秋田県介護実習・普及センターは6日、秋田市御所野の秋田テルサで、重度の意識障害患者らの看護・介護技術の開発と普及を進めている静岡県立大の紙屋克子教授の講演会を開催する。
講演のテーマは「その人の尊厳を護(まも)る看護と介護の実践」。紙屋教授は全国各地の病院などで、交通事故などで脳が損傷した「遷延性意識障害」の患者らを対象にしたケアのプログラムを実施。食べることや排せつといった生活の機能を改善させる成果を挙げている。
県介護実習・普及センターは「寝たきりにしないケアの方法があることを知ってもらいたい」と呼び掛けている。
参加費は一般1500円、学生500円。65歳以上は500円。定員は300人。申し込みが必要で、連絡先は同センター018(829)2777。
河北新報
講演のテーマは「その人の尊厳を護(まも)る看護と介護の実践」。紙屋教授は全国各地の病院などで、交通事故などで脳が損傷した「遷延性意識障害」の患者らを対象にしたケアのプログラムを実施。食べることや排せつといった生活の機能を改善させる成果を挙げている。
県介護実習・普及センターは「寝たきりにしないケアの方法があることを知ってもらいたい」と呼び掛けている。
参加費は一般1500円、学生500円。65歳以上は500円。定員は300人。申し込みが必要で、連絡先は同センター018(829)2777。
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