬称略)

 【男子T34/53/54フル】30笹原広喜▽66藤原修▽72吉松時義▽73三浦智晴【男子T34/53/54ハーフ】1渡辺習輔▽2佐矢野利明▽3広道純▽27坂元幸雄▽35吉川勇▽53塩地優▽56佐藤隆信▽60渡辺昭次▽69原田耕一▽96野中守▽104松本千太郎▽110木部毅▽122宇賀治孝一【女子T34/53/54同】7有屋田智香【男子T33/52同】3小出公典▽5尾島宏治▽13三浦貴士▽16田渋寿一▽25松永俊一【T51同】3甲斐邦生

 ◇初回から連続出場 ひげの宇賀治選手「沿道の声援温かい」
 今大会まで30回連続出場した県内選手は4人。うち男子T34/53/54ハーフ(21・0975キロ)に出場した別府市の宇賀治(うがじ)孝一選手(73)=模型販売店経営=も、大会とともに歩んできた。また、県内参加選手のうち最高齢でもある。全盛期はハーフで1時間19分台がベストだったが、この日は2時間13秒。華やかな記録は持たないが「障害者スポーツの裾野を広く」という思いで続けてきた。

 2歳で小児まひとなり両足が不自由になった。競技は1965年、心肺機能や筋力を高めるリハビリの一環として始めた。

 この大会は、障害者の就労などを支援する社会福祉法人「太陽の家」(別府市)の創始者・中村裕医師(故人)が、障害者と健常者の共生を掲げて提唱した。当時、治療を受けていた中村医師に誘いを受けた。「はってでも表に出ろ」と障害者が社会で活躍しなければならないという中村医師の考えに共感した。「車いすマラソンは仕事以外の人間関係を作り、障害者に対する世間の見方も変えた」と話す。

 ひげがトレードマークで大会では名物ランナーだ。沿道からは「来年も走って」と温かい声援が飛ぶ。競技人口の減少が懸念される中、「私のようなエリートでないランナーにも温かい大分国際。今後は若い選手が参加できる環境作りが大切だ」と話した。

 宇賀治選手のほかは、T34/53/54フルの吉松時義選手(67)=別府市▽同ハーフの吉川勇選手(57)=別府市▽原田耕一選手(53)=大分市。

 30回を達成した感想は、「ライフワークだから30回は通過点にすぎない」(原田選手)「定めた目標を達成しようとする努力が楽しい」(吉松選手)「出場し続けたことは自分の自信になる」(吉川選手)とさまざま。ただ、異口同音に「練習や試合で仲間に会う楽しさや人間関係が他には替えられない」と話す。大会は「一つの節目」を迎えたが、障害者の社会参加促進という目的は今後も生き続ける。

毎日新聞 2010年11月16日 地方版


精神障害者自立支援活動賞:候補者を募集

2010年11月17日 01時05分02秒 | 障害者の自立
 NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ(千葉県市川市)は、社会参加や自立を目指し活動する精神障害者を表彰する「第7回精神障害者自立支援活動賞」(リリー賞)の候補者を募集している。

 精神疾患への社会の理解を広げようと04年に設立。応募資格は自立に励み、社会と医療環境の改善に役立つ活動を1年以上続ける当事者か自助グループ。計2組にそれぞれ表彰状と副賞100万円を授与する。申込書をホームページ(http://www.comhbo.net/uploads/lilly_forweb.pdf)からダウンロードし、活動資料を同封の上、〒272-0031 千葉県市川市平田3の5の1、トノックスビル2階、コンボ・リリー賞募集事務局へ。12月31日消印有効。受賞者には来年1月末ごろ文書で通知。問い合わせは事務局(電話047・320・3870)。

毎日新聞 2010年11月16日 東京朝刊


大阪の知的障害者支援施設で虐待 首をつかんだり、部屋に隔離 市が改善指導

2010年11月17日 01時01分09秒 | 障害者の自立
 大阪市東住吉区の知的障害者支援施設「今林の里」で職員による虐待があった問題で、市は16日、運営する社会福祉法人今川学園を社会福祉法に基づき改善指導した。

 市によると、平成19年12月以降、入浴時パニックになったり、ほかの利用者の食べ物を勝手に食べたりした際に首をつかむなどの虐待が4件あった。本人や家族の同意がないまま部屋に隔離するケースも15件に上った。

 施設長は取材に対し「危害を加える恐れがあり首をつかんだが、別の方法を取るべきだった」と話している。

MSN産経ニュース -