ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者の立場に立って考える「暗闇でお弁当を食べる会」を企画‎

2010年11月28日 01時49分02秒 | 障害者の自立
誰もが〝明るく、楽しく、元気で100才“を迎えて欲しい。
視覚障害者の立場に立って考える「暗闇でお弁当を食べる会」を企画

~ 12月4日『「見えない」世界で生きること』の著者、松永信也さんを招いて ~足のカウンセリングを基に、カスタムメイドのインソールを製造販売する靴専門店 「フットクリエイト」(所在地:京都市下京区)では、12月4日に『「見えない」世界 で生きること』の著者である松永信也氏を店舗に招き、視覚障害を持つ人の立場に立って、転倒への危険性や靴の役割をあらためて考える「暗闇でお弁当を食べる会」を開催します。


京都市下京区にある店舗内で開催
近年、話題となっている「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」や「ブラインドレストラン」(参考資料参照)。視覚障害への理解はもちろん、暗闇の空間から得るあらゆる感性、人との繋がりの実感など、様々な角度から私たち健常者にとって気付きの場となっています。

健常者も障害者も「明るく・楽しく・元気で100才」フットクリエイトでは日頃から日本人の足環境を良くするために、健常者だけではなく、足の疾患をはじめ身体に何らかの障害を持つ人に対しても、正しい靴選びやそれぞれの足の特徴をカバーし、障害をサポートする“カスタムメイドのインソール”を提案しています。また、代表の櫻井は靴の専門家として「転倒予防におけるウォーキングと履物」をテーマに、大学での研究を続けています。  今回「暗闇でお弁当を食べる会」でアイマスクをし、実際に見えない状態でお弁当を食べたり、歩いたりすることを通して、視覚障害者の立場に立ったうえで、あらためて転倒の危険性や靴の役割を考えます。こうした会を今後も続け、視覚障害への社会的な理解の輪が広がり、さらにはフットクリエイトの理念である、“健常者も障害者も全ての人が「明るく・楽しく・元気で100才」を迎えて頂く”お手伝いに少しでも繋がればと考えています。

「暗闇でお弁当を食べる会」開催概要日時:2010年12月4日(土)18:00~20:00
場所:フットクリエイト2F 京都市下京区間ノ町通上珠数屋町下ル打越町318
TEL 075-365-3748 FAX 075-365-3751  Email 1192@footcreate.com
会費:1500円(お弁当代も含む)
定員:15名 講師:松永信也(まつながのぶや)氏
お問い合せ・お申し込み 上記フットクリエイトまで、お電話、ファックス、Emailにて、お名前、ご連絡先をお知らせください。
会場、お弁当の準備の関係で、12月2日までにお申し込みください。

PRリンク (プレスリリース)

.シンポジウム:障害者にも使いやすいIT語る--渋谷 /東京

2010年11月28日 01時43分05秒 | 障害者の自立
 障害者や高齢者の使いやすさに配慮したホームページを表彰する「みんなの声で選ぼう だれもが使えるウェブコンクール」(毎日新聞社など後援)の関連シンポジウムが26日、渋谷区で開かれた。

 IT(情報技術)のバリアフリーを意味する「アクセシビリティー」がテーマ。自身も全盲で、世界中に普及した音声ブラウザー(インターネット閲覧ソフト)「ホームページ・リーダー」を97年に開発した浅川智恵子IBMフェローが「写真、画像、動画だけで文字がないと音声ブラウザーが読み上げない」などの問題点を説明。「インターネットが市民生活に欠かせないインフラ(社会基盤)になり、ITへのアクセスは人権として保障されなければ」と訴えた。

 また、パネルディスカッションでは、萩尾信也毎日新聞編集委員や企業のサイト運営者らが参加。「障害者に使いやすいページはすべての人にとっても使いやすいものになる」との意見が出た。

毎日新聞 2010年11月27日 地方版


バリアフリーさが映画祭:開幕 字幕や副音声で配慮 /佐賀

2010年11月28日 01時40分22秒 | 障害者の自立
 視覚・聴覚障害者や高齢者にも楽しめるよう、字幕や活弁士による副音声を付けて配慮した「バリアフリーさが映画祭2010」が26日、佐賀市天神のアバンセで開幕した。同所では28日までの3日間で9作品を上映。同市松原のシアターシエマでも27日~12月3日に6作品を上映する。

 26日は、武士の家計簿▽ニセ札▽おくりびと--の3作品を上映。このうち、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の上映前には、滝田洋二郎監督が舞台あいさつ。授賞式での裏話も披露し、会場を沸かせていた。

 スケジュールなど詳細は県障害福祉課0952・25・7064。

毎日新聞 2010年11月27日 地方版

障害者自立支援法改正案:障害者の声、反映して 可決前に浦和で市民に訴える /埼玉

2010年11月28日 01時38分56秒 | 障害者の自立
 障害者自立支援法改正案が、12月にも国会本会議で可決される見通しを受けて、県内の障害者らが26日、さいたま市のJR浦和駅前に立ち「私たちのことを私たち抜きで決めないで」と訴えた。

 福祉サービス費用の原則1割負担を課す現行法は、06年に施行されたが、憲法で保障された生存権を侵害しているとして障害者らが全国14の地裁に提訴。今年1月、原告と国は▽新法制定への障害者の参画▽低所得者の負担軽減などで合意し、順次和解していた。現行法は、新法の施行目標である13年8月までに廃止される予定。

 一方、改正案は新法施行までの暫定措置として議員立法で提案されている。サービス量に応じた応益負担から、支払い能力に応じた応能負担を原則とすることなどが盛り込まれているが、「100分の10」の自己負担があり得るとの趣旨の条文もあり、障害者らが反発している。

 この日は障害を持つ人たちら約30人が集まり、「障害者や家族の声が反映された新法を作ってほしい」などと、ビラを配りながら駅利用者らに呼びかけた。県障害者協議会の古沢潔さんは「新法の早期成立を求める声も多いが、新法には我々の声をしっかり取り入れてほしい」と注文した。

毎日新聞 2010年11月27日 地方版


バリアフリー:道路状態を点検 障害者と市職員が町歩き--伊勢 /三重

2010年11月28日 01時34分19秒 | 障害者の自立
 伊勢市障がい福祉課は26日、障害者や高齢者が住みやすい町づくりを目指し、車椅子利用者や視覚障害者と町を歩いて道路のバリアフリー化を点検し、意見交換を行った。

 同課などの職員が車椅子利用者3人と視覚障害者1人、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの職員ら3人と市役所前を出発、宇治山田駅前からJR伊勢市駅前、コミュニティー道路を経て市役所に戻るまで、段差や視覚障害者用誘導ブロックの状態を確認した。

 少しの段差で車椅子が引っ掛かる場面や視覚障害者の誘導ブロックの上に車が駐車し、歩けないなど、さまざまな問題点や危険個所が見つかった。同センターの野口あゆみ事務局長(39)は「段差が障害物になる車椅子利用者と点字ブロックなどの段差を目印にする視覚障害者ではバリアフリーの意味が正反対。お互いの意見を聞き、理解し合うことが重要」などと指摘していた。

 視覚障害者の同市小俣町明野の西村早苗さん(63)は「誘導ブロックが所々で途切れていて、目的地まで行くことができない。視覚障害者の意見を聞いて道路整備や町づくりに生かしてほしい」と話していた。

毎日新聞 2010年11月27日 地方版