視覚障害者にもっと便利に市の広報紙を利用してもらおうと、 朗読グループ 「岩出やよい会」 (山本美智子代表、 会員30人) は、 市ホームページで広報いわでの音声データの公開を始めた。 県内でも先進的な取り組みだ。
データはMP3形式で現在、 6~11月号をアップロード。 1冊約1時間半で紹介している。 録音には同会の女性が参加し、 マイクを使ってパソコンに録音している。
同市ではこれまで、 希望者には、 同会が朗読した広報テープを送付してきた。 次月分を聞きたい場合には、 テープを返送してもらっていたという。
山本代表 (69) は 「週2回、 2時間ほど教室を開き勉強などをしています。 市の情報は障害に関係なく知る権利があり、 そのお手伝いをしていきたい」 と話している。
また、 山本代表の取り組みは、 17日に大阪市で開かれる 「第36回産経市民の社会福祉賞」 でも表彰される。
データはMP3形式で現在、 6~11月号をアップロード。 1冊約1時間半で紹介している。 録音には同会の女性が参加し、 マイクを使ってパソコンに録音している。
同市ではこれまで、 希望者には、 同会が朗読した広報テープを送付してきた。 次月分を聞きたい場合には、 テープを返送してもらっていたという。
山本代表 (69) は 「週2回、 2時間ほど教室を開き勉強などをしています。 市の情報は障害に関係なく知る権利があり、 そのお手伝いをしていきたい」 と話している。
また、 山本代表の取り組みは、 17日に大阪市で開かれる 「第36回産経市民の社会福祉賞」 でも表彰される。