ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

奄美の恵さんが「金」 障害者スポーツ 背泳ぎと平泳ぎ

2010年11月15日 01時36分17秒 | 障害者の自立
豪雨被災地に勇気と感動 現地からの応援に奮起


奄美の人々の応援を励みに泳いだという恵さん  奄美大島を襲った豪雨災害の直後、10月23~25日に千葉県で開かれた「第10回全国障害者スポーツ大会」で、水泳・背泳ぎ50メートル、平泳ぎ50メートルで金メダルに輝いた奄美市名瀬の恵朝子さん(30)が11日、受賞報告のため市役所を訪れた。福山敏裕副市長は「被災状況を心配しながら頑張り、島のみんなに勇気と感動を与えてくれた」と感謝していた。

 恵さんは雨が小康状態だった10月20日午後、飛行機で奄美を出発。県本土に到着後、奄美が記録的な豪雨に見舞われていることを知った。「連絡が取れない人もいて心配だった」と振り返る。

 ところが、大変な状況下にある奄美の人々から「心配するな」と電話で逆に励まされた。応援してくれている人々の顔が浮かび、「ここまできたなら、記録更新を目指してやらないと」と奮い立ったという。記録は背泳ぎ1分19秒61、平泳ぎ2分39秒71で、いずれも自己ベストを更新した。

 恵さんは小3から中学まで水泳部に所属。社会人になり鹿児島市内で暮らしていた20歳の時、交通事故で車いすの生活となった。2004年に奄美に戻った後、4年前から奄美市名瀬の屋内プールで監視員として働き、その合間に再び泳ぎ始めた。「腕力が命」と腕立て伏せやダンベル運動を欠かさず、練習を重ねている。

 今後はパラリンピックも視野に入れ、国内外の大会出場を目指す恵さん。「障害を持つ若い人たちが、もっともっと外に踏み出してほしい」と大きな瞳を輝かせながら話していた。

(2010年11月13日 読売新聞)

高次脳機能センター連携拡充

2010年11月15日 01時34分39秒 | 障害者の自立
 事故や病気の後遺症で記憶力などが低下した人を専門に治療する広島県高次脳機能センター(東広島市)が、社会福祉法人などが運営する障害者就業・生活支援センターとの連携を拡充している。患者の就労支援などの負担を分散させ、サポート体制の強化を進める。

 障害者就業・生活支援センターは呉、東広島、三原市など県内に5カ所あり、県の委託で社会福祉法人や社団法人が運営。ハローワークなどと障害者の求人を開拓している。

 県高次脳機能センターは2006年開設で、09年までに4カ所の就業・生活支援センターとともに患者の就労などを支えてきた。今年から広島市西区のセンターとも連携し合同の相談会を開いた。

 高次脳機能障害が専門の県の中核機関として、患者の家族などから年間約2500件の相談を受ける。県が地域支援センターに指定する五つの医療機関や広島障害者職業能力開発校(広島市南区)などとも協力している。

 県高次脳機能センターの隅原聖子コーディネーター(51)は「就職が思うようにいかず、引きこもりになる人もいる。生活や就労支援のノウハウを持つ機関と手を携え、支えたい」と話している。

中国新聞

高次脳機能センター連携拡充

2010年11月15日 01時34分39秒 | 障害者の自立
 事故や病気の後遺症で記憶力などが低下した人を専門に治療する広島県高次脳機能センター(東広島市)が、社会福祉法人などが運営する障害者就業・生活支援センターとの連携を拡充している。患者の就労支援などの負担を分散させ、サポート体制の強化を進める。

 障害者就業・生活支援センターは呉、東広島、三原市など県内に5カ所あり、県の委託で社会福祉法人や社団法人が運営。ハローワークなどと障害者の求人を開拓している。

 県高次脳機能センターは2006年開設で、09年までに4カ所の就業・生活支援センターとともに患者の就労などを支えてきた。今年から広島市西区のセンターとも連携し合同の相談会を開いた。

 高次脳機能障害が専門の県の中核機関として、患者の家族などから年間約2500件の相談を受ける。県が地域支援センターに指定する五つの医療機関や広島障害者職業能力開発校(広島市南区)などとも協力している。

 県高次脳機能センターの隅原聖子コーディネーター(51)は「就職が思うようにいかず、引きこもりになる人もいる。生活や就労支援のノウハウを持つ機関と手を携え、支えたい」と話している。

中国新聞

大分国際車いすマラソン、洞ノ上が日本人トップの2位

2010年11月15日 01時32分00秒 | 障害者の自立
 第30回記念大分国際車いすマラソン大会(大分県、日本障害者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会など主催)が14日、大分市で開かれ、男子フルマラソン(クラス「T34/53/54」)はスイスのマルセル・フグ選手(24)が1時間23分28秒で、初優勝した。日本人選手は福岡県の洞ノ上浩太選手(36)が最上位の2位に入った。女子フルマラソン(クラス「T34/53/54」)は、アメリカのアマンダ・マクグローリー選手(24)が1時間44分38秒で2回目の優勝を果たした。

 車いすマラソンでは世界最大規模の大会で、障害の程度に応じて「T34/53/54」など3クラスの競技を一緒に行う。フル(42.195キロ)とハーフ(21.0975キロ)のコースがあり、20カ国307人が出場。フルマラソンは国内の車いすマラソンで初めて賞金レースにして注目を集めた。

■皇太子さまも観戦

 大分県に滞在中の皇太子さまは14日、大分市で開かれた第30回記念大分国際車いすマラソン大会に出席した。レースを観戦した後、閉会式で皇太子さまは「30年間のそれぞれのレースで活躍した選手の姿は、毎年、障害のある多くの方々への心の励みとなり、困難に立ち向かうエネルギーを与えてきたと確信しています」と挨拶した。

朝日新聞

講座:携帯電話の活用術、視覚障害者に伝授--大阪・西区 /大阪

2010年11月15日 01時29分25秒 | 障害者の自立
 視覚障害者に携帯電話の活用術を解説する講座が13日、大阪市西区の日本ライトハウス情報文化センターで開かれた。インターネットの使い方などの説明を、視覚障害者11人が熱心に聞いていた。

 講座は、NTTドコモ(東京都千代田区)と同社の特例子会社・NTTクラルティ(東京都武蔵野市)が社会貢献事業として実施。操作方法を音声で読み上げる機能が付いたNTTドコモの携帯電話を使って進行した。

 事前に登録すれば欲しい情報がEメールで届く設定の仕方や、アクセスしたいホームページの探し方などを説明。Eメールの利用中でも言葉の意味を調べられる辞書の機能があることなどにも関心が集まった。

 泉南市の隅田稔さん(69、全盲)は「耳慣れない言葉の意味を調べるのに辞書の機能が付いているのはありがたい」と話していた。

毎日新聞 2010年11月14日 地方版